ニイハオ！ともちんです。
前回発音についての話をしました。
「中国語の発音って難しい」
よく聞きますよね。
実際に勉強して実感することでもあります。
中国の発音ってなぜあんなに難しいんですかね。
中国語の音だけで４００、
声調を合わせたらなんと１５００以上も
あるそうです。
そりゃ大変ですよ。
全部覚えるなんて。
でも、本当のところ
母音７つに子音２１つの組み合わせで
すべての発音ができるんです！
しかもそのうちの
母音５つと子音の６つは
私たちが知っている音なんです。
なので残りの１７つだけの音を
しっかり理解できればいいのです！
１５００個もの音を覚える必要はないのです。
ではまず母音から。
中国語の母音は
特殊母音入れて７つです。
母音の音のうち５つは
私たちが知っている音と紹介しました。
それは
a,o.e,i,u の５つです。
ですが！
ここで警戒注意報発令
この５つを日本語読みしてもいいのですが
「通じない」
なんていう被害を受けてしまいます。
通じなきゃ勉強してきた苦労が水の泡。
何もなかったかのように
どこかへ消えてしまいます。
私も発音でがっつりつまずきました。
しかもこんな感じで
日本語読みの発音をしていたからです。
ですが、要点とコツさえつかめば
簡単にネイティブのように
誰でも発音できるようになります。
逆に何も知らずにやると
中国人に通じない最悪の事態に加え
どう発音していいのかわからない
負のスパイラルに陥ってしまいます。
安心してください。
あなたには私が経験した
そのような思いにはさせません。
まずは前回紹介した３つの
日本語と似ている発音を
あるポイントを抑えるだけで
簡単にネイティブっぽく発音することができ
中国人との会話が通じないなんていう
心配もいらない
むしろ「すごく綺麗な発音ですね」
と褒められちゃう方法を紹介します。
「a」
これは発音をカタカナでいうと
「ア」となり
日本語とほとんど発音は変わりありません。
ですが、ここでポイント！
そのまま「あ」と言ってしまっては
ダメなんです。
「ではどうすれば？」
ポイントはとーっても簡単です。
大きく口を開けて「あっ！」という感じです。
あの和田アキ子さんの「はっ！」ぐらいの
勢いのある発声をする感じです。
和田アキ子さんは「a」の発音完璧
というわけです。笑
「o」
これも日本語の発音と同じく
「お」ですが
もっとネイティブっぽく
発音するポイントは
口の中に拳が入ってるんじゃないか
ってぐらい空洞を作って
「お」と発音するんです。
口の形は普通の「お」のままです。
口いっぱいに食べ物を詰めた時に
口から物が出ないようにしますよね。
そんな感じで、ちょっとストローで
水分摂ろうと口を開けた時の形で
「お」と発音してみてください。
「i」
これも簡単です。
日本語と同じ「い」の発音ですが
ポイントは
「い」の発音をする時に
小さい子に歯磨きしてあげる時に
「いーして」って言いますよね。
その時にその子がしている
「い」の口の形をするんです。
しっかり口の端を横に引っ張って
「い」と発音してみてください。
「u」
これも日本語の「う」と
発音するわけですが、
ポイント！
普通の「う」の発音をする時の口を
さらに突き出して
タコの口やチューする時のような
口にしてみてください。
それだけでさらにネイティブっぽく
発音することができます。
中国語は口の動きをしっかりすることが
大きなポイントにもなります。
そうすれば簡単にネイティブっぽく
発音ができ、周りから「発音すごく綺麗！」
と褒められるようになります。
まずは和田アキ子になったつもりで
「a」を発音してみてください。
では、再見！
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