【折返場点描・第221回】杏林大学井の頭キャンパス/小田急バス | たいちょ〜の心のつぶやき 第2章

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※最近すっかり鉄道ルポタージュ化してますが、言いたいことを素直に言うという意味でブログタイトルは変えてません。

第221回:杏林大学井の頭キャンパス(きょうりんだいがくいのかしらきゃんぱす)
所在地:東京都三鷹市
担当:小田急バス(吉祥寺営業所)
発着路線
[吉13]吉祥寺駅〜杏林大学井の頭キャンパス(万助橋・下連雀五丁目経由
[吉13直行吉祥寺駅→杏林大学井の頭キャンパス(途中無停車平日朝のみ
[吉13]杏林大学井の頭キャンパス→吉祥寺駅中央口(下連雀五丁目・万助橋経由平日19:18発以降
※バスレーン実施時間帯(平日・土曜7〜10時・16〜19時)の吉祥寺駅行きは「文化園前」通過
[鷹63]三鷹駅〜杏林大学井の頭キャンパス(南浦・下連雀五丁目経由)特定期日休校ダイヤあり

第221回、大学の折返場。

杏林大学井の頭キャンパスは、学校法人杏林学園の創立50周年である2016年3月28日に開設。
それまで八王子キャンパスにあった全学部・大学院を移転してきており、三鷹キャンパスから徒歩10分程と
全ての施設が三鷹市内に集約されることになった。
隣接する公団牟礼団地が建て替え時期を迎えて集約化・高層化されていく中で、創出された土地を活用して
区画整理の上で転用されたのではないかと思われる。
なにぶん、このあたりの記憶がひたすら団地しかないもので…ww

新たに整備された東側道路にある東門から、バスは出入りします。

重厚な造りの門扉から出入りする様は、なかなか絵になります。

ロータリーも十分な広さを確保。
左側の背後の建物は左からパークシティ牟礼南・都営牟礼六丁目アパート。

バスは全て北側から進入。

この杏林大学井の頭キャンパスの開設に伴い、路線バスは牟礼団地から延伸しました。

発車も左折のみ。

比較的道路が狭いため、オーバーハングして目一杯車体を振って左折していきます。

三鷹駅行きは向かって左側、守衛所側のバス停に発着。

こんな注意喚起しなければならないほど…なのかねぇ。
学校系の折返場に赴くたび、複雑な気持ちになる。

三鷹駅行きのダイヤの特色は、平日・土曜ダイヤに「杏林休校」というパターンが存在すること。
春休み・夏休みなど長期の休校時に、6〜8割程度の運行本数になります。
また土休日は17時台で運行を終了、以降は牟礼団地での折り返し運転となります。

吉祥寺駅行きは、反対の北側。

一般利用もそれなりに多くあるので、杏林大学は学生に注意を促さずにはいられないみたいです。

吉祥寺駅行きは、明星学園前発同様、時間帯によって文化園前停留所を通過する便があります。

吉祥寺駅行きの方が本数が多いですが、時間帯により設定のバラツキが多いのは授業に合わせたか?
また、やはり土休日は17時台で運行を終了します。


路線・折返場データ 
住所:東京都三鷹市井下連雀5丁目4番地
運賃:吉祥寺駅行き220円(IC216円)、三鷹駅行き210円(IC210円)
所要時間:吉祥寺駅行き約15分、三鷹駅行き約15分