最近、サブスクリプションが当たり前になっていますよね。
昔は一度買えば永続的に使えたソフトも、今では毎年料金が発生。気づけば大きな出費になっていませんか?

私自身、Canva・Adobe・Freepik・Zoomなどを契約していますが、実はあまり使っていないものもあります。
つまり「放置サブスク=無駄な経費」。
これを整理するだけで、利益率に直結する効果が得られるんです。

1. サブスク整理で未来資金を生む

加入時は「無料お試し」で始めても、更新時にはしっかり課金される仕組み。
使っていないのに継続しているサブスク、ありませんか?

  • Canva → 使いこなせれば便利だけど、放置すれば無駄

  • Chatwork → 案件管理に最適なのに、慣れないと宝の持ち腐れ

「今後も使うか?活用できるのか?」を基準に判断し、不要なら更新しないことです。

2. 浮いたお金は未来への投資に回す

サブスクを解約して浮いたお金を、そのまま利益にしても良いですが…
成長を目指す経営者なら 社員教育や研修に回す ことをおすすめします。

例:月5,000円のサブスクをやめれば、年間6万円。
これを社員研修に使えば、将来の利益につながります。

貯金箱とコイン、節約の概念

まとめ

サブスク整理は単なる節約ではなく、未来資金を生む行動です。
ぜひ今日から「使っていない契約」を棚卸ししてみてください。

 

本日もありがとうございました。

「起業したいけど1人では不安…」
そんな声をよく聞きます。

友人と共同経営も考えたけれど、考え方が違うと遠慮して判断を誤るかもしれない。
財務が苦手で、金融機関からの借り入れに対応できる自信がない。
実はこうした悩み、起業を志す人の多くが抱えています。

安心してください。
その不安を乗り越える方法はあります。
それは──自分の「想い」と「事業アイデア」を発信することです。

SNSや会報で「想い」と「事業アイデア」を発信する

今は無料で使えるブログサービスも豊富です。アメーバブログはその代表格ですね。
さらに商工会や商工会議所の会報も、多くの人に読まれる有効な発信ツールです。

ここに、自分が起業を決意した「想い」を書いてみましょう。

  • その事業を思いついたきっかけ

  • 事業を通じて実現したい社会的な価値

「○○を売る会社を作りたい」だけでは弱いですが、その先にある未来を語ると人の心を動かします。

 起業の不安を解消、仲間集め

事業アイデアは概要だけを公開する

もちろん詳細をすべて公開すると、真似されるリスクもあります。
だからこそ「概要」だけを出すのがポイントです。

  • 全体像が把握できる程度に記載する

  • 核心部分は伏せて、「詳細は打ち合わせで」と伝える

  • 最後に「興味ある方はご連絡ください」で締める

こうすることで、不特定多数にアピールしつつも、安全に仲間や支援を集めることができます

💡 まとめ

日本ではまだまだ起業家が少ないと言われます。
その背景には「不安で一歩を踏み出せない人が多い」という現実があります。

だからこそ、あなたの熱い想いと事業アイデアを発信してみてください。
それが仲間を呼び込み、資金や応援を引き寄せ、結果として日本経済を活性化させる原動力になるはずです。

今はSNSやオウンドメディアを個人でも自由に展開できる時代。
つまり、個人事業主や零細企業でも大手や中堅企業と渡り合えるマーケットが形成されつつあるんです。

「うちは零細だから…」と卑下している経営者の方、本当はワクワクしませんか?
私はこの状況をとても前向きに捉えています。

ゲーム「信長の野望」が好きなのですが、まるで桶狭間で信長が少数精鋭で戦略的に勝利したように、戦略さえあれば小さな組織でも勝てるのです。(もちろんリスクについては別記事で触れますね。)

◆大手と戦うには「差別化」しかない

資本力で大手と正面から戦ったら、必ず潰されます。
同じレッドオーシャンで同じ戦略を取っても生き残れません。

だからこそ利用すべきが SNS
輸入雑貨店や飲食店のような個人商店なら、SNSをマーケティング戦略の中心に据えるべきです。

◆具体例:インスタグラム活用

  • 目標:映える投稿でフォロワーを魅了

  • 素材
     輸入雑貨店なら → 輸入国の観光地を背景に、推し商品を合成した写真
     飲食店なら → 巨大パフェなどインパクトある画像

  • 更新頻度:最低でも週1回

  • フォロワー特典:来店時に非売品の小物をプレゼント

  • 季節イベント
     雑貨店 → クリスマスイベント&終了後のセール
     飲食店 → 春夏秋冬に合わせた限定メニュー提供

◆SNSで意識すべき3要素

  1. 写真映え

  2. 驚き

  3. 共感

この3つを意識した発信で、自社の「特別感」を訴求できます。

◆注意点

ただしSNS活用には注意も必要です。

  • 炎上リスクのある投稿は避ける(可能ならAIなどで事前チェック)

  • SNSはあくまでマーケティングツール。本業をおろそかにしてはいけない

◆まとめ

「売上が伸びない…」「大手チェーンに客を奪われている…」
そんな状況であれば、SNSは強力な武器になり得ます。

小さな店舗だからこそできる差別化を、ぜひSNSで形にしてみてください。

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました😊

経営者や中間管理職の皆さん、銀行に融資を申し込んで「断られた!」と焦った経験はありませんか?

銀行は担当者によって対応が大きく違います。
親身に寄り添い、資料作成まで手伝ってくれる担当者もいれば、冷淡に「資料を出してください」と突き放す担当者もいます。
しかも優秀な担当者ほどすぐに異動してしまうのが銀行の世界…。

とはいえ、担当者に断られたからといって諦める必要はありません。
以下の対策をして再チャレンジしてみてください。

1.断られた理由を特定する

融資を断られたら必ず理由があります。

  • 事業計画が絵に描いた餅になっていないか?

  • 債務超過でリスクが高くないか?

原因を検証し、改善策を盛り込んだ上で事業計画を練り直してください。

2.利益率の改善策を盛り込む

「売上拡大」ばかりを強調していませんか?
利益が出ない案件なら売上が増えても意味がありません。

  • 売価の見直し

  • 在庫圧縮

  • 段取り改善によるコスト削減

こうした利益率改善を事業計画に盛り込むことが大切です。

 

ミニチュアビジネスマンとデータ分析

3.銀行は改善力を見ている

銀行は慈善事業ではありません。
融資の判断基準は「返せるかどうか」、つまり業績改善の見込みがあるかです。

そのためには、実現可能で、数字で裏付けられた事業計画を提示する必要があります。
やみくもな計画ではなく、社長が責任を持って説明できる計画を用意してください。

まとめ

融資を一度断られたくらいで諦めていては、外部環境の変化が激しい今の時代を乗り切れません。
**改善策を示し、計画を練り直して再チャレンジする姿勢こそ、銀行が評価する「経営力」**です。

 

本日もありがとうございました。

金融機関や投資家、知人から融資や投資を受けるとき――。
資金繰りが厳しいからといって、準備不足のまま銀行に駆け込んでいませんか?

「あの資料を出してください」「これも必要です」
そう言われて右往左往するようでは、経営者ではなく「子供のお使い」と同じです。

資料の作り方は別記事で解説しますが、今日は資金調達に臨む経営者の心構えと、伝え方の基本をお伝えします。

追加融資を受けるための心構え

前提として――

  • 損益計算書・貸借対照表を理解している

  • 簡単な事業計画を用意している

この状態からスタートしてください。

その上で大切なのは、心構えを「自転車操業のためのお金」から「成長のための資金」に切り替えることです。

つまり説明の順番はこうです。

  1. 今後の事業拡大が必要

  2. そのために追加融資が必要

お金が足りないから貸してほしい」では、相手は納得しません。

相手に伝えるときのポイント

資金繰りに必要なのは、数字+ストーリーです。

  • 数字:利益がどう回復し、どのくらい返済できるか

  • ストーリー:なぜ成長できるのか、その根拠は何か

  • Win-Win:金融機関や投資家にとってのメリットは何か

融資のやり取り、資金調達の基本

商売はすべてWin-Win。
自社の都合だけを話すのではなく、相手の立場に立った資金調達ストーリーを描くことが成功のカギです。

まとめ

追加融資を受けられるかどうかは、心構えと伝え方で大きく変わります。
「お金をください」ではなく――
「成長のために必要、その成果を相手と共有する」

これが資金調達に挑む経営者の基本姿勢です。

 

本日もありがとうございました。