4月13日。
八王子〜東武日光間に臨時特急が運行された。
今回、14・20・21日含め計4日間、
『本物の出会い 栃木』アフターデスティネーションキャンペーン
の一環として設定されたものだが、八王子から東武日光方面に臨時列車が走るのは初めてではない。
ところが今回、今までと大きく変わったのは
東武特急スペーシア号で運行
ということだ。
これまで臨時列車は253系1000番台などほとんどJR東日本の車両で、東武特急スペーシア号での臨時列車は
従来通り新宿発着、長くても品川までの乗り入れに限られていた。
それが今回、大宮から武蔵野線を経由して中央線まで初めて乗り入れてくるということで、周辺では俄かに
注目度が高まって…いたことを、直前になって気づきましてw
この日の朝。
全ての予定前に、撮影を組み込んだ。
6:53頃。
まずは、送り込み回送を立川で迎撃。スペーシア登場時には想像すら出来なかった、夢のようなシーン。
一度見送ったが…
7分後。
しばし待つこと、約10数分。
鉄道ファンばかりでなく、一般客も物珍しそうに撮る姿も。
さらには、非番の現業の方も
知らなかった!
と聞いてくる盛り上がりぶりw
それだけ余裕があったのだから、黄色い線外に相も変わらずはみ出して撮ろうとするのはいただけない。
2番線の東京寄りには規制ロープが登場し、電車の発着時以外は張られる「即席ホームドア」状態に。
誰かが声を上げずともルールを守って、というのにはほど遠い状況のようだ。
ちょうど八王子駅を発着したE257系の臨時特急「かいじ73号」は撮影者は少なめでしたw
…それにしても、本当に時代は変わりました。
感慨深い思いに囚われながら次の目的地を目指しましたが、それは次でも同じようでして…