ロスタイム突入と父の退院で、255系の記録蓄積もさらに加速がついた。
…とはいえ、先に決めている予定があくまでも優先。
3月30日は前々から成田に行く計画を先に決めていて、それに乗じた格好になっていた。
翌3月31日も、もともと決めていた予定を基にスケジュールを組んだ。
それも墨田区12:00と、撮影範囲から考えると前日より逆にタイトなものになった。
それもあって、また気持ち早めに自宅を出て記録に取り掛かったのである。
この日は3月末とは思えない、暖かいを通り越え暑くなった日だった。
そのくせに朝晩は冷え込むので、桜が満開になるどころかまだ蕾が開いていないという季節感が
まるでめちゃくちゃで、身体の感覚が追いついていかない苦悶の日となった。
そんな中で早起きして自宅を出て、また千葉方面に向かう。
まだ穏やかで、ほとんど誰も見向きをしないうちに。
その思いが、取り組む熱を少しばかり上げていくことになっていくが…
その前に。
両国で、209系B.B.BASEに再会。
実は6年前の夏、横浜一泊した後の足で墨田区内の朝市に参加するために向かう際に遭遇したが
以来なかなか撮影機に恵まれず、3月15日の銚子でも中途半端に甘んじていた。
B.B.BASE改造前に機器更新されているから、まだしばらくは走ると思うが…
こうした所謂ジョイフルトレイン系は意外に短命でもあるので、気にして捉えておきたいもの。
そして、前日に続いて「新宿さざなみ1号」を、今度は錦糸町で迎撃。
255系の時には中途半端だった、スカイツリーとのツーショットも。
もともと総武線内では、幕張車両センターへの回送以外はレアな形式。
2010年の夏頃には「しおさい」に運用されていたことが手元の記録で確認できるのだが…
これまでにも房総特急削減の煽りで余剰が出たり、2500番台・5500番台へ転用改造されたりと
実は255系よりも波瀾万丈な形式番台になっているかもしれない。
さて、後続の快速君津行きに乗って、次に降りたのは本千葉。
それは、前日の邂逅が早速の行動へと繋がったのであった。
5分ほど、日差しの暑さと思いのほか強い風に耐えながら待ち…
255系定期回送、迎撃!
千葉〜蘇我間では現在定期特急の設定はなく、回送のみがひっそり往復している。
先端のホームは、後から延ばしたのか意外に狭い場所があり…
列車の通過風も加わって、少しヒヤリとしたが。
まず、この日一発目の迎撃は無事に成功!
続いて移動したのは、蘇我。
いきなり後続から、E131系の回送が現れ驚いたところで…
今度は、東京方で待つ。
ギリギリ、発車間際に反対側に見えた顔は…