いったい どれくらいの過ちで
幸福から遠ざかる そして僕は
それを誰かのせいにしながら
優しさは亡くしても 君だけは見失わないよ、と
また奪ってしまうんだ、優しさを。
君から
暗闇に引き連れてしまう 人並にだけど
馴染んだ孤独 膨らませて
二人ぼっちに嫌気が射す
そっけない二人でも ほっとけない光があって
奪い合おうと伸ばした手 背中合わせ
閉じた瞬間 すり抜けた光 そこに残ったのは
また、どうしようもなく 握り返しあう
互いの掌
まるで接着剤でも塗るように
説得に説得を重ねて
君を包むフリして 厚みを帯びた想い
暗闇に閉じ込めてしまった
翳した掌 仕掛け人の僕の温もりじゃ
もう溶かせないのかな
何度繰り返しても 絶える事ない苦悩なら
笑える時に笑っておこう
そうしてストックしたと 思っていた笑みも
君の涙を誘うはずみになって
僕は思い出す、苦手だった 君の作り笑顔を
滑稽な二人でもって さらけ出した未来なら
でこぼこな部分が 噛み合って 歯車回り出す
そっけない二人でも ほっとけない光があって
繕い合わせようと伸ばした手 背中合わせ
閉じた瞬間 すり抜けた光 そこに残ったのは
また、どうしようもなく 握り返しあう
互いの掌
継ぎ接ぎだらけの掌から 洩れる温もり
written by SA7
理想を象った枠へ次々と当て嵌める
そのピースらの異なった
姿など気に掛けず
固有名詞の札もない議席で
ああじゃない、やれ こうじゃない
宛先のない批判が空を漂う
木枠の中 せめぎあう欠片
かな切り声で目覚めた
僕の目の前で 散らばる
争う事を忘れた世界で
望む事さえ忘れそうな路が
あちらこちら 各々 伸びてゆく
空に舞う光の粒
掲げられた想いとキスしながら
どれと繋がるべきか、と
また流れてゆく
気紛れな光の跡に
掲げた想いを準えながら、どれと
どれを繋ぐべきか、と
また見失ってしまう
認めあう事を忘れた世界で
傷つけあう人さえ失いそうな路の上
何を恐れているのか
訪ねる人すら見失いそうな道すがら
どうしようもなく想いを寄せてしまう
そこには、その人が
それが、その人だと
written by SA7
そのピースらの異なった
姿など気に掛けず
固有名詞の札もない議席で
ああじゃない、やれ こうじゃない
宛先のない批判が空を漂う
木枠の中 せめぎあう欠片
かな切り声で目覚めた
僕の目の前で 散らばる
争う事を忘れた世界で
望む事さえ忘れそうな路が
あちらこちら 各々 伸びてゆく
空に舞う光の粒
掲げられた想いとキスしながら
どれと繋がるべきか、と
また流れてゆく
気紛れな光の跡に
掲げた想いを準えながら、どれと
どれを繋ぐべきか、と
また見失ってしまう
認めあう事を忘れた世界で
傷つけあう人さえ失いそうな路の上
何を恐れているのか
訪ねる人すら見失いそうな道すがら
どうしようもなく想いを寄せてしまう
そこには、その人が
それが、その人だと
written by SA7
ジャケットに見惚れて手にした種
写真通り綺麗に咲くよう
掛ける言葉も色とりどり
鼻先を擽る、その吐息に酔いどれ
今か今かと、優しさで語り掛ける
はやくその芽をみせておくれ
写真通り綺麗に咲くかな
もうそろそろかな、と 憤り
足踏を辞める、いつの間に地団駄
暇だ、暇だと 優しさで なじってる
期待外れというカテゴリーを
始めから造っていたんだろ
上手に責め立てられるものだね
僕ら10型思考回路、辛抱強くなどない
醜さなら、重々承知
いつだって愛を招致
ありのまま、ただ ありのままを
愛されたいだけ
期待外れというカテゴリーの中
微かな線を繋ぎ続けてる
上手にけしかけられやしないの
僕ら10型思考回路
期待外れ そういうポテンシャルの中
微かな希望を探し続けてる
上手にけしかけられやしないの
written by SA7
写真通り綺麗に咲くよう
掛ける言葉も色とりどり
鼻先を擽る、その吐息に酔いどれ
今か今かと、優しさで語り掛ける
はやくその芽をみせておくれ
写真通り綺麗に咲くかな
もうそろそろかな、と 憤り
足踏を辞める、いつの間に地団駄
暇だ、暇だと 優しさで なじってる
期待外れというカテゴリーを
始めから造っていたんだろ
上手に責め立てられるものだね
僕ら10型思考回路、辛抱強くなどない
醜さなら、重々承知
いつだって愛を招致
ありのまま、ただ ありのままを
愛されたいだけ
期待外れというカテゴリーの中
微かな線を繋ぎ続けてる
上手にけしかけられやしないの
僕ら10型思考回路
期待外れ そういうポテンシャルの中
微かな希望を探し続けてる
上手にけしかけられやしないの
written by SA7