2020.8.1 「ママ鉄」豊岡真澄さんと行く懐かしの京成電車運行ツアー【前】 | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

『縁は、連結する』鉄道など交通を中心に興味の赴くままに、日々呟き語るブログ。
※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

2020年8月1日、土曜日。
京成電鉄で行われた上記表題のツアーに参戦しました。
かねてからのコロナ禍でここ数ヶ月軒並み鉄道イベントが中止になり、なんかイベントが無い生活も
慣れてきた頃でしたが、そんな中での開催告知に一気に注目が集まったらしい。
結果として、募集開始から僅か数時間で満席に、サーバーもダウンするほど超人気のツアーに。
そんなツアーに、ありがたくも友達からお誘いいただき乗車できることに。
 
しかし、また最近のコロナ禍の悪化で催行が危ぶまれましたが…
各種感染防止対策を徹底し、無事に運行されることとなりました。
 
天気も当初の予報を覆して、快晴の夏空!
しかも平年より遅れていた梅雨が明けるというおまけつき!!
 
今回ゲスト参加の豊岡真澄さん、ますみん車掌の晴れ女伝説🌞は、ますますレベルアップw
 
行きは3500形で京成上野から(成田空港折り返し後に)空港第2ビルまで。
…というと京成ファンには普通に聞こえそうですが、なんとこの列車
 
成田スカイアクセス線経由!!w
 
3500形が営業運転でスカイアクセス線に入線するのは史上初めてで、内外で注目度が急上昇!
 
11:43に京成上野駅を発車すると、旧博物館動物園駅付近で徐行するのと裏腹に日暮里も青砥も通過w
まずそこから昨年秋のスカイライナーミステリーツアーとは違う趣向にニンマリ。
 
今回は感染防止に配慮して、座席は2人に1人の間隔で指定。
全行程で、気兼ねなくゆったりゆっくりと過ごすことができました。
 
12:05頃。
京成高砂検車区を横目に見て…
 
スカイアクセス線(北総線)入線!
 
ここからはノッチアップし、3500形らしからぬ韋駄天ぶりを見せつけることに!
 
前後して、お弁当も配布。
中身は万葉軒の菜の花弁当。

今回自分は5号車に居たのだが、ふと6号車側を見るとあることに気づく。
 
こ、これは…
 
客扱い号車と業務用号車の仕切りに使われていたのが、なんと行商専用車幕!
鉄道誌でもほとんど取り上げられてこなかったレアアイテムにお目にかかれたことにただただ感激。
こちら、京成電鉄担当の方の蔵出し品との由。
想像以上にツボを刺激された今回のツアー、一番悶絶したのは実はこれだったかもしれないwww
 
前後して、豊岡真澄ちゃんも参加記念証明の硬券に検札に来ました。
こちらも手袋にマスク、さらにフェイスシールドと感染防止対策は万全。
さて、ツアー列車は北総線内を爆走して印旛日本医大に到達。
 
配られたダイヤには30秒停車と書いてありましたが、数分間も停車。
その停車ぶりに一瞬首を傾げたのですが、新線区間に入りその理由がすぐにわかります。
 
どうやら運行側も相当に気合いが入っていたのか、ずっとフルノッチだったらしく…
とにかく、今までの3500形の記憶では想像のつかない爆走ぶりw
 
渋滞する北千葉道路を横目に見つつ…
 
印旛沼を見ながら爆走!
 
スカイライナーよりある意味凄いスピード感に、またまた感嘆。
 
一番のビューポイントだったらしい、成田湯川も高速通過。
 
結果的に、根古屋信号場まで3〜4分早通していたことが発覚ww
 
先日亡くなられた山本寛斎さんデザインのスカイアクセス10周年マーク付き3150形と行き違い…
 
成田空港駅のスカイアクセス線ホームに到着、折返し。
 
貫通路の「臨」マークを見て…
 
13:15、空港第2ビル駅に到着。
 
空港第2ビル駅からは、各号車ごとに並び、東成田駅までの連絡通路を通行。
実は自分は通ったことが一度もなく、感慨に浸りながら歩いていたら意外に近かったw
前半だけでもなかなかお腹一杯の今ツアー、さらに充実の後編へ…