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「わたしに従ってきなさい」の聖句学習

末日聖徒イエス・キリスト教会が提供する「わたしに従ってきなさい」の聖句を学ぶために、ここではその聖句を引用している現代の預言者のお話を中心に、主に総大会からご紹介します。

今週の「わたしに従ってきなさい」

 

 

モルモン2:13

しかし見よ、わたしのこの喜びは無駄であった。彼らの悲しみは、神の慈しみを思って悔い改めに至るものではなかった。それはむしろ、彼らに罪のあるままで幸福になるのを主がいつでも許そうとなさらないことに対する悲しみであり、罰の定めを受ける者の悲しみと同じであった。

 

「神の慈しみと偉大さを深く考える」2020年4月、デール・G・レンランド、十二使徒定員会

神の偉大さを覚え,神がわたしたち個人や家族,民のためにしてこられたことについて深く考えるようにと,預言者はいつの時代でも,特に困難な時にこそ,人々に勧めてきました。(例えば,アブラハム2:16出エジプト13:3ヨシュア4:6-9サムエル上7:11-12参照)この勧めは聖典の至るところに出てきますが,モルモン書では特に顕著です。モルモン書の目的の一つは「​イスラエル​の​家​の​残り​の​者​に,主​が​彼ら​の​先祖​の​ため​に​どの​よう​な​偉大​な​こと​を​行われた​か​を​示す​」ことだという説明がタイトルページにあり,(モルモン書のタイトルページモルモン書の締めくくりには,モロナイのこのような訴えが載っています。「見よ,わたし​は​あなたがた​に​勧めたい。……あなたがた​は​これ​を​読む​とき​に,……主​が​人​の​子ら​に​どれ​ほど​憐れみ​を​かけて​こられた​か​を​思い起こし,それ​を​​心​の​中​で​​深く​考えて​ほしい。」モロナイ10:3

 

神の慈しみについて深く考えるようにと,預言者たちが一貫して訴えていることには驚かされます。(例えば,申命6:1211:18ヨシュア4:21-24サムエル上7:12ローマ2:411:222ニーファイ9:1033:14モルモン書ヤコブ1:7モーサヤ5:325:1027:22アルマ34:4ヒラマン12:23ニーファイ4:3318:11-12モルモン2:13教義と聖約133:52138:2参照)天の御父は,神とその愛する御子の慈しみを思い起こすことをわたしたちに望んでおられますが,それは御二方の満足のためではなく,それを思い起こすことによってわたしたちに影響があるからなのです。御二方の慈しみを思うと,視野が開け,理解の幅が広がります。御二方の憐れみについて思い巡らすと,わたしたちはより謙遜になり,よく祈るようになり,確固とした者となることができます。

 

 

 

今週の「わたしに従ってきなさい」

 

 

モルモン1:15

わたしは十五歳で、多少まじめな心の持ち主であったので、主の訪れを受け、イエスの慈しみを味わって知った。

 

「悪との戦いに勝つ」2008年10月、ジェームズ・J・ハムラ、七十人

今日の危機的状況について話すのは,皆さんを怖がらせるためではなく,まじめに考えてほしいからです。まじめであるとは,自分の置かれた状況を熱心かつ真剣に見極め,自分の行動の結果を,入念に思慮深く検討できるという意味です。つまり,まじめな人には,良い判断と慎重な行動が期待できることになります。多くの預言者が若者にまじめであるよう教えているのも納得できます。ヒラマンの2,000人の若い兵士が戦いに優れていたのは,勇気と体力と誠実さだけなく,「まじめ」であったからだとモルモンが言ったことを思い出してください。アルマ53:20-21参照)モルモンがその特質を高く評価したのは,彼自身もその特質を身に付けていたからです。わずか10歳のときにニーファイ人の聖なる記録をゆだねられたのも,モルモンが「まじめな子供で,観察が鋭かった」からでした。モルモン1:2そして15歳のときに,「主の訪れを受け,イエスの慈しみを味わった」のも,「まじめな心の持ち主」だったからです。モルモン1:15

 

ですから,サタンとの戦いの最終段階に差し掛かっている今こそ,まじめであってください,若い友人の皆さん。麻薬やアルコールやたばこを取り入れてはいけないということを理解してください。ポルノグラフィーなどの不道徳な活動にかかわってはいけません。うそを言ったり,偽ったり,盗んだりしてはいけません。不誠実な言葉,下品で卑しい言葉を使ったりしてはいけません。入れ墨やピアスなどで体を汚してはいけません。そのようなことをしていたら,あなた自身の魂をかけた戦いに勝つことができないだけでなく,御父のほかの子供たちの魂をかけた大いなる戦いで勇敢な戦士として戦うことなどできないからです。(ゴードン・B・ヒンクレー大管長「終わりなき戦いと確かな勝利」『リアホナ』2007年6月号,2-7参照)

 

 

 

 

聖句とそれを引用した預言者たちの言葉2024年版(BOX)

今週の「わたしに従ってきなさい」

 

 

モルモン1:2

アマロンは数々の記録を主に託して隠したころ、わたしのところにやって来た。(当時わたしは十歳くらいで、わたしの民の教育方法に従ってかなり教育を受け始めていた。)そして、アマロンはわたしに言った。「わたしはあなたがまじめな子供で、観察が鋭いことを知っている。

 

「預言者たちの言葉を心に留める」2008年4月、クエンティン・L・クック、十二使徒定員会

この教会の神権者として,わたしたちは預言者に従うという厳粛な責任を負っています。わたしたちはモンソン大管長と顧問のアイリング管長,ウークトドルフ管長を支持しています。

 

トーマス・S・モンソン大管長は預言者になるよう若いときから主によって備えられていたことを若い皆さんに知ってもらいたいのです。サムエル上2:26モルモン1:2ジョセフ・スミス―歴史1:7モンソン大管長は,第二次世界大戦が終結する少し前に海軍に召集され,兵役を終えた後,22歳でビショップに聖任され,その後ステーク会長会で奉仕しました。32歳のときに,愛する伴はん侶りょのフランシス・モンソン姉妹とともにカナダで伝道部会長を務めました。マッケイ大管長から使徒に召されたときはわずか36歳でした。過去98年間で最も若くして使徒に召され,その後44年にわたって使徒の職を務めています。後半の22年はエズラ・タフト・ベンソン大管長,ハワード・W・ハンター大管長,ゴードン・B・ヒンクレー大管長の顧問として奉仕しました。Deseret Morning News 2008 Church Almanac,35参照)

 

教義と聖約の第81章は大管長会の顧問への教えであり,重要な神権の原則が記されています。第1の教えは「忠実に助言」することです。モンソン大管長は,自分が仕えた3人の預言者に忠実に助言しました。重大な決定を下すときにいつでも大管長会が一致していることは,わたしたち神権者が教会を管理するうえでの模範となっています。

 

第2の教えは,「福音を宣言する」ことです。モンソン大管長は生涯にわたる偉大な宣教師です。個人としても伝道していますし,宣教師管理部の指導や伝道部会長の召しと訓練も精力的に行っています。また,新しい宣教師用ガイド『わたしの福音を宣べ伝えなさい』の作成には多大な貢献をしました。内容について重要な貢献をしたばかりでなく,さらに興味深くするために実話を盛り込むよう提案したのです。印刷については専門家の立場からデザインとレイアウトを改良しました。モンソン大管長は実に偉大な宣教師です。

 

第3の教えについては,こう書かれています。「それゆえ,忠実でありなさい。わたしがあなたを任命した職において務めなさい。弱い者を助け,垂れている手を上げ,弱くなったひざを強めなさい。」教義と聖約81:3-5兄弟姉妹の多くは人生で深刻な問題に直面します。わたしたちはこうした人たちにキリストのように手を差し伸べ,神権指導者,親,友人,ホームティーチャーとして,手車隊を救出した人々のような役割を果たすことができるのです。