「好き」を仕事に夢ある道へ!!真のやりがい発見コラム -6ページ目

「好き」を仕事に夢ある道へ!!真のやりがい発見コラム

人生このままでいいんだろうか?今の仕事で満足できない・・・
もっと他にやりたいことがあるんじゃないか・・・?
今の仕事がつまらない・・・
そんな悩める社会人を心理学で応援するブログです。

あけましておめでとうございます!!


いつも私の記事を読んでいただいて本当にありがとう

ございます。



今年も、どうぞよろしくお願いいたします!


ついに年が明けてしまいましたね。

毎年思いますが、1年あっという間です。


みなさんは去年1年間どんな年だったでしょうか?


良かった1年の方も、あんまり良くなかった1年の方も

とにかく今年は更にいい年になるように願っております。



私は仙台市に住んでいるので、今回の東日本大震災で

被災しました。地震直後は食料を確保することもままならず

電気、ガス、水道のライフラインも停止し、ガソリンも

手に入らずにどこにも行くことができない。


毎日真っ暗な家の中、電気がないから頼りになるのは

ろうそくの明かりだけ。


極寒の中、家族で毛布にくるまって夜を過ごしました。


親戚や友人の安否確認をしたくても、電話も通じない、

携帯も通じない。生きているのかどうかもわからない

という不安の中生活していました。


とても身近な人たちが津波の犠牲になったり、家が流されて

しまったりと、私は何とか無事でしたが他人事とは思えません。


そんな信じられないような体験をし、とてもいろいろ


考えさせられる1年だったと思います。


いつ何時、どんなことが起こってもおかしくない。

もしかしたら、明日また地震が来てすべてを失って

しまうかもしれない。


もしかしたら、私は明日交通事故にあって死んでしまうかも

しれない。


そういうことって、とても予想がつかないし、そのような

事が絶対に起こらないとも言い切れません。


そして、そうなった時にきっと人間はみんなこう思います。


「もっとああしておけば良かった・・・」

「もっとこうしておけば良かった・・・」


私達は普段自分の周りにあるものが、あたり前だと思って

いる。だから、明日も間違いなくあると思ってしまう。


けど、そうじゃないって事を今回の震災で深く感じる

事ができました。


私達の人生の中で使える時間って、限られています。

いつかは確実に死んでしまう。

けど、それが後40年とか50年とかあるって思うと

「まだまだ大丈夫」って思ってしまったり、今取り組む

べき事を、「今度でいいか。」と先延ばしにしてしまったり。


明日は絶対に保証されているわけではありません。


万が一のことがあるからです。


やろうと思えば何でもできる健康な体も、もしかしたら

今日で最後かもしれません。

明日から突然車椅子生活になってしまったり寝たきりの


生活になってしまう可能性だってゼロじゃありません。


そうなった時、後悔しないように自分の人生をより良く

していく事。

それって、とっても大切なことじゃないかなって思います。



もし、人生今のままじゃダメだ・・・

と感じているのであれば、今こそ動き出すことです


時間は待ってくれません。


行動しなければ、状況は何も変わることはない。

考えることは大切ですが、考えすぎて動けなくなって

しまったらそれこそ最悪です。


ある程度考えたら、今度は動きながら考えてみる。



有名な言葉があります。

「樹を植える最高のタイミングは20年前である。

 その次に最高のタイミングは今である。」


年が明けて、何かを決心するにはいい節目だと思います。

行動することによって、歩き出すことによって

2012年はきっと、更により良い1年になっていくと

思います。


今はちょうどお正月休みの方が多いと思います。

ゆっくりと時間が取れる貴重な時。

この機会に、仕事の事はすっかり忘れてじっくりと

ご自分の気持ちと向き合ってみて下さいね!


もしかしたら、本当のやりがいを感じることが

できる仕事のヒントが見つかるかもしれません(^0^)/

こんにちは。


カウンセラーの卵です。


自分の好きなことを仕事にする。


もし、本当に好きなことを仕事にすることができたとしたら


もし、本当に自分の夢が叶うなうとしたら


それをやっている自分って、どう感じていると思いますか?



きっと、その仕事に取り組んでいる自分って


とっても楽しそうに、そしてとっても一生懸命に


イキイキと働いている自分が想像できたんじゃないでしょうか?


その仕事に誇りを持って、本当にやりがいを感じて仕事が


できている自分の姿が。



けど、世の中にはこんな意見もあります。


「好きな仕事を仕事にしちゃいけない。
 
 仕事にしたら好きなことも、好きじゃなってしまう」



というものです。


好きな事は、それは自分の趣味の中でやっているらこそ


好きでいられる。


好きな事は、それをやっても誰に対しても責任がないからこそ


成り立つもので、いざ仕事にして責任がでたら好きじゃなく


なってしまうもの。



そういう意見が実に多くあります。


このテーマで書かれた本もあります。



そんな事いうと、夢がなくなってしまいそうですが、


けどこの意見って、心理学的にみてもあながち間違って


なかったりします。


心理学で言うやる気(モチベーション)に関する


研究を行っていたエドワード・デシというアメリカの


心理学者が行った実験をご紹介します。



モチベーションは心理学の世界ではよく使われるもの


として


お金・地位などを与えることによって感じる



外発的モチベーション


物事に取り組むことで自然に感じる


内発的モチベーション


があります。


「やる気」でもっとも強いのが後者だといわれています。


この研究をするために心理学者エドワード・デシは


大学生を2つのグループにわけてパズルをやってもらい、


一つのグループにはパズルを解くと報酬として1ドル。


もう一つのグループには何回といても報酬なし。


という条件を設定し実験しました。



けど実はこれ、報酬によってパズルの回答数に


差が出るか調べるものではありません。


そのパズルをやってもらう時間以外の部分で、


どういう反応があるか見るものだったんです。



パズルが終わると、学生たちにそれぞれ同じ時間


休憩を与えました。


その姿を心理学者デシはこっそり覗いて観察を


しました。


すると、報酬を与えられたほうは休憩時間になると


パズルを止め、寝そべったり友達と雑談したりして


時間をつぶしていたそうです。


しかし、報酬を与えられなかったほうは、休憩時間


にもかかわらず、熱心にパズルを解いて楽しんでいた。



その驚くべき結果から、報酬を与えてしまうことで、


かえって物事への関心を失ってしまうという事を


発見しました。


内発的モチベーションは、ある報酬を与えられることに


よって、外発的モチベーションにレベルダウンしてしまう


というもの。


それを心理学では


「アンダーマインド」


と呼びます。


こういう理論が、好きなことを仕事にしちゃいけない


って言うことの根拠です。


このテーマで書かれた本にも刻々とこのような


事が書かれていたりします。



そういわれると、やっぱり好きな事を仕事にしないほう


がいいんだ・・・と思ってしまいますが、それでも私は


その意見に断固として反論したい。


好きな事を、絶対に仕事にしたほうがいい!!


と強く思っています。


仕事に対して、好きじゃなければそれを心からやりたい


と思えるわけがありません。


食べたくないものを、食べたいと思えるわけないし


嫌いな人を、好きだ!って思えるわけがない。


好きだから食べたいし、好きだからその人と一緒に


いたいし、好きだからその仕事をしたい!


って思える。


内発的モチベーションが重要ではあっても、


それが仕事となるとちょっと話がちがくなって


きます。


報酬がまったくなくては生活ができません。


いくら内発的モチベーションが高く維持できても


お金がなくて食べることができなくなったり


住む所がなくなったりしては、とてもじゃないけど


その活動を継続することはできません。


「だから、趣味にしておけばいいんじゃないの?」



という声が聞こえてきそうですが、私はこう思います。


好きな仕事だからこそ頑張れるし、好きだからこそ


一生懸命になれる。それに取り組むことで、心から充実感


を感じることができるんじゃないか。



好きなことだからこそ、探究心が出て知識や技術が高まる。


それを、仕事にして報酬を受け取るからこそ更によりよい物を


作ったり、よりよいサービスを提供できるようになったり、


より多くのニーズにこたえて、高みにいくことができる。


そうやって、その仕事に対して誇りを持って取り組むことが


できるんじゃないか? と思います。



仕事って、人に対して何かをしてあげること。


お客さんの「困った」に答えることです。


そのやった事に対して報酬を受け取ることで仕事になります。


報酬がないと生活ができません。



お客さんがいれば、そこには責任がある。クレームがきたり


トラブルが発生したりといいことばかりじゃないと思います。


報酬を受けとる以上、そこには避けて通れないものも絶対にある。



けど、それが好きな仕事だからこそ大きな壁がきても


きっと乗り越えることができる。 好きなことだからこそ、


失敗を、自分を向上させて行く大きな糧に変えることができる。


私は、そう思っています。




「好き」を仕事にする事。そう考えるともしかしたら


「そんなのは自分には無理・・・」


と考えてしまう人も多いと思います。

けど、勇気を出して一歩を踏み出すことができたら


少なくとも、今の仕事を続けているあなたよりも、


きっと、ずーーーっと輝いているんじゃないでしょうか?

こんにちは。


カウンセラーの卵です。≧(´▽`)≦




私たちは日々、さまざまな「あたり前」


の中で生活しています。



例えば、毎日朝、昼、晩御飯を食べるのはあたり前。


毎日歯磨きするのはあたりえ。


毎日お風呂に入るものあたりまえ。


こう考えてみると、特に意識して考えていなくても


行動していることって、意外と多いです。




こういう「あたり前」の中で毎日生活することって


実は生きるうえでとっても大切なことなんです。


なぜかというと、それは脳の情報処理工程がそうなって


いるからなんです。



服を着るときに、ん?これは服なんだろうか?


これは靴なんだろうか?これはズボンなんだろうか?


いやまてよ、なんで人間は服を着なくちゃいけ


ないんだ・・・?そもそも人間ってなんぞや?


なんていちいち哲学的に考えていたらとてもじゃないけど


生きていきません。生活ができません。




そうならないように、普段から見るものや触れるものを


一瞬で判断して「これは服」と認識することによって


それ以上考えなくてすむようなしくみになっています。



脳はそうやって常に五感を通してやってくる膨大な量の


情報の処理を効率化しているんです。



日本に産まれた私たちは、小学校、中学校に当然のように


進学して通います。


それに対して今更「何で?」とは考えません。


それがあたり前だからです。



そう考えると、私たちは「あたり前」に就職活動をし、


「あたり前」に仕事に就く。


そこに、「なぜ?」という気持ちは、少なくとも当時の


私にはほとんどありませんでした。


私の最終学歴は専門学校ですが、学校を卒業したら


ほとんどの人が就職します。周りの人もみんな就職します。


クラスが、就活モードに入ると更に、自分ももっとがんばって


早く内定を取らなくちゃ!と思っていました。



こういうのを、心理学では同調行動っていいます。


周りがそうするから、自分もそうする。


そうしとけば、社会的なメンツも保てます。


集団の意見と自分の意見が一致すれば、そこに


妥当性ももてます。


自分がとった行動は正しい!だってみんなそう


してるから。と思うことができる。


その結果は・・・?



私は、その後6年間悩み苦しむことになります。



まさに今、


「仕事がつまらない・・・」


「仕事にやりがいがもてない・・・」


って長い間悩んでいると、そんな自分に自信が


もてなくなっていってどんどん深みにはまっていって


しまいます。



けど、それはただ単にそういう、脳の働きや


心理的な要因があったからに過ぎません。


どうか、自分を責めないでください。



今は、自分の人生をより良いものしていこうと


しっかりと自分と向き合うことができています。


悩んでいるってことは、ちゃんと考えている


証拠です。


そうやって自分と向き合う勇気をもっているって


ことです。



真剣に悩んだぶん、考えたぶん人生はきっと豊かに


なっていく。


私は、そう信じています。


そうやって真剣に自分の人生と向き合った人が、


本当の「やりがい」をもって、充実感のある


仕事を見つけることができる。


その一歩踏み出せたことを、誇りに思ってくださいね(*^▽^*)