「もう自分のキャパ、限界かも……」
そんな風に感じながら、現場仕事とマネジメントを両立していませんか?
中間管理職の肩書を持っているのに、実態はプレイングマネージャー。
部下を育てるどころか、自分が現場を回さないと崩壊してしまう――。
そんな状況に苦しんでいる人は本当に多いんです。
でも冷静に考えてみてください。
“全部自分で抱える”ことが、あなたの仕事なのでしょうか?
本来やるべきは、仕組みを作り、部下に経験を積ませ、マネジメントに集中できる環境を整えることのはず。
今日は、プレイングマネージャーから脱却して「自分も楽になり、部下も育つ仕組み」をつくる方法についてお話します。
まずやるべきことは、部下に小さなプロジェクトを担当させること。
自分で判断する習慣をつけてもらうんです。
たとえミスで損失が出たとしても、あなたの裁量でリカバリーできる範囲であれば問題なし。
その失敗経験こそが部下の成長を加速させます。
プレイングマネージャーとして現場の仕事も抱えているうちは大変ですが、部下の担当範囲を広げていくうちに、徐々に自分の仕事を手放していけます。

最終的には 現場は部下に任せ、自分は“上位視点のマネジメント”に集中できる状態 にすることが理想です。
もちろん、部下の成長スピードは人それぞれ。
だからこそ、1年単位で進捗を見ながら少しずつ権限を渡していくことが大切です。
そして、仕組み化によってマネジメントに集中できる環境を整えたにもかかわらず、それでもなお「プレイングマネージャーをやれ」と押し付けてくる上司なら……その時は転職を考えてもいいでしょう。
なぜなら、この“仕組み化スキル”はどの会社でも重宝されるからです。
軽蔑すべき上司の下で腐らせるのではなく、新天地で存分に活かすべきです!
本日もお読みいただきありがとうございました✨



