ただ今、アメリカ滞在中。
私の人生、あちこち移動しましたが、一番長い日米、一長一短有りますが、どちらも大好き。
今日は、アメリカのお話し。
アメリカと聞くと残念ながら、日本より気をつけないといけない事や避けるべき地域が有るのは事実です。
ただ、私は怖い目に遭った事はないし、良い事も沢山有ります。
私がアメリカの好きなところを書いてみます。あくまでも個人的なものです。
寄付の精神、
富豪やそうでない人達も自分の出来る範囲で寄付を良くします。
例えば、年末のホリデーシーズンが近づいて来るとあちこちから寄付のお願いが来ます。
子供時代に両親がせっせと小切手を封筒に入れていたのを思い出します。
今は、小切手よりもネットですね。
アメリカで通った母校、歴史有り、卒業生は母校を誇りに思っています。
私は、通しでの在校生では有りませんが、大事な母校。
ある時、同窓会に学校名が変わる会議のお知らせ。
代々通う一族が莫大な寄付をしたいとの申し出。新しい敷地で新校舎提供も有りました。
当初、歴史ある校名や場所が変わる事に反対の声も有りましたが、寄付額に驚愕!
もともと寄付は潤沢で財政難では有りませんでしたが、その一族からの寄付が今後も続けば、奨学金も増やせるし、学費の支払いが難しくなった学生の救済も安定的に出来る。まあ、それならで決着。
寄付した一族の名を冠した校名となりました。違和感有りましたが、慣れました。
私も出来る範囲で寄付しています。
郵便配達員にホリデーシーズンにギフトや小切手を渡します。たまにいつもの方でなく、臨時の人に渡ってしまう事が有りますが、きちんと渡してくれる事を期待します。
学校で学年の終わりに先生やスクールバスのドライバーさんにプレゼントを渡します。
最近は、ギフト券などでかなりの額になると思います。
公立学校の場合、先生の給料は安いし、長い夏休み中は、無給の事も多いですから助けになるはずです。
私が車の免許を取った時、路上の試験官は、高校の先生が夏休み中のアルバイトでした。
街中で警官や消防士がコーヒーなど買い物していると周りの人達が支払する事が有ります。感謝の現れですね。
日本なら、警官が仕事中に買い物はダメでしょうか?
レストランで隣の席で家族やカップルが何かお祝いしていたら、
隣のテーブルの人が支払してあげたり、ケーキやワインをプレゼントしたりします。
父や夫がさりげなくする姿を見ると素敵だなーと思います。
こんな事も有ります。
お店のレジでお金が足りない人がいるのです。
お金が無いのに買い物するか?って大抵の人は思うし、早くしろよと思います。
店員も本当!感じ悪い事が多いです。
そんな時、後ろの人がお金出してあげたりするんですね。
コンビニで釣り銭を受け取らないで寄付ボックスに入れる人も多いです。
随分前ですが、アメリカで後ろから人が来ているのに最近の若者がドアをおさえなくなった!ダメじゃないか!とニュースになっていました。
あくまでも個人的な経験です。
アメリカ人皆が寄付する訳でもないし、警官にドーナツ代払う訳でも有りません。
でも、統計取ったら、かなりの確率になると思います。
アメリカ人、こう言う優しい行為、とても多いと思います。
最近、チップに反対!高過ぎ!と声が上がりますが、
チップが無いと生活出来ない方々もいるので、酷い対応で無ければ、払ってしまうのが実際のところです。
最近、日本生活が長くなったので、在米の方々、変化が有ったらお知らせ下さい。