ファイナルカウントダウン・引退間近の大手私鉄の名車たち【関東編】 | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

2020年度もいよいよ折り返し。
コロナ禍で今までの半分も動けていない中ではあるけれど、情報のアンテナはいつも通り。
そんな中で、そろそろ引退していきそうな車両の記録にも水面下で動いていて…
タイミングを見極めて、可能な時にはセットで行動を移すことにしている。

なかでも、注目はこの2形式。

まずは相模鉄道の7000系。

旧7000系は昨年のちょうど今頃ひっそり引退し、所謂新7000系もここにきて、急速に淘汰が進み…

残るは10両2編成20両!
※10月1日現在

すでに抵抗制御の車両は全廃となり、8000系すら廃車が始まる中で最早風前の灯。
まだ通勤線ゆえに走行頻度は多いものの、20000系の増備が勢いを増しているので、早めに収めたい。

以下の相鉄7000系の写真は、全て7月31日撮影
かしわ台にて

西谷付近にて
※7753編成はすでに廃車済み

二俣川にて

平沼橋にて

横浜〜平沼橋間にて

かつての旧塗装はもはやなく、また最近手軽に撮りやすいせいかなにかと荒れやすく…
最後まで無事故で、なによりトラブルなく走り去って欲しいものだが。

そして、もっとレアで撮りにくくなった車両が東武鉄道にいる。

東武鉄道350系。

1800系を改造した特急車両で、こちらも残存数は4両編成が3本の僅か12両。
※10月1日現在

極め付けは、6月6日のダイヤ改正以降、土休日のみ運転の「きりふり」しか定期運行がない。
(浅草〜東武日光間1往復281・284号と春日部→浅草間82号、浅草→新栃木間283号)
特にコロナ禍により4月24日以降「しもつけ」が運休し、そのまま6月のダイヤ改正で廃止!
急速に姿を見る機会が減り、こちらのほうが撮影・乗車難易度が上がってきている。
しかもこの稼働率のため、中間車を大改造した352編成が運用離脱したとかしないとか…?

以下の東武350系の写真は、全て8月1日撮影
春日部にて

この日、京成電鉄のツアーに行く前に、春日部始発の82号乗車を決行していた。

車内は1800系由来の転換クロスシートは変わらない。
この設備が、中途半端なままの立ち位置に終始したのは否めないかなと。

北千住にて

とうきょうスカイツリーにて

浅草にて

そういえば、この時の浅草駅にはこんな掲示物もあったなという記録。
この350系も、先日500系リバティの増備車が3編成搬入されたからいよいよ?の感が強い。
こちらは運行頻度が少ない故に集中リスクは高いので、早めの記録をしておきたいものだ。
そろそろ東武日光まで1往復、考えておかないとなぁ。