ここ最近の経験の中で個人的に最も辛かったのは,最愛の妻,パトリシアとの死別でした。彼女はわたしが出会った中で,確かに最も偉大な女性です。すばらしい妻,また母親であり,清く,豊かな表現力と霊性の持ち主でした。妻は以前に,“Fulfilling the Measure of Your Creation”(「あなたのために造られた器を満たす」)と題するお話をしたことがあります。わたしにとって,彼女は自らのために創造された器を,だれもが夢見る以上に見事に満たしたように思えます。彼女は成熟した神の娘であり,キリストを信じる女性の模範でした。人生の60年を彼女と過ごすことができ,とても幸運でした。 妻とわたしは結び固められているので,わたしが自らのふさわしさを示せば,妻と永遠を共にすることができるのです。
そのすべてに対するわたしの深い感謝を,G・K・チェスタトンが代弁しています。「感謝とは,最高の思考形態である。そして……感謝の念とは,驚きによって倍加された幸福である。」(G. K. Chesterton, A Short History of England (1917), 72.)わたしも「驚きによって倍加した喜び」の中で,皆さんに,そして皆さんの祈りを聞いてわたしに命を与えてくださった天の御父に感謝いたします。
「聖霊の賜物は、……あらゆる知的な能力を活発にし、生まれながらのあらゆる情感や愛情を豊かにし、伸ばし、拡大し、清め、知恵の賜物によって正しく使えるようにそれらを順応させる。また、同情心や喜び、好み、親近感、情愛などを刺激し、はぐくみ、高め、十分に発達させる。さらに、徳や親切、善行、思いやり、寛大さなどを喚起する。人の美しさや外観を磨く。健康、活力、生気、社交性を育成する。心身両面のあらゆる能力を活気づける。体力や精力を強め、活力を与える。要するに聖霊の賜物は、昔も今も、骨に髄を、心に喜びを、目に光を、耳に音楽を、すべての人に命を与えるのである。」(Parley P. Pratt, Key to the Science of Theology『神学を解く鍵』p.101)