先日、社中で茶事をさせていだだいた。

以前のブログで書いたが、私は水屋、半東、一部のお点前という役割分担。

先生に私に対する御指導も含め、全体を見ていただく。

会場は普段のお稽古場である先生宅である。

お庭があり、つくばい、中門(枝折戸)などもある。

リビングを寄付とし、濡れ縁が腰掛け待合となる。

普段お稽古している畳の部屋が茶室である。

にじり口は無いので、サッシを開けて入り、更に障子を開ける流れだ。

朝到着して、まず私は露地に水をまく。

しかし、先生の御家族が既に水まきをしてくださっていた。

まだこの後もまくから、湿らせ具合、ここも湿らせて、など教えていただく。

また、水溜まりができたら雑巾で水を吸い取る。

まずはお客様役の皆様が到着前に門から玄関までの足元チェック!

乾いている部分も既にあり、改めて水をまく。

それから、寄付の出口付近も改めて水をまく。

その後、寄付の出口に草履を置く。

正客様の草履は敷石に置く。

今回は水まきをするため、雨コートと草履カバーが必需品。

水まきは、やってみないと解らない。

乾き易い場所、乾き易い木の種類がある。

そして木は上の方も湿らす。

ホースでまいたが、背の高い私でも上手くいかない。

水が自分の頭に落ちてくる。

いっそ、先生宅のベランダから水をまきたいほどだ(笑)

やがてお客様も揃った。

半東として、次の仕事がある。

続きは次回!
なぜかNHKアニメ「へうげもの」ネタをダラダラと。

30話では、秀吉や織部は鎌倉へ。

秀吉たちの小田原攻めの頃、大仏も鶴岡八幡宮もあったのだ。

フィクションにて候~だろうが、秀吉と頼朝像の対面は笑える。

裸一貫からのし上がった自分の方が偉いと。

確かに秀吉の出世は大したものだ。

また偉大な創業者にも、裸一貫から~という方が多いが。

秀吉以外の裸一貫からタイプの創業者なども、歴史上の人物に向かって、

俺の方が偉い!

と、呟いているのだろうか?

孫オーナーは、なべつね氏に向かって呟く権利ありだな(笑)


織部も鎌倉界隈まで行っているが、「灰形」のことには触れないのか?

由比ヶ浜の砂浜を見て、「灰形」に繋がったという説がある。

その場で会話をしたのは織部だったはずだが、、

利休は寝込んでしまったからアニメでは無理か。

アニメ「へうげもの」は面白いが、茶道絡みの肝心なところが結構スルーされているような。

茶道関係者以外を配慮しているのか?

フィクションにて候を生かして、茶道ネタをバンバンやって欲しい。

という私も、アニメ「へうげもの」ネタをさ迷っているけど(笑)
NHKアニメ「へうげもの」は、家康が江戸に基盤を作り始める展開。

現在の東京の景色がチラッと写ったり、、、

なんだか、高視聴率ドラマ「Jin~仁」みたいな、、パクった?

家康の側近となった随風も久しぶりに登場した。

随風はのちの天海大僧正である。

天海は風水、方位学などに通じていたという。

家康も結構詳しかったという説も。

この風水などを考えて、町並みなどを考えたとか。

ストーリーでも、随風(天海)が四神相応について説明していた。

四神相応になっている場所は滅びないとか。

京都もそうなっている。

もちろん江戸も。

北に山。(日光連山?)

西に大河(荒川または隅田川?)

東に大きな街道(東海道?)

南に水辺(東京湾)

江戸城は風水学からみてもパワースポットなのだ。


先日、掛け軸売場で「四神相応の家」という掛け物を観た。

一見、わびた小さな家(昔風の)の周りに色々描かれていて、不思議な絵だなと思った。

題名を見て、ああ~なるほど~

そちらの売場は、私が時々立ち寄る百貨店にある。

焼き物などの展示を観て、ちょうど通るのだ。

掛け軸を買う予定はないが、見るのは楽しい。

なぜだか、いつも店員さんに声を掛けられる。

高額商品だと、買わなそうな人には声をかけない傾向があるが、あのコーナーはなぜが、、

私がよほど真剣に観ていたか?

掛け軸を買うことになったら、あちらの売場で買うことにしようかな(笑)

ということで、皆さんの中に自宅が四神相応の家という方はいらっしゃるだろうか?

私は以前「四神相応」の話を聞き、ときどき色々な場所が当てはまっているか考えたりしている。

特に信じているわけではないが、面白いのだ。(理由はないけど・笑)

NHKアニメ「へうげもの」の日曜深夜の再放送が、2:00からとは。


日韓合作ドラマ「赤と黒」の再放送に押しのけられた?ようだ。


来週の再放送分は、再来週へ。


その上、「日韓合作」なのに新聞の番組欄は「韓流ドラマ」になってるし。


今日立ち寄った100均の有線で、主題歌が流れていた♪「好きだから~」


ちなみに私は「赤と黒」は全て観てしまった。最終回はいまいちだったけど、面白かった。


脱線から戻ろう(笑)



小田原攻めに来た秀吉の家来たちだが、関東の領主たちをも攻める。


これが「のぼうの城」につながるわけだ。


家康の領地が関東になり、皆は中心地を小田原に置くと思っていたらしい。


ところが、江戸城を直して居城とした。


江戸城は家康が作った城ではない。


太田道灌が作った城である。


そして今は皇居として役割を果たしている。


あの場所はパワースポットとしても名前が上がることがあるほどだ。


滅びない、永遠に続く場所。


太田道灌は暗殺されてしまったが、後に江戸幕府を開く徳川家が入る。


幕末に江戸城が開城し、徳川幕府が終焉を迎えたが、天皇の住処となった。


あの場所を選んだ家康は大当たりである。


茶道ブログだが、へうげものから引っ張り出すネタだから書いてしまうが、、、


現在の皇居・東御苑には江戸城の天守は残っていない。


天守台のみが残っている。


以前から、江戸城の天守を再建しようという運動をしている方たちがいるという。


天守が再建されれば、観光面でもメリットがあるようだし。


しかし、現実は難しいのだろうな。


私は建てることには賛成だが、鉄筋コンクリートは勘弁して欲しい。



ストーリーの中で、隋風が久々に登場した。


隋風は江戸城を選んだ理由などを語っていたが、それについてはまた次回。




以前の記事でも書いたが、社中で茶事(亭主役、客役に分かれて)をすることになった。

社中は私をはじめ、茶歴が短い人がほとんどだ。

そのため、私は裏方を勉強させていだだくことに。

先生からは、客役のこともよくわかっていないのに、かわいそうだけどね~と。

やりたがり&怖いもの知らずだから?選ばれたか(笑)

先生は全体を見てくださるが、裏方が初めての私の指導もしてくださる。

貴重な機会だ。ありがたいことである。

私は客役の経験もほとんどなく、流れが今ひとつ掴めていない。

打ち合わせの日を設けていただいた。

まず、炉のシーズンになって初のお点前。

お道具の確認。

役割の確認。

今回は姉弟子が亭主役だ。

先生と私が水屋もしつつ、私は時に半東も。

そして、お点前の一部もさせていだだくという、変則的な役割分担に。

お道具の確認と共に、当日の主茶碗でお点前を練習させていだだく。

この茶碗が、点てづらい、、、

家に帰ってからも、対策を考えたりしていた。

先生に教えていただいたお茶事の本にも目を通したが、どうなることやら、、

ということで、当日の奮闘ぶり?についてはまた!