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「ハリの医術」は凄い‼ 心も身体も元気になった。

浅く快く刺す「ハリの医術」は、いろんな患いがすぐ楽くになり元気に生きる礎だ。その土台である新しい「ハリ医学」は人間のいのちの本質に基ずく「健康の学問」を築く。

信じられない⁉でもホントの話⑤

足腰の激痛が消えた‼

今日48歳会社員の男性患者が、

6年ぶりに足腰の激痛で来院。

足を引きずりながらひどくつらそうに治療室に入ってきた。

 

この患者は17年前に

左腰の以前からの違和感が激痛となり、母親のすすめで来院。

左下腿のツボ・飛揚の1鍼により、2日で完治。

それから9年後にやはり左のぎっくり腰で来院。

この時は激痛で腰が伸びないので、

鼻の下のツボ・水溝への1鍼で即効。

次の年も同じ状況で1回ハリで完璧に治った。

 

そして今日の来院であった。

左腰はあれ以来全く痛まなかったが、1週間くらい前から

今度は右腰に違和感が出てだんだん足まで痛くなり

今日は仕事を休んでの来院ということであった。

 

この患者は、毎日電車で2時間・往復5時間の通勤時間が

かかるので、そのため姿勢維持の筋緊張が積み重なって

激痛になったのだと思われる。

第1腰椎わきの筋の強ばりは、左右とも凄かった。

痛みの自覚は、右だけだが下腿のツボ・飛揚には

両方(右>左)に圧痛があった。

 

治療は今回は腰と飛揚の浅刺・置鍼15分くらいで、

鍼刺部の周りが温かくなり抜鍼。

腰も下肢も筋緊張はなくなり柔らかくなっていた。

 

起きてもらい、いろいろの動作をしてみたが快調であった。

もし痛みを感じたら必ず明日も治療することを指示して

帰ってもらった。明日が楽しみである。

「急性腰痛」のハリは必ず即治できる‼

これは体験した患者と私しか

絶対に信じられないと思う。

しかし厳然たる事実である。

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中川求真堂

☎ 028-633-1866

 

新たな「ハリ医学」を「浅刺・置鍼法」で築く、挑戦の軌軌 ⑪

「本来のハリ」の事実は

歪曲されて伝わった。 ③

ただの一字の読み違いのままで

疑う人もなく「すべての鍼灸学」は累々と築かれてきた。

これでも、もちろん一定の効果は確実にある。

 

特に日本では江戸時代に、

盲人でもインスタントに刺鍼できる「管鍼法」が開発され普及して、

開発者は「神」にまつり上げられ「ハリ治療」の正道のごとく扱われ

現在に及んでいる。

 

江戸時代の「漢方の名医・坂井梅軒」は「鍼術秘要」で

「ハリは横に刺すと、縦に刺す場合の10倍を超える効果がある」

と断言されている。

 

「本来のハリの刺し方」は

霊枢・九鍼十二原第一の冒頭にある

「正指直刺無左右」に尽きるのである。

この「直」の一字の読み方を「縦にまっすぐ刺す」を

私は「正しく針先を押さえて、ツボのある表面に沿って

左右にぶれないように刺さなければならない」と読んでいる。

 

私の刺し方の違いによる「効果の驚きの違い」の自己体験は、

誰にも信じられないであろう。

いくら薬を飲んでも、定石の腹部のツボに教科書通りに

縦に刺しても効果がなかった

「50年来の頑固な便秘」が

ただ一度、下腹のツボ・気海に浅く置鍼して完治した。

そして今日まで3年くらい、

毎日全く正常な「快便」である。

 

患者の治療でも明確な違いに感動し

日夜新しい「ハリ医学」の建設に

励んでいる。

 

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新たな「ハリ医学」を「浅刺・置鍼法」で築く、挑戦の軌軌 ⑪

「本来のハリ」の事実は歪曲されて伝わった。 ②

 

「本来のハリの医術」の集大成ともいえる

霊枢・九鍼十二原第一の実践からスタートし、

実践効果の事実を即物的に解明するこが、

新しい「ハリ医学」の建設の第一歩である。  

既成の「学説」の借用・こじつけ解釈でなく

事実の構造を明らかにすることが真の学問である。

 

「本来のハリの刺し方」は

霊枢・九鍼十二原第一の冒頭にある

「持鍼之道」は「正指直刺無左右」に尽きるのである。

この「直」一字の読み違いが、何の疑いも持たれずに

現在に至るすべての「鍼灸学」の根幹となってきたのである。

 

私の最大の恩師・丸山昌朗先生は、

55年以上も前に直を「縦に刺す」と読むことは

誤りであると提言された

先生はこの文を次のように

「指は正しく穴・ツボに当て、目標を向かって正しくなおく刺入し

鍼をふらふらさせてはいけない」と読まれた。

しかし、これも間違いだと思う。

私の読み方は

「正しく針先を押さえて、ツボのある表面に沿って

左右にぶれないように刺さなければならない」である。

 

このように刺した時、今までのように

縦に深くあるい浅く刺した場合

どう違うかを明確にすることで

「本来のハリ」の凄さを明らかにすること

が次の仕事である。

 

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新たな「ハリ医学」を「浅刺・置鍼法」で築く、挑戦の軌軌 ⑩

「本来のハリ」の事実は歪曲されて伝わった。

 

新しい「ハリ医学」の建設は、

「ハリ医術」の根源を辿り

霊枢・九鍼十二原第一の実践からスタートし、

実践効果の事実を即物的に解明することが第一歩である。

 

既成の「学説」の借用・こじつけ解釈でなく

事実の構造を明らかにすることが真の学問である。

まず、霊枢・九鍼十二原第一の冒頭「持鍼の道」

これが「ハリの刺し方」のすべてである。

しかし霊枢・九鍼十二原第一が「鍼経」として定着した当時の

ハリ医術の臨床家」たちは正しく読んで実践していたと考えられる。

後代の学者たちは、たった「一字」を読み違った。

「持鍼之道」は「正指直刺無左右」に尽きるのである。

この「直」一字の読み違いが、何の疑いも持たれずに

現在に至るすべての「鍼灸学」の根幹となってきたのである。

 

私の最大の恩師・丸山昌朗先生は、

55年以上も前に直を「縦に刺す」と読むのは

誤りであると提言されたが

誰ひとりそれをまともに受け取る人

はいなかった。(次へ)

 

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新たな「ハリ医学」を「浅刺・置鍼法」で築く、挑戦の軌軌 ⑨

新しい学問建設は、

「刺鍼の事実」の歴史を土台に築く。

今までの「鍼灸学」は、

歴史性と事実性を踏まえた真の学問ではない。

「鍼灸学」には二つの流れがある。

ひとつは「東洋医学」という立場からの「鍼灸学」。

これは正しくは「中国古代医学」であり、

「東洋医学」という概念は、全く正当な学問的根根のないものである。

これは、主に学者たち学説の訓詁学にすぎないものが多い。

もう一つの科学的鍼灸を標ぼうするグループは、

「ハリ」を使用した「理学療法」を行っているにすぎない。

科学的根拠とされる説明はすべて現代の「医学理論」の

”こじつけ解釈”にすぎないものである。

さらに日本で江戸時代から現代に及ぶ「管鍼法」による治療法は

「ハリの医術」とは全く無関係の単なる「インスタント刺激療法」である。

 

すべての鍼灸学を根本的に変革し、

真に歴史性と事実性の基礎の上に

学問的な「ハリ医学」を築き上げることが重要である。

これが私がめざす目標であり、「出来合いの知識」に安住せず

ものの根源に根ざして学ぶ若々しい情熱にあふれて研鑽している。

 

まず「ハリ医術」の源泉である

霊枢・九鍼十二原第一の実践からスタートし、

驚異の実績に感動している。

信じることのできない人間の

誰がなんと言おうと、

私は確信を深めながら

研鑽を続けている。

 

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