3ヶ月半のロスタイム!房総特急255系ラストランに向けて【3.30編②】 | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

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『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

さぁ、再記録は始まった。

それでも、まだペース配分が掴めていない。

早速ポカもかましたが、一方で収穫も。

悲喜交々ありつつ、できるところから。


…さて、新習志野で209系だけ撮って、幕張豊砂へ逆戻り。

ここで見えてきたのは…


やはり255系であった。


在籍数5本のうち、Be-05編成が遡ること二日前の3月28日、京葉車両センターに臨時回送。
更にその翌日、つまりこの撮影日前日に新潟車両センター所属のEF81 134がやはり臨時回送。
京葉車両センター構内で、この両者が連結訓練を実施したのである。


EF81が来たことを考えると、廃車回送先は郡山になるのだろうか?

しかも、それは比較的にすぐ行われるのでは?とも考えられたのだが。


EF81 134はこの日朝までに返却回送されてしまい、引き続き255系のみ留置されていた。

まぁ、留置自体は改正前にもあったから、さして珍しいことではない。

ただその後、現在に至るまで構内移動はあるものの、回送に向けた動きはないままなのである。

ここ最近は、座席のヘッドカバーが取り外されたところまでは確認できているが…

郡山には鶴見線の205系も廃車回送されているから、業務量が一杯なのかと推測できるが…

なかなか先行きが不透明な情勢に、気を揉みながら見守っているところである。


そんなところへ…

東京10:00発「わかしお5号」、接近。


撮りやすさで言うと、こちらの下りホームの方が良い感じだ。

まだホームドアも無く、柵の類も少ない。

3月7日の時点で確認していたが、まずは良好。

だからと言って、マナーを守って自制をしていかねばならぬのは当然のこと。

通過列車は下り勾配を降り切って割と速度も上がった状態で通過するから、余計に気配りを。


そしてこの日は、狙っていたカットを。


ロスタイム突入後も拘る!255系同士の並び!!


後追いは予測も込めるだけに、かなり緊張感が増す。

一閃シャッターを連写で捉えて、無事に撮れていると相当にホッとする。


結局この日は、Be-05編成は滞在時間中に動くことはなかった。

ということで、素早く見切りをつけて成田に向けて移動を開始したのだが。


蘇我で、ホーム上に気になる動きを察知。
まだ時間の余裕はあったので、少し待ってみると…

なななんと、四季島が!


255系を1本撮り損ねて1時間ロスしたことにはなったが、結果的に四季島を極めてレアな蘇我で

撮れたことは、後々を考えたら良い記録になったのではないだろうか。


…そしてこの後、個人的にちょっとだけ気になっていた列車に乗って…

向かった先は、


成田空港。


まだなおライブまで時間があったのと、3月9日に佐倉で気になり、乗ってみたのは…

209系による、成田空港折り返しの普通列車だった。


成田空港からのJR線は成田エクスプレスと東京方面直通快速がメインになっており、普通列車は

千葉行きが1日6本設定されるのみの希少な存在である。

かつては113系や211系も乗り入れていたが、現在は房総色の209系による運用である。

近年は都心方面の利用需要は、京成スカイライナーの圧倒的な速さに盛り返されているが…

東京以遠への乗り換えの少ない直通需要は、まだまだ揺るがないものがあり…

逆に千葉市街に行くにもJRが一番都合が良い。

あとは、成田線の分岐点あたりに駅ができれば、我孫子・松戸方面の需要もまだあるだろうか。


もっとも、肝心の航空機は国際線シェアが羽田発着も増えただろうからなかなか難しい。

加えて近年は、コロナ禍によるそもそもの利用落ち込みが顕著だったからね。

気難しい問題があちらこちらに垣間見える成田界隈、静かに行方を見守りたい。


…なお、無事にライブも見終わり、調子に乗って我孫子廻りで帰宅。

その途中に別の友達がMCをしているイベントに顔を出そうとしたのだが、あろうことか慣れた

上野界隈だったのに場所を思い切り間違えてしまい、辿り着けなかったという大オチ。

その顛末は、翌日ちゃんと当人に再会して白状しましたとさ…。