2013参拝振り返り【栃木2/2】
栃木の続きです。
「坂東三十三観音」以外では神社を少し。
ちょっと興味深いのは「二荒山神社」でしょうか。
この二荒山神社は「宇都宮」と「日光」がそれぞれが下野国の一宮と主張されています。そもそもは「宇都宮」は「宇都宮大明神」と呼ばれ、「日光」は「日光三社権現」と呼ばれていたようですが。
色々と調べている際中に面白かった記事を二つ。
まず「二荒山(現在の男体山)」ですが、そもそもは中々登頂出来ない山だったこともあり、「二荒」という名前が付き、「にこう」と呼ばれていたものが、後々変化して「日光」となったと。
そうすると「日光」が「二荒」の本家な感じもしますが、「宇都宮」というのも「一之宮」「いちのみや」少し訛って「うつのみや」で「宇都宮」ってことらしく。。。笑。
こういう諸説は面白いですね。
ただ、ここで少し心残りが一つ。
日光の「二荒山神社」は東照宮の横に本社があり、
男体山の麓に「中宮」があり、
山頂に奥宮があるのですが、ここは行けなかったんですよね。。。
何と言ったって2484メートルですからね。。。
(上の写真の頂上ですね。。。)
ちなみにガイドブックによれば、登り3時間半、下り2時間ちょっとだそうで。。。
一合目逢拝所でユーターン。
日光市 東照宮
まあ説明不要でしょう。
伊勢神宮や出雲大社等、由緒格式が上位の神社はあるのでしょうが、建築物としての豪華絢爛さは国内随一でしょう。
徳川家光の家康への尊敬の念がそうさせたのでしょうね。
何回見ても興味を持って廻れるところですが、今回は少し見たいものがありまして。
それは五重塔!
五重塔は前からあって、何度か見ているのですが、今回はその五重塔の「心柱」が公開されているというので。
この東照宮の五重塔は何が凄いって、「心柱が浮いている」んです。つまり「屋根から吊り下げた状態にして、振動を吸収している」ってことなんです。
東照宮のHPに補足説明して貰う(笑)と「スカイツリー建設の際に五重塔の心柱構造を参考にした「心柱制振」と呼ばれる地震緩和システムが導入され、(途中略) 確かに、五重塔は昔から地震に強い建造物と言われており、当宮の五重塔も幾つかの大地震に遭いながら健在です。」
なので、その心柱を確認すべくです。
ほいで。。。浮いていました。
撮影禁止なので、写真は撮れなかったのですが、間違いなく。笑。
ということで大満足な(参拝というよりは)見学でした。
(「眠り猫」「三猿」「鳴き龍」等々は省略します。笑)
そんなこんなで栃木の寺社は、何かと話題豊富で楽しいところなので、また時間を作って、行かなくちゃってところです。
(ただ、そろそろ野球のシーズンが始まるしな。。。笑)
2013参拝振り返り【栃木1/2】
さて、栃木です。
栃木は坂東三十三観音を中心に周辺観光やら食事(餃子とか餃子とか。。笑)に加えて、廻ったので、全てで9寺社と比較的少なかったのにも関わらず、延べ4日間かけて廻った次第です。
まずは以下の坂東三十三観音の4札所なのですが、
栃木市:満願寺
宇都宮市:大谷寺
日光市:中禅寺
益子町:西明寺
とにかく個性的なところばかりでした。
坂東十七番札所 栃木市 満願寺
場所は市の中心街からかなり外れた場所で、はっきり言えば山の中。
そもそもが山岳修行の霊地とのことですからね。。
まずは本堂。
大火に遭い、再建されたものではあるようだけど、1764年のもの。
重厚感あって、好きです。ただ、ここで参拝すれば目的達成。。。とはならず。
というのも、奥の院にも観音様が祀られているとあっては。。。
ところがこの奥の院が結構歩く。。。
結果として20分ぐらいだったのだけど、足場の悪いところも多く、ちとしんどい。。。。
ようやく到着するも目的地はこんな感じ。
最後は階段を100段ちょい。
中には鍾乳石で出来た観音様(後姿)が。
確かに見えなくはないですね。(どうですか?)
坂東十八番札所 日光市 中禅寺
http://www.rinnoji.or.jp/keidai/tyuzenji/tyuzenji.html
見晴らし抜群。中禅寺湖の名前の由来ですしね。
それと、そもそもは輪王寺の別院とのことなのですが、別名があって「立木観音」。
最初「立木」というのは地名か何かと思っていたのだけど、何と「根のある木が生えたままの状態で、彫刻を施し、左右の千手を寄せ木し、造られたもの=立ったままの木で彫刻」とのことで、びっくり。
あまりにもびっくりしたので、絵葉書を購入。
こんな感じです。
それとここはこれだけの規模のお寺なのに、梵鐘をつかせて頂けます。
しかもこんな励ましの言葉も。笑。
沢山、願っておきました。笑
坂東十九番札所 大谷市 大谷寺
http://www.utsunomiya-cvb.org/kankou_miru/page_1.shtml
大谷と言えば「大谷石」
博学でないオイラでもそれぐらいは何とか知っています。
でもまさか、そのまんまな観音様や如来様を拝観することになろうとは。
全般的に撮影禁止なので、写真はお寺の外観のみです。
満願寺のように絵葉書を買ってこなかったことをちと後悔。。
壁面に施された千手観音様の石仏は4メートル弱にして、日本最古の石仏とのことで、平安時代前期の作らしいです。
隣には3メートル前後の釈迦三尊や阿弥陀如来の磨崖仏もあり、こちらも平安時代後期の作らしく、少し削れているところも。
それでもこれだけ古く、これだけの大きさのもの中々ないですね。
付近には高さ30メートル弱の石仏「平和観音」も。
やはり大谷は「石の街」なのだな。。。と。
紙面の都合でその2に続く。。。笑
2013参拝振り返り【埼玉2/2】
寒波凄いですね。
今日は一歩も外に出ていないオイラです。笑。
こういう時期に関東近郊で自主トレをしているベイスターズの皆さん、体調管理には気を付けて下さいね。
さて、埼玉参拝の続きです。
今日の振り返りは秩父三十四観音以外なのですが、参拝した寺社は以下の通り。
さいたま市:慈恩寺
都幾川町:慈光寺
東松山市:正法寺
吉見町:安楽寺
以上坂東三十三観音の4札所と
神川町:金鑚神社
秩父市:今宮神社、秩父神社
両神村:両神神社
の4社になります。
まず坂東三十三観音の中では都幾川の慈光寺が興味深かったですね。
坂東第九番札所 都幾川町 慈光寺
http://www.temple.or.jp/
こちらのご本尊は千手観音様なのですが、こちらの千手観音様についての、種々のお話や「本堂」という言葉の由来とかを、こちらの住職の方が、20分近く丁寧に説明して頂けました。
とかく参拝する際には、下調べをしていく自分ではありますが、とてもありがたいですね。
その本堂と
そしてこの慈光寺には国宝が一つ。
鎌倉時代に作成された法華経の経典です。
(画像は展示されているレプリカ)
法華経以外にも釈迦生誕の図も描かれています。
こういうものがきちんと残されているというのは、日本の名所旧跡の凄さだと思います。
そして神社の中では群馬に近い金讃神社がインパクトがありました。
神川町 武蔵国二宮 金讃神社
http://www.kamikawa-kanko.com/miru/
ここは何といっても「拝殿があって本殿がない」ということが衝撃的でした。
本来、「本殿」にご祭神がいらっしゃって、その前の「拝殿」で参拝させて頂くというところ、この神社では「背後の『御室ケ嶽』、山そのものが御神体」という考え方のようで、こちらの由緒には「全国でも大神神社(奈良県)と諏訪神社(長野県)だけ」とのことでした。
(その後、群馬妙義山に「中ノ嶽神社」も「岩山をご神体として本殿がない」ので、よく探せば他にもまだあるのかな。。。と。)
でも、こういうのって、まさしく「考え方」なんであって、人の創造力の凄さのような気がします。
秩父市 今宮神社
http://homepage2.nifty.com/imamiya/
ここは1709年に作られた立派な本殿があったようなのですが、市内の「聖神社」に寄贈移築されてしまったことから、正直、社殿は少し寂しいのですが、それをカバーしてしまうぐらいのインパクトがあったのが。。。
この「龍神木(八大龍王宮)」
樹齢千年を越える武蔵国随一の大欅で、胴回りは約8.67メートル。
いやぁ~でかかった。
この木は神聖な木なので、きちんと御祓いをしないと触れないとのことで、一日何回か行われている護摩行に参加させていただき、両手で思い切り触って、いつもの願いことを唱えてきました。
ちなみに神社で護摩行(般若心経)というのも少々違和感ありますが、ここはそもそもほぼ隣接している今宮観音堂と神仏分離された神社。
物事というものは単純なものではないのですね。。。
そして秩父と言えば秩父神社。(単純?)
秩父市 秩父神社
http://www.chichibu-jinja.or.jp/
武蔵国となる前の知知夫(ちちぶ)国の総鎮守(一之宮)だったそうで、創建は平安時代の書物に名を残すあたり歴史は相当古く、写真の社殿も再建されたものとはいえ、1592年徳川家康命のもの。
彫刻も名工左甚五郎のものとあり、必見です。
「良く見て、良く聞き、良く話す」という「お元気三猿」。
時代考証的には、こちらの方が先に出来ていたはずなので、家光の時代は家康の時代よりも少し複雑な時代だったんですかね??
そんなわけで2013埼玉エリアでの参拝振り返りですが、今年は午年ということもあって、秩父三十四観音札所が総開帳になるんで、そのついでと言ってはなんだけど、まだ行っていない「三峯神社」には行きたいな。
それと妻沼の「聖天山」。
なんたって社殿が国宝だもんな~。
今年も埼玉は楽しみです。


















