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2013参拝振り返り【群馬2/3】

そんなわけで群馬の神社です。


群馬では「赤城」「榛名」「妙義」を指して「上毛三山」と呼ぶようですが、その三山には全て著名な神社があります。

そんな中、2012年に「赤城」と「榛名」の神社を参拝していた僕は、残る「妙義」を参拝しようと手ぐすね引いていたのですが、どうも「紅葉の季節が一番いい」と聞きつけ、諸事情等も勘案し、11/4に行ったのですが、これは本当にいい参拝になりました。


まずは妙義山の麓からの写真です。


山と言うよりは「奇岩」ですよね。


その中腹より少し下のあたりに妙義神社があります。


冨岡市 妙義神社

http://www.myougi.jp/

創建は537年とのことですから、相当の古さですね。

しかし、それ以上にその時分からの社記が残っているということがまた素晴らしい。現地でまず最初に目につくのが「城」のような石垣です。




もっとも、石垣を含め、建造物の大半は創建当時のものというよりは、江戸中期に建立されたもののようですが。


そして拝殿ですが。。。



黒漆塗銅茸入母屋造りの権現造り。

凄いですよね~。


本殿の側面

そして海老虹梁の龍の細工。

揚げていくとキリがない程、色々とありますね。

こういう建造物の維持って大変なんだろうな~。


そして妙義山の南側にあるのが、この妙義神社とすると、西側にあるのが中之嶽神社になります。


下仁田町 中之嶽神社

http://www.nakanotake.com/


この中の嶽神社ですが、埼玉の金讃神社に似た感じで、社殿後ろの岩(轟岩と言います)を御神体としているので、本殿がなく、拝殿だけです。

面白いですよね。


そしてこの中之嶽神社から妙義神社へ向かう方向に4つの「石門」があるのですが、この石門を通るための山道が、景色もいいけど、奇岩の山を歩く感じで楽しいのです。


こんな道や・・・・(画像の人は知らない方です。。。)

こんなところや・・・・



こんなところも。




でもですね。。。。


そこを歩くと・・・・



こんな景色や



こんな景色や



こんな景色や



こんな景色が見られます。


大まかなルートマップは下記の通りですが、僕は妙義神社までは行かず、中之嶽神社から大砲岩あたりまで行き降りてくる感じで二時間弱、散策を楽しみました。春は桜も綺麗そうなので、暑くもなく、寒くもない季節にどうぞ。


伊勢崎市 伊勢崎神社

http://www.isesaki.or.jp/


この伊勢崎神社は、1200年代に創建されていたらしいのですが、その頃は「飯福神社」と呼んでいたそうでし、この付近は「赤石」という地名だったそうです。


ところが、1570年頃に伊勢大神宮を勧請奉祀してから、地名まで伊勢崎と変わってしまったそうで。

この「崎」って字はおそらく「前」という意味での「さき」なんでしょうね。

「伊勢」ではなく、伊勢よりも前の方にあるという意味で。

後ろに控える本殿は江戸時代末期の1848年の建立のようですが、本殿は昭和10年の建立だそうです。

この伊勢崎や太田といったエリアは、戦前、戦中、軍用機を作る「中島飛行機」の工場があったことから、それなりに空襲があったことと思いますが、よく燃やされずに残りましたよね。。。


ちなみにこの拝殿には、他の神社ではまず見られないものが。

「プロペラ」です。

戦時中、中島飛行機の社員さんが、飛行機が戦争から無事に帰ってくる様にと、渡航安全・航空安全を祈願したものらしいです。

悲しくも感心してしまう話ですね。



高崎市 八幡八幡宮

http://www.city.takasaki.gunma.jp/soshiki/ky-bunkazai/bunkazai/bunka/yawahati.htm


ここはまず下の画像を。

まあ、何となく普通の拝殿のようなのですが、実は。。。



拝殿の中にある拝殿という感じだったんです。


東北の寺社では、風雪に耐えるために、二重化されていることもありそうですが、関東ではあまり見ない造りだと思いますね。。。

分類としては、拝殿と本殿が石の間で繋がった「権現造り」なのでしょうが。

この拝殿が出来たのが、源氏の奥州征伐の頃だったそうなので、東北方面の方の発想で建立されたのかな~?


また、他の寺社を沢山廻って知識を付けていきましょうかね~。


ということで、群馬はもう1本、ちょっと変わった神社を別に書きます。苦笑

2013参拝振り返り【群馬1/3】

さて、群馬です。

2013年に参拝させて頂いた寺社は以下の通りです。

お寺が15、神社が25。


<群馬県>

 前橋市:上野総社神社、前橋東照宮、龍海院、赤城神社、珊瑚寺、産泰神社、橘神社、福守神社

 高崎市:進雄神社、八幡八幡宮、山名八幡宮、仁叟寺、慈眼院、小祝神社、長谷寺

 桐生市:桐生天満宮

 伊勢崎市:伊勢崎神社、小泉稲荷神社、飯福神社、宮子神社、退魔寺

 沼田市:沼田榛名神社

 冨岡市:貫前神社、妙義神社、

 大田市:世良田東照宮、曹源寺、

 みどり市:貴船神社

 館林市:茂林寺

 渋川市:真光寺、甲波宿祢神社、水澤寺、雙林寺、木曽三社神社

 下仁田町:中之嶽神社、甲子大国神社

 中之条町:清見寺

 草津町:白根神社
 上野村:中正寺

 嬬恋村:鎌原観音

 川場村:吉祥寺

 (青字が坂東三十三観音 札所)


上記の通り、都合により、群馬は沢山行きました。

群馬は東京・神奈川と比べると、戦争の際、空襲による被害が少なかったせいか、比較的、江戸時代あたりの建築物が多く残っており、建物好きの僕にとっては、興味深い対象寺社がとても多いんですよね。。。

ただ、群馬の寺社は、社務所とかがあっても人がいなかったりすることが多いですね。悪く言うと放置気味な感じ。苦笑

これは御朱印を頂くことも楽しみにしている僕にとっては、少し残念なことなんですよね。。。



さて、それではいくつか振り返ります。

まずはお寺から行きましょう。




高崎市 慈眼院
http://takasakikannon.or.jp/


 

慈眼院というお寺の名前は知らなくても、「高崎観音(白衣観音)」なら知っている方も多いでしょう。 

新幹線で新潟に向かうと駅に着く寸前、左手の山の上に見えてきます。


近くに来るとこんな感じ。


高さは約42メートル、重さは約6000トンだそうで。

中にも入れるし、階段があって、肩の高さまで登れるんですよね。

観音様は地元の実業家が昭和11年に建立し、その後、高野山にあったお寺(慈眼院)が昭和16年に統合廃寺で移転してきたそうで。

本堂も比較的新しいですね。

50周年事業として、昭和61年に建立されたもののようです。




東三十三観音 第十六番札所 渋川市 水澤寺

http://www.mizusawakannon.or.jp/index.php


どちらかと言えば、著名な神社の多い群馬にあって、最も有名なお寺と思われるのが、この水澤寺。

所謂「水澤観音」ですね。

伊香保の温泉街からも近く、門前には「水澤うどん」のお店が多数。

ちょっと話がそれるけど、ここのうどんは美味しいですよね。

全てのお店に行ったわけではないですが。

まあ、ちょっと値段がお高めなのがね。。。

そうそう。行った場合はマイタケの天ぷらは外せないですね。


さて、水澤寺です。

まずは上の写真にある本堂(本尊:十一面観音様)と、下の写真の六角堂を廻らなければいけません。

本堂には十一面観音様。

そして六角堂には1階部には6地蔵、そして2階部には大日如来様が。

この六角堂、押しながら左に三回回すと自らの心が供養されるそうです。

でもってお勧めなのが、釈迦堂。

この釈迦堂、所謂、釈迦堂というよりは、博物館のような感じの建物で、平成13年に出来たものらしく、仏像等に対して、色々と逐条解説もあり、ウンチク好きにはたまりません。


群馬の坂東札所は二か所なのですが、「長谷寺→水澤うどん→水澤寺→伊香保温泉で入浴」という感じで廻ると楽しく廻れますね。



嬬恋村 鎌原観音堂

http://www.tsumagoi-kankou.jp/kanko/asama/kannon.html


ここはお寺そのものの由緒よりも、浅間山噴火時のことが有名なお寺です。

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天明3年(1783年)、浅間山より13キロの鎌原村は、浅間山の大爆発による火砕流に襲われ、壊滅。当時の村の人口570人程のうち、この災害により、477名が亡くなった。火砕流に気づき、この観音堂にたどり着いた僅か93名が奇跡的に助かった。

熱泥流は、当時150段余りあったと伝えられる石段の足元にまで迫り、15段を残して止まった。昭和54年の発掘調査の結果、この15段の少し下で女性2名の遺体が発見され、現在も残るこの石段が生死を分けたことに。

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そんなわけで、お寺や神社が概ね高台にあったりするのは、溶岩だけでなく、土石流や津波を考慮しての場所だったことがわかりますね。

ちなみにその階段。

今の地面からは赤い部分がフラットな高さですが、その下にも階段が繋がっていることがわかります。


こういった先人の取り組みをきちんと活かし、高いレベルのものにしていかないとね。。。



川場村 吉祥寺

http://www.kitijyouji.com/


群馬の中でも結構奥の方で、スキー場として有名なエリアですね。

でも、僕にとっての川場村は「道の駅」と「吉祥寺」です。


まず、参拝者を迎えてくれる仁王門ですが、



これがまた江戸時代のいい感じな門なのですが、正面からではなく、横から写しているのは、「階段」を見せたかったからで。

通常、こういった仁王門ってのは、二階部分に如来様や菩薩様が安置されているにも関わらず、二階に上がれないところが大半なのですが、ここは上がらせて頂けるんです。

こちらは文殊菩薩様と十六羅漢像が南向きに安置されています。


ちなみにここからの眺めはこんな感じです。

12/19現在の景色です。


ということで、2013年に参拝させて頂いた群馬のお寺さん(抜粋)でした。(神社編に続く)

2013参拝振り返り【茨城】

茨城です。


茨城には以下の通りの寺社を参拝させて頂きました。


<茨城県>寺6・神社4

 つくば市:大御堂、筑波山神社

 笠間市:観世音寺、笠間稲荷大社、常陸出雲大社

 桜川市:楽法寺

 土浦市:清滝寺

 大子町:日輪寺、八溝神社

 常陸太田市:佐竹寺



この中をいくつか個人的な琴線に触れたところを少し。


見ての通り、坂東札所を廻る際に、付近の神社に寄らせて頂くといった感じでした。


青字が坂東三十三観音








坂東三十三観音二十二番札所 常陸大田市 佐竹寺

http://ibatabi.dayuh.net/oota/satake.html


まずは本堂の画像から。

雰囲気ありますよね。

兵火で再建させたのが1546年ということもあって、桃山時代の建物ということになります。

まだまだ建物を語る程の知識はありませんが、「正面中央の唐破風」「柱や組物」なんかは確かにそういった感じです。

僕の場合、ほとんどの寺社で「柱や組み物」の写真を撮るのですが、ここもまた琴線がビリビリする感じでして。





最近は耐震を意識して、コンクリで固定する寺社が多い中、ここは石の基礎にそのまま乗せているだけ。

もっとも基礎の下はコンクリになっていたりもしますが、すぐ上の画像にあるように、(地震等で)少し右に動いている痕跡があったりし、もう堪らない柱の乗り方でした。笑。



坂東三十三観音 二十四番札所 桜川市 楽法寺(雨引観音)

http://www.amabiki.or.jp/


ここは数多く安産に関する逸話があることから、初宮参りや七五三とかが多いようで、何かと色々なものが整ったお寺でした。

御婆さんやお母さんに抱えられていた初宮参りと思われるご家族が多数いらっしゃっていたせいか、本堂からは絶え間なくお経が聞こえてきていました。

しかし、お経が聞こえてくるのは本堂だけではなく、本坊や多宝塔からも、それぞれ別々にお経が。


多宝塔。

多宝塔の方でお経を読まれていた方は、比較的お若い感じだったので、修行の一環という感じだったのでしょうか?(特に厄除け等を祈念されている一般の方はそこにいなかったですから。)


桜の木も多いようでしたが、伺ったのは夏だったこともあり、ちょっと残念でした。午年総開帳は結構長い期間行われるようなので、次回は春先に来たいと思いつつも、2014年3月下旬~4月中旬は観戦で忙しそうなんだよな~。苦笑。



坂東三十三観音 二十一番札所 大子町 日輪寺

※公式サイトや公的なサイトは見つけられませんでした。


坂東三十三観音の最難関と言われている札所です。


今となっては、車でかなり近くまで行けますが、茨城県・福島県・栃木県の県境にある標高1022メートルの「八溝山」の八合目にあります。

よって、昔の札所巡りをされる方は、県境までの距離にも難儀していたと思われますが、この高さをクリアするのにも相当難儀していたはずです。

もっとも、今でも最寄駅からは30kmですし、最寄りのバス停からは7kmですし、その7kmは九割がた、山道ですから。

(それこそ「いろは坂」みたいなもんです。)

もっとも車の場合でも最寄りの高速ICからは、一般道を二時間かけていかないので、まあ、大変な場所です。


そんな札所の本堂がこちらです。

何度も火災にあっているお寺で、今の本堂は1974年の再建で鉄筋でした。

この辺、どう見ても火の気なんて想像できないので、おそらく被雷による出火だったんじゃないかな~と。

本堂の中に住職の方がいらしたので、御朱印をお願いしたところ、「どちらから?」と聞かれたので、「東京です」と答えたら、「それでは車ですね。いずれにしてもお疲れ様でした。」と言って頂けました。


参拝後、せっかくだったので、山頂にある見晴台まで車で。

お寺は八溝山の茨城県側のようなのですが、この山頂は茨城・福島・栃木の県境なので、それぞれの県の石碑がありました。苦笑。


色々とあるのかな~と思いつつも、僕は山から見える景色を堪能していました。

天気は良かったのですが、少しガスがあった感じですね。

夏だから仕方ないですかね。

じゃあ、冬は。。。ってところですが、この辺、冬は相当量の雪が降るようで、参道となる道路が通行止めになることが多く、1月・2月は閉山していたりするようです。


まあ、何とも大変な札所です。



神社の中からは先の日輪寺と同じ日に参拝した「笠間稲荷神社」を。


笠間市 笠間稲荷神社

http://www.kasama.or.jp/


伺うとわかりますが、この笠間市はある種、この笠間神社を中心に街作りが行われていたという感じなぐらい、その存在感があります。



ただ、上記拝殿は昭和35年建立といった感じで、迫力はあるものの、ちと風情が。。。と思い、裏にある本殿を廻ったら、

こちらは江戸時代末期の彫刻が!

いいですね~。この感じ。

国の重要文化財だそうで。


確かに、笠間稲荷ぐらいの規模になると、参拝者の入らない本殿はともかく、参拝者や厄除けに来られる人が多数入る拝殿は、しっかりした建物にしておくべきな気もしますね。

そんなことを考えながら写真を撮り、廻っていると。。。



ショッキングなものが。。。


実は神社の境内の裏側にある石碑の類が相当量倒れていまして。

これ、大半が先の震災で倒れてしまったようで。。。

お寺の場合、こういう際には「檀家」が色々と対応してくれたりするのかもしれないですが、神社ってのは、少し難しいのかな。。。とか思ったり。


案の定というわけではないですが、こんな掲示物も。

補修には3.7億円が必要で、この時点では1.7億円まで寄付をいただき、その分の補修は出来ているようです。

徐々にということなんでしょうね。。。

まだまだ震災は終わっていないということなんですね。


最後に参拝とは直接関係ないオマケを少し。

まずはこの参拝エリアが大子町ということだったんで、袋田の滝にも行きました。

ほぼ10年ぶりでしたが、なかなかの水量で、迫力ありました。

帰りの道はトンネルとは違う山沿いの方から帰ったのですが、そこにちと面白いものが。

切れ端を多数重ねて作った

柄柄ヘビ(ガラガラヘビ)

でした。

良く考えたもんですね。


それと観世音寺に伺った際、本堂の中に入り、祈念し、御朱印を頂くべく、呼び鈴を押したら、出てきたのが「犬」でして。苦笑。

まあ、そこまではそれほど驚かないのですが、何と、その犬は御朱印を書く際に使われる机の上にある硯の横の「筆」を口に咥え、私の方に。。。笑。

もう可愛いったら、ありゃしない。笑。


ほどなく、お寺の女性の方が来られたのだけど、その際も筆を加えて堂内を走り回る犬。

皆で顔を見合わせ大爆笑でした。

話はもう少し続いて、この犬は雌犬のようなのですが、男性恐怖症らしく、本堂に男性が来ると逃げるのが常とのことが、何故か僕の方には。。。

僕が虜にしてしまう程モテる感じだったのか、はたまた男を感じさせない存在だったのか。。。


ということで茨城の参拝でした。

正直、関東の中では我が家から一番遠いエリアなので、ちょっと大変でしたが、野菜の産直所も含めて何かと楽しく参拝させて頂きました。

2014年も是非!

(まずは鹿島神宮かな~)