今更ながら勝田について情報あさってみたんですけどね。
勝田って給食エイドないんですね!かっきぃさん知ってた!?
いや、あちこちで食べ物(バナナ多め)出てたよ?あれ、全部私設なの!?
すんごい地元の人に支えられてるじゃん…めっちゃいい大会じゃん…。
給食あるのが当たり前と思ってたけど、知らないだけで世の中にはいろんな大会があるんですね。
遅ればせながら走れて良かったです。
10kmまでのラップを見た中に、それなりのペースで走ってるじゃんと思われた方がいるかもしれません。
周りが速くてね…それなりに走らないと邪魔なんですよ。
特に勝田はスタートからしばらく道が狭かったので、キロ6とか明らかに迷惑だよなって。
最近毎回こんなこと言ってるので、そろそろ予想ゴールタイム落としてブロックを後ろにしなきゃいけないかもしれない。
それプラス強風だったので、早い段階で温存に走ったわけなんですが。
ポンチョを着るためにタイムをロスし、いっそこのままキロ6に落とそうと決める。
サブ4取るための練習してないもん、このままいったらどこか遅くない段階で力尽きる。
寒いくらいの体感でしたが、自分が汗かきなのは充分知っているので、給水はしっかり取る。
でも寒くて、もしかしたらそのうちお腹下すかもしれないという不安と背中合わせです。
苦く思い出す松本。
給水といえば、レポに直接関係はないんですが、勝田の給水所はランナーのマナーが過去イチひどかった。
やたらドつかれるし、残った飲み物ぶっかけられるし、何より飲んだ後の紙コップ!
これまで出走したどの大会よりも道路に紙コップが散らばってました。
トップランナーのマネかもしれんが、状況がまるで違うのよ?
確かに勝田はドリンクテーブル少なかったし、ごみ箱ゾーンも短かった。
だからって捨てるな、次まで持って走れ。
マラソン大会だからどこに捨ててもいいなんてルールはないんだよ。
そもそも私の周りを走ってる時点でたいして速くない。
ゴミ持って走ったところで、それがいかほどの足枷になるというのか。
多分ドつかれたんでしょう、後ろで怒号が飛んでるのも聞きました。
いい大会だったからこそ、ランナーのマナーの悪さは本当に残念でした。
話を元に戻します。
今回かっきぃさんとお揃いで久しぶりになるTで出走したんですが、やっぱりこのTシャツ着てると声をかけてもらえるんですよ。
「打ち上げまでがマラソンでっせ」が響くようで、抜かれざまに「いい言葉ですね」とか「同感です」とかランナー数人に言われましたし、沿道からも背中に声をかけてもらうことが多いです。
それがポンチョを着た後はぐんと減りました。
いえポンチョは半透明なので、下に着てるシャツの絵柄は見えるんですよ。
なのになんで激減したかって、ポンチョの中と外気の温度差で私のポンチョが曇ってたからでしょう…。
風を受けないから体温はちゃんと上がるし、その分汗かきの私は汗をかくわけで、結露がすごい。
走ってる最中、足にポタポタと水滴が落ちてくるレベル。
かと言ってこれだけ濡れた服だと脱いだら風で凍るし、この先絶対これ脱げん。
時おりポンチョをパタパタと振って、中に付いた水滴を落としながら進みます。
こんなことしてるランナーの後ろ、誰も付かないだろうなw
ほんと42kmなんて走ってると、想像してない色んなこと起こるよね。(まさか私だけじゃあるまい)
自分のことばっかりで景色や風景の描写が少なくて申し訳ないんですが、風で下ばっか向いてて…。
応援を受けたときだけ顔上げて、あとはほぼ足元見てました。
それもあってあんまりアップダウンが気にならなかったのかもしれない。
方向変わっても向かい風って強風ランニングあるあるだな、これから世界七不思議に入れてほしい。
などと考えながら18kmくらいだったでしょうか。
角を曲がった途端、これまで受け続けてきた風をふっと感じなくなった!追い風タイムきた!!
後で確認したコースによるとここは南に向かう道だったので、浴びてきたのはセオリー通り北からの向かい風だったんですね。
ずっと寒風に晒されて寒かった腿が、ようやく寒くなくなった!
しばらく走ったら、スタートしてから初めて脚があったまった感覚が。
同時に手袋が暑くなってきて、外してポケットにつっこむ。(さぞかしポンチョの結露も…もう考えない)
南に向かうこの25kmまでが一番元気だったので、沿道の声にもだいぶ応えられました。
こんなに寒い中沿道に立ってくれてるなんて、なんて優しい人たちなんだ!ありがとう!
そんな中25km直前にちょっとした上り坂。
坂の中間くらいに沿道の人と談笑?しているランナーがいて、その後ろをスタコラ通過。
すると「〇〇さん!」
ん??
なんか私に向かって声かけてる感じ?と思いつつ頂上に向かって足は止めず。
今度は「とあこさん!」「とあこさん!」
ん!?やっぱり私呼ばれてるな!
振り返ると、BEERと書かれたTシャツを着た男性…あれ、もしかしてコータローさんか!!
「コータローさーーーん!」両手を振ってご挨拶しましたが、しばらくシカトしちゃってすみません。
でもあの、私、自分の名前のアクセント「とあこ」だと思ってるんですけど「とあこ」って呼ばれてませんでした?
それで耳素通りしちゃったかもしれない笑
それでも個人的に応援してくれる人がいると思ってなかったので、見つけてくれて嬉しかったです、ありがとうございました。
コータローさん、そんなに顔見た回数多くない(大会でチラッと2回くらい)のに記憶力すごい。
ここは元気いっぱい走り抜け、頂上を左折して25km通過です。