開けっ放しだったカーテンを閉める
終わらせ方に別れを選ぶのは
きっと幾人もがそうしてきた事のはず
どこかの二人にしたって
たとえば君と僕にしたって
いつも通り朝を迎えたりしてる
笑えてるとしても、笑えてなくとも
明日、信じる対象を無くしたりしても
明後日は笑えるような出来事にめぐり会える
そんな単調なおまじないを 繰り返してもゆける
僕らには確証のない愛が在る
求めたぬくもりの姿は 寂しさの形によく似てる
閉じたはずのカーテンの隙間から洩れる光
どんな願いでも照らしてくるんだ
歪であっても、そうじゃなくても
昨日、人知れず泣いたりしてたのかな
きっと笑い話になるよ、なんて
無神経なこと 今は言わないけど
こんな単純さが君にもあるといいな
誰もみな 孤独を得る心を持ってる
まるで独り芝居のようだと
過去をなじる、そんな行きずりの自分が
未来で待っていたとしても
ここまで歩み続けたその姿には
ほらね、光が射していたよ
昨日の自分を棄てようと 傷付けた今日の自分
幸せを幸せと呼べた日々があったから
こんなにも苦しいんだろうな
明日、信じる対象を無くしたりしても
二週間後は笑えるような出来事に出会ってる
そんな単調なおまじないを 繰り返してもゆける
そうして生きてもゆける
あぁ 潜んでいた光
written by SA7
何を隠してるの そんな暇はないよ
今日の二人だけでは足らない
思いも依らなかった
こうして 伴にして生まれる幸福を
悩み悶える 君について それ以外はない
あれこれ迷える現状に至っては
不確かな未来こそ 僕らを繋いでる
不安を象ったものであっても
これが僕らの iron clamp
抉り出した心 あぁ、なんて綺麗
どう繕うか 縫目を考案中
思いも依らなかった
貶し合う そんな愛し方が在る事を
悩み悶える 僕らについて それ以外はない
仕事や家族がどうでもいいわけじゃないよ
悩みも絶える 僕らを思えば それも味気ない
あれこれ迷える現状に至っては
不確かな未来こそ 僕らを輝かせる
不安を象ったものであっても
希望をこっそり塗りたくって
具合をよくしよう
これが僕らの iron clamp
written by SA7
今日の二人だけでは足らない
思いも依らなかった
こうして 伴にして生まれる幸福を
悩み悶える 君について それ以外はない
あれこれ迷える現状に至っては
不確かな未来こそ 僕らを繋いでる
不安を象ったものであっても
これが僕らの iron clamp
抉り出した心 あぁ、なんて綺麗
どう繕うか 縫目を考案中
思いも依らなかった
貶し合う そんな愛し方が在る事を
悩み悶える 僕らについて それ以外はない
仕事や家族がどうでもいいわけじゃないよ
悩みも絶える 僕らを思えば それも味気ない
あれこれ迷える現状に至っては
不確かな未来こそ 僕らを輝かせる
不安を象ったものであっても
希望をこっそり塗りたくって
具合をよくしよう
これが僕らの iron clamp
written by SA7
収まっていたはずのこの手から
逃れていった
誰の所有物でもない
この夜空を流れゆく
膨大な数のそれは
幾億もの夢見た一人として
僕を見下ろすだけだ
粗末に扱っていたせいか
"願い"に、嫌われた
変わったのは君とばかり
思っていたけど、僕のほうこそ
変わったんだろうな
雨粒が僕に寄り添い
また忘れたの、傘。なんて
笑いながら言う
怯えるしかない未来なら
此処に居たらいいよ
立ち止まる、その現状が
どうにも侘しく 恩情すら紛れない
そんな日々であっても
向かう先で生きる願い
そんな希望のパラソルひとつで
どんなウィルスも弾ける
願いとはいつの日も
僕らを潜めた希望なんだ
やがて歩み続けたいと ねがうなら
どれだけ翳しても
気まぐれな僕らの事だ
ひたすらに破いては
失望を迎え入れてしまうだろう
願いとは大抵の場合
失望からのプレゼント
"願い"で、乾涸びさせてしまった
あなたの思いを、ねがいたい
夜更けに放った願い
その方向に付けるなら、名は"明日"
僕らを潜めて輝く明日
あなたの思いに、この願いを翳そう
今日から、また。
written by SA7
逃れていった
誰の所有物でもない
この夜空を流れゆく
膨大な数のそれは
幾億もの夢見た一人として
僕を見下ろすだけだ
粗末に扱っていたせいか
"願い"に、嫌われた
変わったのは君とばかり
思っていたけど、僕のほうこそ
変わったんだろうな
雨粒が僕に寄り添い
また忘れたの、傘。なんて
笑いながら言う
怯えるしかない未来なら
此処に居たらいいよ
立ち止まる、その現状が
どうにも侘しく 恩情すら紛れない
そんな日々であっても
向かう先で生きる願い
そんな希望のパラソルひとつで
どんなウィルスも弾ける
願いとはいつの日も
僕らを潜めた希望なんだ
やがて歩み続けたいと ねがうなら
どれだけ翳しても
気まぐれな僕らの事だ
ひたすらに破いては
失望を迎え入れてしまうだろう
願いとは大抵の場合
失望からのプレゼント
"願い"で、乾涸びさせてしまった
あなたの思いを、ねがいたい
夜更けに放った願い
その方向に付けるなら、名は"明日"
僕らを潜めて輝く明日
あなたの思いに、この願いを翳そう
今日から、また。
written by SA7