只今、終活アドバイザーとしての活動をお休みさせて頂いております。

ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほど宜しくお願い致します。

 


(今朝の富士山です!)


 

やっと、やっと娘の夏休みが終わりました。

 

 

ふぅ~、長かった・・・

 

 

たしかに娘は可愛いし、楽しい事も沢山できるけど・・・

 

 

全てのペースが崩れちゃう。

 

 

それはそれなりにやればいい事としましたが、猛烈に忙しい夏休み期間でした。

 

 

ブログもお休みしていましたが、その間、貴重な経験をしていました。

 

 

私自身様々な発見があり。

 

 

それは、あるきっかけで、我が家の菩提寺のお手伝いをさせて頂きました。

 

 

中の仕事に入らせてもらうと、お寺と云う所は無限にやる事があるのですね。

 

 

特にお盆の前後は大忙し。

 

 

今まで何気なかったことが、こんな気遣いの元にあったという事を知りました。

 

 

それに、我が家の菩提寺は檀家さんの数も多く、お盆時期には次から次に訪れます。

 

 

近所では別名「アイス寺」と呼ばれていて、お盆のお墓参りの後は皆さん用意されたテントの中でアイスを食べ麦茶を飲まれていかれます。

 

 

その数は用意した1000個の紙コップがなくり、アイスの業者さんも補充にきたほどです。

 

 

そんな中、その場にいて、お寺が檀家さんをどれだけ大切にされている中を感じました。

 

 

特に裏方の奥様の気遣いは並々ならぬもの。

 

 

「私はね、檀家さんがこの暑い中きてくださる、そこを笑顔でお迎え出来る事が私の幸せであり、

大切にしている事なの。だからね、忙しい疲れている調子が悪いなんて事はこちらの都合で関係ないのよね。」と笑いながら仰ったことが心に残り。

 

 

奥様とは出会えてから20年ほどになりますが、一貫してぶれていません。

 

 

当時は言っている事が立派過ぎて

(言っている事は分かるけど、そんなすごい人いる~~?)って感じでした。

 

 

でも、ずっと時を過ごしてきて、この方は決してきれいごとを言っているのではない、その都度悩み、考え葛藤して心を強くしてきた事を感じます。

 

 

優しくもあり、温かくもあり、でも心の奥がピリッと緊張する存在。

 

 

私も、この方の様なしなやかに強い女性になりたいなぁ。

 

 

お寺の修行僧ではないけれど、気分はそれ程の事として居させて頂きました。

 

 

人は、想いを定め覚悟を決めて事を行っている人の近くにいると感動すら覚えるのですね。

 

 

不思議で夢中で心が熱くなれた経験です。

 

 

 

今朝のウォーキングは少し涼しいくらいでした。

 

 

田んぼにもトンボが沢山とんでいて秋の気配。

 

 

皆さま、風邪など召されませぬように!

 

 

 

 

只今、終活アドバイザーとしての活動をお休みさせて頂いております。

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小学4年生くらいになると、女の子の成長は特に目覚ましいと、以前に先輩ママから聞いてはいましたが本当ですね!

 

 

最近の娘は、心も身体も成長しています。

 

 

そして、その変化が早いです。

 

 

私は子供は娘が一人なので、この時期の子供の成長を経験するのは初めて。

 

 

戸惑う事が多いです。

 

 

でも、よ~く娘の言っている事を聞いていると、今まで親のいう事を聞いてきたことを自分でやってみたい、決めてみたいと主張しているだけなのです。

 

 

そこで、親の私の心配は少し横に置いておいて、娘の言っている事を受け入れてみることにしました。

 

 

目は離さずに口は少なくって感じです。

 

 

でも、まだまだ全てが未熟です。

 

 

当たり前ですが・・・

 

 

そこへ、ばぁば参上!!

 

 

孫可愛さから、手を出し口を出し。

 

 

そしてお決まりのセリフは

「○○しないと困るじゃん。」

「○○しないとかぁかが笑われるんだよ。」

 

 

言っている事はよ~く分かりますし、それがばぁばの愛情表現なのです。

 

 

でも、私は全然平気です。

 

 

仮に笑われたとしても、その人たちと付き合う訳ではありませんし、事実○○しなくて娘が困ったとしても私は困りません。

 

 

実際本人が困る経験をしてみればいいのです。

 

 

それを見るのが苦しいばぁば、確かに心が苦しいけど、そこを見ようとしている私。

 

 

違いはそこだけ。

 

 

でも、その違いは大きく関係し、何かにつけて

 

 

「朝、食べないと倒れちゃうから」言って、娘が食べたくないと言った朝食をせっせと作るばぁばを横目にやれやれ顔の娘、そして食べないと、また母親の私が何か言われるのが嫌で、オエオエしながらも一生懸命食べると

 

 

「ほら見な!作ればたべるんだから、あんたが何もしないから食べない。」と得意顔。

 

 

娘が耐えられずに「かぁかにそんなこと言わないで!」とばぁばに言おうものなら

 

 

「ほら、そうやって、お母さんの味方ばっかりして!いいですよ、もう何もやりませんから!!」

 

 

そして、今度は返事もしません(笑)

 

 

でもね、この前、ばぁばと話した時に

「私はりりが大きくなっている事が分かっていないのかもしれないね。なんか、まだ幼稚園だった時の様に思っちゃって・・・

でも、もう10歳なんだよね・・・」って。

 

 

ばぁばも分かっているんだなぁ~。

 

 

でも、そのばぁばのお世話がうっとうしくて、あたりが厳しい娘。

 

 

最近とくにそう。

 

 

聞き捨てならない時は、私の怒り鉄拳が下ります。

 

 

納得していない娘に

 

「りりが言いたい事は分かるよ。

 

ばぁばは、かぁかがこどもの時からそうだから。

 

でもね、かぁかは気付いた事があったの。

 

ばぁばは、大切に思う人ほど、自分の事と一緒にしちゃう。

 

想いが強いほど「あんたの為」って言う箱に自分の気持ちを入れて、ぐいぐい贈ってくる。

 

だから、それは一度受け取って、その時に開けなくても、受け取っただけで安心するんだなぁ~って。」

 

 

「でも、開けなければ、開けろ開けろって言うじゃん!」

 

 

「まぁね~・・・」

 

 

ばぁばは娘を想い。

娘は私を想い。

私はばぁばを想う。

 

 

この三角関係は面倒くさいけど嫌ではなく、ちょっぴりクスッとしちゃう。

 

 

娘が夏休みに入ったので、ますます色濃いトライアングルになりそうです(笑)

 

 

皆さま、最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

 

 

只今、終活アドバイザーとしての活動をお休みさせて頂いております。

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先日、巣から落ちたツバメの記事を書きました。

 

 

そして3日前、そのおじさまからLineがあり。

 

 

ツバメが無事に巣立ったと・・・

 

 

残念な事に一羽は死んでしまった様ですが、後はみんな飛び立ちいなくなったと。

 

 

そして、そのLineにはこうありました。

 

 

「千亜季さんがツバメを助けて連絡してくれて、一生懸命調べた事を僕にアドバイスしてくれたから上手くいきました!

チョット幸せを感じています。千亜季さん、ありがとう!」

 

 

ツバメが巣立った喜びと共に、おじさまにそう言ってもらえた事、そしてその心の美しさと柔らかさにジ~~~ンと感動が込みあげました。

 

 

いやいや、私はチョット幸せではなく、かなり幸せですよ!!

 

 

次の朝、ウォーキングの際に巣を見てみましたが、やっぱり空っぽでシーンとしています。

 

 

嬉しいけど、なんとなく寂しさもあり

 

 

(ほんとだ、ちゃんと巣立ったんだなぁ・・・)

 

 

 

でも、こうやって、おじちゃんとおばちゃんが子供みたいにツバメの事を気にして、お互いに会う事は無くても、そこの想いを共有できる人との繋がりは大切で尊いものです。

 

 

私は、こんな日常が贅沢な時間だと思います。

 

 

そして、こんな小さな事の積み重ねが貴重だと気付ける事が豊かな人生を作っていくと感じるのです。

 

 

皆さま、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

只今、終活アドバイザーとしての活動をお休みさせて頂いております。

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人は心にその人の存在を置くと、相手はもちろん、本人や周りも温かな気持ちになりますね。

 

 

先日、娘の学校は社会科見学があり、その日はお弁当。

 

 

前日に「かぁか、明日のお弁当ムーミンのキャラ弁にして!」と娘が言い出しました。

 

 

「えっ、なんで?嫌よ。かぁか、そういうの苦手だし。」

 

 

「だったら、りりが自分でムーミンの顔をつくるから~。}と諦めません。

 

 

「だめだめ!朝は忙しいからガタガタされるの嫌だから!」と私はぴしゃり。

 

 

がっかりとして「わかったよ・・・」と小さな声で返事をする娘。

 

 

しばらく考えて(ちょっと可哀想だったな・・・)

 

 

(でも、なんでムーミンなんだろう?ムーミン好きって聞いたことないし。)

 

 

理由を聞いてみると「あやか先生(担任の先生)がムーミン好きだって言ってたから見たら喜んでくれるかなぁって思って。」

 

 

好きな先生の喜ぶ顔を見たかった様です。

 

 

そうだったのか・・・

 

 

「じゃぁ、りりが夜のうちに顔を作っておいて朝チンするだけにしたおこうか!おかずはかぁかが詰めるから。」

 

 

「うん!!」嬉しそうな笑顔。

 

 

 

娘は人との話をよく聞いていて、その事を心に留めています。

 

 

先生がムーミンが好きな事もですが、漫画クラブに入ったお友達が欲しがっていたマーカーを買い物中に見つけると、その子のお誕生日には色まで覚えていてプレゼントしたり、別のお友達との約束を自分は忘れられちゃっているのにしっかり守ったり・・・

 

 

色々色々・・・

 

 

親としては複雑な気持ちになる時もありましたが、本人がしてもらったから返すではなく、自分がしたいからしている気持ちを大切にしているのなら私もそこを大切にしていきたいと考えるのです。

 

 

その人が心に居るのです。

 

 

そんな心に触れると、嬉しくもあり、救われる様な感じもあり、少しの恥ずかしさもあり。

 

 

 

人は思い込みが強すぎたり、もっともっと、欲しい欲しい、見て見ての人の近くにいると心が冷えてしまいますね。

 

 

軽く振舞われたり雑に扱われたりすると、そうなんだ・・・と寂しい気持ちになりますね。

 

 

私も、沢山の事を大切に留めながら生きていきたいな。

 

 

それは、自分自身も温めて大切に扱う事だと思うのです。

 

 

そうそう、最後に・・・

 

 

「あやか先生、りりがムーミン作って行って喜んでくれた?」と聞くと

 

 

「やっぱり・・・恥ずかしくて見せられなかった・・・」

 

 

はぁ~~~???

 

 

でも、まぁ、いいっか!

 

 

皆さま、最後までお読み頂き、ありがとうございました。

 

 

只今、終活アドバイザーとしての活動をお休みさせていただいております。

ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
 
 

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「えっ、どうしよう・・・」

 

 

ある朝、私は一人で動揺していました。

 

 

数日前の朝4時半、この日は予定が沢山だったので、特に早く起きてウォーキングに出掛け。

 

 

今にも雨が降り出しそうだったので、屋根のあるコースにしました。

 

 

今の時期、ツバメがあちらこちらで巣を作り、可愛らしいヒナがちょこんと顔を出しています。

 

 

ここにも数か所に巣があり、眺めながら歩いていました。

 

 

ふと見ると、一か所は巣の跡があるだけ。

 

 

(あぁ~、落ちちゃったんだな、可哀想に。)

 

 

そんな事を思いながら歩きましたが、(ちょっと待って、落ちた巣はどこに行ったんだろう?)

 

 

下を見ても巣の残がいはありません。

 

 

小さなごみの塊があるだけ、と、思って近づくと・・・

 

 

その塊がざわっって動いて!

 

 

「いや、なに!」思わず後ずさりして・・・

 

 

でも、もう一度そ~っと近づいて見てみると、四羽のひなが動いています。

 

 

三羽はまとまり大きなごみに、一羽は離れて小さなごみに見えたのです。

 

 

もう、完全に弱っています。

 

 

(どうしよう、どうしよう、もうダメかな。っていうか、なんで私、今日ここ歩いちゃったんだろう。っていうか、なんで4時半なんだよ・・・誰もいないじゃん。)

 

 

色々色々考えて、車の中に入れておいた麦わら帽子に取り敢えずヒナを入れました。

 

 

そして、そのグランドを管理しているおじさま(無農薬野菜をもらったりして仲良がいいんです)にline連絡。

 

 

時間も施しようもない私は、一生懸命説明をして、後は神に祈るようにおじさまに託して。

 

 

よく、落ちたヒナは拾わないでと言いますね。人間の臭いがついたヒナは親が育てないとか、落ちた時点で自然界の運命とか。

 

 

でも、私はやっぱり、そこにまだある命を目の前にしたら、出来るだけの事はしたいと。

 

 

それで、ダメならその時なんだと。

 

 

その後、おじさまから、取り敢えず支えを付けて巣をまねて作っておいたよ!と連絡があり。

 

 

「親鳥が餌を運び始めたから大丈夫だと思うけどね。」

 

 

 

次の日みてみると、しっかり親鳥が餌を与えていて、中でヒナが力強く鳴いているのが聞こえました。

 

 

なんだか、とってもとっても安心して・・・

 

 

ヒナが落ちて死んじゃうのも自然界の運命なら、朝4時半にウォーキングしている人間に出会って、器用で優しいおじさまに巣を作ってもらえたのも、この子たちの自然界での運命なのかもしれませんね。

 

 

まぁ、そう云う事で!(笑)

 

 

今朝も、この子たちからも元気をもらった一日でした。

 

 

皆さま、最後までお読み下さりありがとうございました。