2024.3.9 ふたつのさよならに、ただいまを添えて。〜5年ぶりの銚子、別れと再会の旅⑦ | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

銚子電鉄の旅も、後半戦。

変わらぬ混雑と、撮り鉄の“はみ出し”に一抹の不安を抱えつつ、もう少し。



笠上黒生では朝以降の列車交換が無くなったとは言いつつ、臨時列車運転にも対応しているのか

停車時間が少々長めにあり、少しだけ編成写真を撮る余裕があった。

クモハ2001側はさすがに余裕が無かったが、これだけでも撮れれば御の字か。


もっとも、ずっと見つめていても痛々しさも感じた。

さよならは時に、満身創痍の姿とも対峙する必要がある。


でも、その先には光が、未来がある。

その思いを、一段強めに。


そして、三度犬吠へ。


そしてここで、ついに降りた。


ここも、およそ5年ぶりの来訪であった。


ひとたび改札を抜けると、売店は観光客で大変な賑わい!

一時のことを思い返すと、その賑わいは気持ちを強くしてくれる。


…え、ここでもきぬた歯科?w


なんて、銚子電鉄とは広告コラボしたりしていて、話題性向上には事欠かない。

ここでは、ぬれ煎餅などを買い込む。


そしてここては、嬉しい再会が。

犬吠駅に勤めている駅員のおばちゃんである。

挨拶したらこれまた覚えてくれていて、互いに喜び合うことに。


そして、外川から電車が到着するので改札を入ろうとしたら


ちょっと待ってて!


と、突然手首を掴まれるw

いきなり何事かと思ったら、プレミアムぬれ煎餅を1枚くれたwww

なんかほっこりする再会に嬉しさ倍増の、束の間の犬吠滞在となった。


そして、また2001Fの旅に戻る。

ほんの少し混雑も落ち着き、座って銚子方面を目指す。


そしてここで、少しお腹が空いてきたので体力補給…

と、犬吠駅に降りたもう一つの理由は、たい焼き屋でたい焼きを買って食べることだった。

普段ほとんどたい焼きなんか買わないクセに、ここではつい買ってしまうw

できたて熱々を頬張り、ここでHP回復!


そして、仲ノ町駅で再下車…

と、柏木常務と馬上さんが入れ替わりに乗車。

イベント物販のため、これから出張!との由。

うひゃあ気をつけて〜と、手を振って見送った。


この社員さんたちのバイタリティが、いまの銚子電鉄を支えている。

この奮闘ぶりを見ているはずなのに、なぜ運行妨害なぞできるのだろう!


そして、また仲ノ町駅でしばしまったり…

この日は朝のみの運用だったからか動きがなかった3000形を。


22000形は、結局この後は動くことはなかった。

やがて、方向幕を白幕に変えて眠りにつくことになる。


本来ならば、入場券を買って車庫見学といきたいところだったのだが…

ちょうど2000形2002Fの重要部検査中で、3月末まで立ち入り不可とのことであった。

デキ3や1000形1002との再会は、また後日に!