娘が音楽教室の授業が
集団レッスンから個人レッスンに変わってから
練習を嫌がらずにやるようになりました、
というのを前回のブログで書きました。
今回はそれについての補足です。
嫌がらずに練習はするのですが
相変わらず癇癪がおこる娘。
私ができないところを指摘すると
「でも、これはできるもん!」
と反論する娘。
なので、
「んなこと、わかっとるわ!
私がそんなこともわからないほど、
音楽や教育のド素人と思ってるのか!」
と私が怒ることもよくありました。
しかし、新型コロナ対策の長期休校中に
こちらのブログでもアップしていた
「ASDの子供に合う勉強方法」と
「ごじたくーる(自宅学習方法)」を
書いていくうちに、
「全体把握」と「カテゴライズ」を
音楽教室の練習でも
ハッキリと意識的に行っていったほうが
ASDの娘には有効なのでは?
もう個人レッスンなのだから、
他の人と足並みそろえるためのエネルギーを
そちらにまわせるし!
と気がついたんです。
それで、初動操作が凹な娘が
初めての楽譜を弾くときは
「上手く弾こうとか、指摘されないように弾こうとか、考えるな。
全体把握のためだけに弾け!
全体把握とは
弾けるところ、弾けないところを分ける作業だ!」
と言ったら、娘の癇癪がこつぜんと消えたんです。
そして、できるところ、できないところを
細かくカテゴライズ。
簡単にできるところ
できるけど気は抜けないところ
できないけど練習すればできるところ
なにがなんだかさっぱりなところ
とわける形。
そうすると、どこをどう努力するか?
がはっきりする。
娘の中では
「指摘されること」=「悪いこと」
と思ってたみたいです。
この全体把握をメインにやると
「自分の得手不得手がはっきりして、
自分がダメなやつじゃない」
と思える。
また「不得手なところをなくしたい!」と
いう気持ちが出てきて、1つ1つできるようになるのが楽しいみたいです。
指摘されても「そっか、そこを直していくのね」と軽くとれるようになりました。
自己肯定感が生まれつき低い上に
幼稚園時代にコンプレックスが
すごくつくられたので、
教えるときもすごく娘には
気を付けないと、
パニック→癇癪、になるんですよね。
なので、
「全体把握」「カテゴライズ」を
メインにする教育は
娘にとって、すごく助かることみたいです。
勉強でも音楽教室の練習でも言えるのですが
「続けるコツ」
というのは
「勉強(練習)したら、その後の自分はもっとできるようになっている!」という
未来への確信の希望、を感じるから
続けられます。
でも、そのときに、怒られたり失敗したり、と
いうこともあります。
楽しいだけではないです。
しかし、怒られたり、ダメな部分だけピックアップし、「完璧」であり「誰からも認められて誉められる」レベルでないといけないという威圧だと、たぶん、途中で挫折すると思います。
このさじ加減がすごく難しくて
それこそ「教育の真骨頂」なのですが、
少しでもうまくいくといいなぁ、と
思います。