降り続く雪を遮るように
差し込まれた傘
新しい朝日を見せないように
それはちょっと先のこと?
優しいのに、思い出は。
僕のことだけを傷つけるものだと思ってたの
降り続く雪を遮るように
射し込んできた君
新しい朝日になる為に?
それは少しでも確かな未来
優しいのに、思い出は。
君のことだけは傷つけるわけないと思ってたの
止みそうな雪から庇うように
差し出された傘
その下に降り続く雨
いいんだよ、十分だよ、と。
優しいのに、思い出は。
僕だけを傷つけるものだと思ってたのに
優しいのは、思い出だけ。
君のことだけは傷つけるわけないと思ってたのに
written by SA7
パッケージに映る世界眺め
宙に広げるパースも毎度の事
もう少しだよ、と呟いたエールも
未来に持っていかれた
手持ち無沙汰な心も、ついに
夢を孕んで急かしに掛かる
生きる為に落とされた場所
ただ突っ立ってるばかりじゃ 所詮
なにも変わらない
その人生 多くは
君次第だっただろう?
どうにもならない、と嘆いても
はやとちりかもしれない
生きる為に落とされた場所
ただ突っ立ってるばかりじゃ 所詮
なにも変わらない
その人生 多くは
僕次第だっただろう?
自分を傍観してたって つまらない
生きる為に与えられてきた場所
探し物は足元に転がってる
見失った場所を忘れたかっただけ
それはあの頃の自分だろう
だけど僕ら 手放した扉に
恋こがれぬよう
歩んでいくんだよ
剥がれては、詰め直し
ほつれては、紡いでく
いつだって未完成
written by SA7
廃棄物で形造られてゆく 僕ららしく
どれだけの節減でも やりくりし辛い世界
どれを選べばいいのかを 選び続けている
この夜空に優しさが散らばって
みんなのところを 照らせたらいいのに
恥ずべきものだ、と 多くが口にするから
スコップで掘った穴に埋めた
たくさの解釈から棄てられた希望
どれが正しいのかを ありったけ悩んだなら
それは間違いだ、と区分けできるのか
採掘坑の中から 隠さないで、と
染み込んだはずの、それはまた 溢れ出た
この波にみんなで浮かんで
優しさを所々 配り歩けたらいいのに
たくさの解釈で埋めつくされた世界
どんな正しさで 過ちを悔やんでみても
掘り返した場所には もう無いこともある
忙しない荒波で消えた世界
今日も待ち望んでいる
何も打ち寄せない海岸沿い
やがて僕らを包む 悲しみや幸せなんかも
元々、彩られたような
綺麗なものなんかじゃないから
余計に未来を愛しく思って
見合うように、って心を 着飾ってみるけど
たくさの解釈で焙れた世界
どれが正しいのかを どれだけ悩んでみれば
自分らしさを愛せるんだろう
途切れない荒波で揺れた世界
何が打ち寄せるのか 変わらず瞬く夜空の下
今日も待ち望んでいる
written by SA7
どれだけの節減でも やりくりし辛い世界
どれを選べばいいのかを 選び続けている
この夜空に優しさが散らばって
みんなのところを 照らせたらいいのに
恥ずべきものだ、と 多くが口にするから
スコップで掘った穴に埋めた
たくさの解釈から棄てられた希望
どれが正しいのかを ありったけ悩んだなら
それは間違いだ、と区分けできるのか
採掘坑の中から 隠さないで、と
染み込んだはずの、それはまた 溢れ出た
この波にみんなで浮かんで
優しさを所々 配り歩けたらいいのに
たくさの解釈で埋めつくされた世界
どんな正しさで 過ちを悔やんでみても
掘り返した場所には もう無いこともある
忙しない荒波で消えた世界
今日も待ち望んでいる
何も打ち寄せない海岸沿い
やがて僕らを包む 悲しみや幸せなんかも
元々、彩られたような
綺麗なものなんかじゃないから
余計に未来を愛しく思って
見合うように、って心を 着飾ってみるけど
たくさの解釈で焙れた世界
どれが正しいのかを どれだけ悩んでみれば
自分らしさを愛せるんだろう
途切れない荒波で揺れた世界
何が打ち寄せるのか 変わらず瞬く夜空の下
今日も待ち望んでいる
written by SA7