こんにちは!

ライフデザイナーのChihiroです飛び出すハート

 

このアメブロでは

 

いまの現状から
なにか一歩を踏み出したい!

 

という方にむけて
 

東京OLを諦めて

沖縄の離島に引っ越し

 

月収8万のボンビーガールになり

3年間で多拠点複業家に転生した

chihiro@ライフデザイナー」が

 

研究・実践してきた【開運ノウハウ】

を、余すとこなくご紹介しています!

 



今回は、、、いちおう近況報告かな。

昨夜、寝る前に開いたのが間違いだった。


 

気づいたら夜が明けてて

徹夜して読み切ってしまった…

 

 

 

 

 

なぜか?

 

それは私のこと知ってる人は

お察しの通りですが…

 

瀬戸内の田舎に住む

彼と彼女のお話

 

なのですが、その描写があまりにも

 

私が5年間住んでいた

伊江島に似てた

 

からでした。

 

 

 

 

きょうはもう、ちょっと冷めやらぬから

 

みんながみんなに読んだらいいよとは

思ってないんですけど




 

同じような地域性のあるところに

リアルに住んでた私として

 

感じたことをそのまま

垂れ流しでシェアしてみようと思います。

 


 

じぶんの人生

じぶんで選んで

生きることの

難しさと勇気

 

が、テーマかな?

 

 

田舎移住に憧れてる人は

リアルを知るきっかけに、

 

人生モヤモヤしてる方は

自分を見つめ直すきっかけに

 

参考にしてもらえたらうれしいです。

 



 ※長文だと予めいっておくね!!!!笑




 ラベルはもっと根深くて多面的

 


主人公たちが住む田舎の村は

私が住んでいた伊江島とはちがうけど

 

噂がエンタメ

 

という、大きく言えば古今東西

どこにでもある

 

ゴシップだいすき

 

みたいな人間のサガが


そのまま露骨に出てるのは

仕方がないことだと思うし、

 

私はそれがとても


生身の人間らしくって

チャーミング


だとさえ思ってました。

 

 

だって、

顔が見えないSNSとかで誹謗中傷するよりも


面と向かって根も葉もない噂について

 

いち早く入手して談合してたり

冷ややかに見てたりって

 

すごく生身の人間っぽくっって

私は逆に潔いし、


SNSの誹謗中傷よりも

はるかにいいなって思ってた。

 


 

 

そういう感覚だったからこそ

 

人口4000人の小さなコミュニティで

根も葉もない噂を私自身もつくりながら

 

ぜんぜん気にせず生きれたんだろうなと思う。

 

 

それはある意味『汝、星のごとく』に出てくる

瞳さんみたいだったんだと思う。

 

 

 

まあでも正直なところ、

弟が来て助手席すわってドライブしてるだけで

 

「ちひろの男が内地(県外)からきた!」

 

ってなったのには

心底笑ってしまったwwww

 

(顔、いっしょなのにwww)

 

泣き笑い泣き笑い泣き笑い

 



 

小説にあった内容と

リアルがちがうなっておもったところは

 

噂が後々に

本人に与える

「ラベル」は

もっと多面的

 

だということくらいだった。

 

 

 

だれだれとだれだれは昔付き合ってた


とか、

 

昔あの人とこの人にはこんな大事件があった


とかは、

 


そういうのはなんというか…

ただの昔話で。



 

本当のラベルは

もっともっと根深くて多面的。

 

 

 

親の代に遡ったり、


当人が子供の頃の家庭環境や

社会情勢に遡ったり、

 

そういう密な人間関係が絡み合って

 

「職場」や「PTA」や

「婦人会」や「青年会」が

 

コミュニティとして成り立ってる。

 

 



 

この感覚は、都会の人にはわからないと思う。

 




友達の兄弟が何人構成で

 

その子のお兄ちゃんが何をしていて

 

そのお兄ちゃんの奥さんのいとこが

何をしているかなんて

 

知らないでしょ???笑

 



 

ひとことでいえば、そういう世界。

 

 



 

わたしはこれもまたものすごく

 

自分が生まれ育った核家族環境とは

真逆だったから

 

本当に新鮮でおもしろかったし



 

「青年会」とか「字(所属する地域)」とか

 

そういうコミュニティに入れてもらって

すごく新鮮でたのしかった。

 



 

だから「へーそんななんだ」って

自分とコミュニティを切り離して見てたから

 

自分がそのコミュニティと

どう関わるかを自分で決める

 

ということを、無意識にしてたんだと思う。

 

 



 

嫁いだりして、親の関係性とか

旦那さんの関係性とかを考慮すると

 

ひとたびこの

 

自分で決める

 

が難しくなってしまう。

 



そういう葛藤を


この『汝、星のごとく』は

いろんなドラマを通じて描いていた。

 

そんなふうに思う。

 



 

 

 すべてを「正解」にしていく

 

 

この作品は、特に仕事と恋愛において

 

いかにして

自分で自分の人生を

自分の選択のもと

生きていくと決めるか

 

という「葛藤」を描いていた。




 

いろんなキャラクターの言葉を通じて

 

刺さったり、共感したり

慰めたくなったり、

代わりに泣いてあげたくなったり…

 

共感力や感受性が強めな私は

一晩の中で何度も何度も苦しくなったけど

 


 

どんな選択も最終的には

自分が選んだものとして

徐々にでいいから

後からでもゆっくり

正解にしていく

 



ということが


あわせて、そして改めて大事だなと思った。

 


 

 

そしたら一気にね…


自分が今まで後ろめたく思っていたものが

いくつかあったんだ。


勝手に後ろめたかっただけだったし

勝手に蓋をしてただけだったんだけど



そういうもの全部が

いまのじぶんをつくるのに


0.01gでもつながってるのだとしたら

 


これも私が選んだ

正解だったんだ

 


って、ふわっと頭からでてきて


こころが震えた。


 




そうなんだよね。






私だってさ、

 

過去の自分がやったことに対して

後ろめたさを感じたことも

 


当時はあまりに辛くて

ひとりで乗り越えるのに必死だったから

 

後からわざわざ蒸し返したりもしたくなくて


ずっと蓋して見ようとしてなかったことも

 


じつはたくさんあったんだ。





ノートには書いていたことも


書きたくもなかったことも


いろいろあったんだ。




 

それも、私が本気で生きてた証なんだけどね。w

 


って本気で思ってたんだけど




ネタにするまえにもっと

味わい愛で足りてなかったみたいでね、


 

 

あれはあれで

あの時の私の正解だったんだ

 

私はちゃんとあの時

まっすぐそう在るって決めたんだ

 



って、考えたら



 

あれほど飲み込めなくて蓋してたことも

すんなり受け入れられるようになった気がして

 

涙がまた止まらなくなってしまった。

 


自分がやってきたこと

結果的に選んでしまった選択を


あのときの正解だったんだと

認められてなかったのは


他の誰でもない

自分だけだったんだ




自分が勝手に自分に呪いを

かけてただけだったんだ





そんなことに気づいて

大きくひさびさになんかが内側で揺れた。


 

だから今日は、

瀬底島のヒルトンへ、伊江島を見にきた。

 

 

 

それで思い出したんだ。

 

 


それでこのブログを書いた。

 

 

 

 みんな見てる、は悪じゃない

 


『汝、星がごとく』では


地域のゴシップ好きみたいな

狭いコミュニティの環境に対して

 

とてもネガティブで

嫌なイメージの描写が多かった



 

それはもちろん


そこに生まれ育った人や


私みたいに移住してきたけど

「思ってたのと違う」と思う人にとっては


 

息が詰まるような

馬鹿馬鹿しい環境

 

かもしれない。

 

 

 

けどさ、、、、私は違ったんだ。

 

 

 

私はさっき、そういう環境を


「おもしろかった」とか

 

自分と分離して見てたから


「自分はこう」があったうえで

上手く付き合ってた



みたいな

 

そんな言い方をしていたけど…

 

 

 

それだけじゃなかったことを

思い出したんだ。

 

 

 

 

ある日、そんなに直接は

お世話になっていないんだけど

 

のちのち子供5人中4人が

私の教え子になるという(笑)

 

ビックダディがいてね。


 

 

ぜんぜん直接話したことなかったのに

 

ある日のなんかの飲み会の席で

唐突にこう言われた。

 

 

    

ちーろ、

おまえすげぇよ

 

だから、派閥とかつくるなよ

 

おまえはお前でいろ

 

おまえが思ってる以上に
島の人はみんな


おまえのことみてるし
ちゃんと想ってるよ

 



直接話したのがはじめてだったのに

 

なんで彼がこんなに私のことを

「みて」れくてたのか



 

その時はわかんなかったんだけど



 

実は彼の周りのいろんな繋がりの関係で


私のことをよく聞いていたことがわかり

 

 

このひとは、ほんとうに

遠いところから私を見ていて

私を応援してくれてたんだな

 

 

って心底思って、

 

この家庭のこどもたちだけ

家庭教師しに行ったんだよねwww

 

(えこひいきwwww)

 

 泣き笑い泣き笑い泣き笑い

 




すっっっごくうれしくて

あとから泣いた。


あぁ私はみんなに

「見守られてる」って


そう思ったから。





 

 

 億り人でも手に入らない「人徳」

 

 

というわけで…



ながくなったので

そろそろ終わりにしますが。



 

田舎の小さいコミュニティってさ、


 

悪いところばかり

じゃないんだよ。

 

 

そりゃ、あう・あわないはあるけど

 

 

「みんな見ている」

ということは

 

結局じぶんの在り方が

鏡の法則で返ってくるだけ。

 

 

こんないい自己鍛錬の場であったり


人徳を積む場であったりは



人類が住んでいる地球上において

なかなかないとおもう。

 

 


都会はそんなことしなくても


SNSで「いい感じ」出してれば

 

なんか人気者っぽくなったり

なんかすごい人っぽくなったり

なんかいい人っぽくなったり

 

できちゃうじゃない。



でも、

 

生身の人間がぶつかる田舎は


そうはいかないんだよ。

 

 


最高の場所だよ。

人間性を養うのに。

 

 

 


私は改めて


『汝、星のごとく』という作品を通じて

 


25歳のボロボロのOLだった私が

藁をも縋る思いで

 

軽自動車に全部を積み込んで

ひとりで引っ越した先が

 

他のどこの島でもなかった

「伊江島」だったことに

 

心から感謝しているし

 

この島で過ごした5年間や

出会った人々や


経験できた全てのことが

 



たとえ億り人になったとしても


手に入れることができないほどの

 

自分にとっての

かけがえのない財産だった


と、いまでは心底確信し、思う。

 

 

 

 

作品を描いてくださった

凪良 ゆうさんをはじめ


編集者の皆さんや

 

おすすめしてくれた方に

心から感謝します。

 

 

 

 

私にとってこの気づきは

またとてつもない通過儀礼でした。

 

 

そしてここからまた、


新しい物語を


一気に始めていく予感がする。

 

 

 

みんな、見ててね。

 

いつもありがとう。

 

 

最後までご覧いただき

ありがとうございましたーー♡

 

 

 

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