アメリカにおいて消防士 警察官、軍人への人々からの尊敬や感謝は、非常に厚い。
殉職した際の葬列には、地域の人々も通りに出て見送る。
消防士の葬列には、バグパイプの楽隊がつく事も有る。
特に消防士、Firefighter。
非常に尊敬を集める職業だ。
おじいさん、お父さん、きょうだい※も消防士と言う家族も少なくないそうだ。
隊員が殉職すると同僚達は、遺族を全力でサポートすると聞く。
以前、書いたブログ、
街中で警察官や消防士がコーヒーを買ったり、食事していると周囲の人達が感謝の気持ちを込めて支払いをしたりする。
アメリカの大好きなところだ。
カリフォルニアの火災に関してフェイスブックで地元の方がアップした写真をお借りした。
インアンドアウトと言うバーガー屋さんが消防士への感謝の貼り紙。
無料で食事の提供をしますと書かれている。
ユニフォームを着る間も無く駆けつけた隊員もいるだろう。ユニフォーム着ていなくてもOKだと有る。
アメリカには、色々問題も有るが、こう言う優しさが大好きだ。
アメリカの消防署には、ダルメシアンがマスコットとしている事が有る。
今は、他の犬種も見かける。
昔、消防車が馬車だった時代、ダルメシアンが他の動物から馬を守りながら現場まで馬車を先導した名残りだそうだ。
日本の我が家から10分くらいの所に消防署が有る。
消防隊と救急隊を備えている。
一度、指輪が外れなくなり、指が壊死しそうになり、カットしてもらうのにお世話になった。
丁度、その日は、非番。
皆さん、メンテナンスや訓練をされていた。
指輪のカットは、救急隊の係だが、その周りを消防隊の方々が取り囲み、大丈夫ですか?痛く無いですか?と皆さん本当に優しかった。
後でお礼にドリンクを持って伺ったら、若い隊員が全員並んでお出迎え下さったのは何だかくすぐったい嬉しさだった。
消防署の近くに訓練所が有る。
高く組まれたヤグラに上る訓練が外から見える。時々、近所をランニングしている若い隊員も見かける。日々の鍛錬大変だと思う。
アメリカでは、消防署の近くを通ると隊員と話したり、ドーナツ🍩を差し入れたりも有る。
消防署には、お世話にならないで済むのが一番良い事ではあっても、消防署が近くにあるだけで安心する。
日本ももっと気軽にお話しできたら良いなあと思うのだ。ちょっと立ち寄りにくいかな。
でも、指輪の件があってから前を通る時に隊員さんがいる時は挨拶をする事にした。
カリフォルニアでの火災、
Firefighter達が怪我無く少しでも早く終わって欲しい。
※きょうだい
最近は、兄弟と書かず、男女を関係無く『きょうだい』と表現する事が有るそうです。
私、日本語でブログを書いていて英語なら気にする必要無い、人の夫や妻を表現する旦那様、ご主人、奥様とか、とても嫌なんです。主な人?奥にいる人?
日本語は、意外と人の呼び方難しいです。