*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆



「五十嵐さん。。あのスライダー行くんですかね。。」


「そうらしいね」
楽しそうな五十嵐であった


「なに?怖い?」


「だって思ったよりアグレッシブじゃないですか?あれ」


「最近の海沿いのリゾートホテルはプールが凝ってて
入場料取るくらいだし 他もこんなんだよ」


「そうなんですか」


「まぁ 俺が抱いてるから大丈夫だって」


「お願いしますよ?」
「それじゃ そろそろナツになりますけど

態度悪くても許してくださいね」


そう笑うと 一旦顔を下げ顔を上げた時はナツの顔になった

いきなり大人びいた しかも挑戦的な顔のキョーコに

五十嵐は驚いた
これが聞いてたナツか。。
あいつらが騒ぐのも納得だな。。
今まで考えた事無かったけどスタイルも十分良いし
俺までやばそうだ。。



「じゃ 2人 上に上がってくれ」


スライダーの上についた2人はゴムチューブに

五十嵐がまず座りその前にナツが座った
そうすると五十嵐の両腕を取り 挑発的な笑みをして
自分のお腹に巻いた

ナツの腕はお腹に巻いてある五十嵐の腕を抱えてるような感じにし
スタッフがゴムチューブを押すとカメラが回り始めた


笑いながら水に落ちたが
膝くらいの深さのところに歩いてきて
ナツは片腕を自分の胸を隠すようなポーズをし
もう片方の腕で前髪を一撫かき上げながら空を見るように顔上げ
そのまま正面のカメラに色気の漂う顔で見つめ
カメラがナツをズームアップして 顔がアップしたところで



「カット!」


男性も女性もスタッフはため息をする

すかさず監督のところに集まり 映像をチェックする


「一発OKだな」
「キョーコ また腕上げたな」と上機嫌の黒崎だった



社長も満足そうに見てはいたが 実は他に企んでいた事は
この2人は知らない

次はアイカラーと言うことで
車に乗っての撮影となった


オープンカーの後ろに2人並んで乗り
助手席のカメラマンが2人の様子を撮るというものだ


今日の朝の時とあまり変わらない服装に着替え
今度はしっかりメークをしてもらう



「はいっ キョーコちゃんOKよぉ」
「更に大人っぽさ倍増ね」

綺麗に出来上がった事でミューズも大満足だった


「自分じゃないみたい。。 いつもありがとうございます」
と大喜びのキョーコは車に向かった


車に乗り込み監督から指示を受ける


「会話は録音されねーから 適当に盛り上がってくれ」
「大人っぽくよろしくな」
「あと 横に並んで走る車もカメラ回すから そこも忘れないでくれ」
「よし 出発だ」



ゆっくりと走る車で カメラマンが無線で指示を受け取り

「それじゃ 回します」


そう言われるとナツが五十嵐の片腕を取り自分の肩に置き
五十嵐の胸に寄りかかる
五十嵐も肩に置かれた腕の手をナツの頭に置き
ナツの顔を自分の胸に引き寄せた


いきなりナツが顔上げ 笑ってはいるが両手で胸ぐらを軽く持ち
肩を回していた五十嵐の腕が驚いたように離れたが
また自分の方に引き寄せ おでこの辺りにkissをしたような仕草をし
微笑んだナツが今度はカメラに視線を向けると
誘うかのような目で見つめる


そして撮っているカメラを自分の手で 撮っちゃ駄目というような
感じで手のひらで隠す

ここでカットが入り 映像を見る



「いんじゃね?小悪魔みたいで」

黒崎はそう言って これも一発だった


「ん~ 撮影がすんなり行き過ぎて早く終わっちまったな」
と機嫌よく言うと

「休憩でもすっか」
「次のシーンは夕日で撮りたいんだけど まだまだ夕日には時間あるしな」

ということで 一旦ホテルに戻る事になった


*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆



現在のCM撮り編は 今日中にup出来たら

やっちゃうつもりです(ノ´▽`)ノ









*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆



「五十嵐さん 道というかお店とか知ってるんですか?」


「うん 何度か来てるしそんなに大きな島じゃないから覚えてる」
「まぁ これから仕事もあるからご飯しか行けないけど
後で時間取れたら島一周しようか」


「楽しみです」
うきうきなキョーコが返事した


しばらく走ると

「あとちょっとで海見えるよ」
「この辺はほとんど日本人も観光客も居ないから
静かで良いよね」

そして本当に海が見えてきた


「綺麗~ 青い空に青い海 そして雲が低く感じる
開放的で気持ちいい~」


キョーコが少しシートから立ち上がったので
五十嵐がキョーコの手を取り握った


「ほら 危ないから」

笑って握ってきた手をキョーコも自然に握っていた


しばらくすると目的の場所に到着

ホテルから車で15分ってとこだろう
そこには日本でも見かけた事があるファミリーレストランだった


「ぇ!? 海外にもあるんですね!」


「いや 元々アメリカの企業だよ」と笑うと


「知りませんでした。。」
キョーコはカルチャーショックを受けていた


「この時間は無理か。。」


「どうしたんですか?」


「いや 窓の外すぐ海でしょ?」

窓のすぐ目の前が海で 数メートルも離れていない作りだった


「海に建てたってくらい近いですね それがなにか?」


「今 引き潮でしょ? 満ち潮だともっと水があるから
運がよければ 食べながらイルカを見ることが出来るんだよ」


「えっ! 嘘」


「いやほんとほんと 野生のイルカが来ることあるんだ」

「見せてあげたかったけど 残念だね」
残念そうに微笑むと


「見たかったですけど
わざわざ五十嵐さん連れてきてくれたんでしょ?
それだけで十分です」


いつの間にか車まで用意をし
五十嵐の優しさに触れ とても嬉しくそれだけで十分だった

五十嵐も的がはずれ残念ではあったが
キョーコの気遣った言葉に穏やかに微笑んだ



「さてっと 和食好きな君には悪いけど メニュー決めようか」


いかにもアメリカのブレックファーストって感じの料理を
いかにも海外という雰囲気の店で堪能し
ホテルに戻った



今回のCMは 化粧品会社のCMと言うことで
リップ編 アイカラー編 ウォータープルーフ編と3種類撮る事になった


それと化粧品会社のスタッフも来てはいるが
キョーコのメークは社長に同行してきた
ミューズことMiss Jelly Woodが担当する


まずはウォータープルーフを撮るために
水着に着替えたキョーコがミューズの元に向かう



「キョーコちゃん 日焼け止めちゃんと塗った?」


「はい ミューズお薦めのを顔と腕に塗っておきました」


「あら駄目よ! 全身塗らないと!」


「そうなんですか?」


「しょうがないわねっ」


そう言ってスタッフを呼び 背中や足に塗らせた


「前は自分で塗ってね」
とウィンクをしてキョーコに言う


「さっ これで良いわよ」
「他はちょっとでアイライナーをはっきりにしたけど これで十分」


「ありがとうございます」

ミューズにメークをされて嬉しさではにかむ


ちなみにメーク以外もちょっとお遊びをミューズにされていた
二の腕にタトゥーに見える物をつけられていた
1週間ほどで消えてしまうボディーペインティングだ



水でも落ちないメークということで
撮影場所はホテルのプールでする事になった

スライダーで滑ってその後プールの中に落ち
顔が水に濡れてもメークが落ちてないというのを撮る

もちろんスライダーは五十嵐に背後から抱かれて
一緒に滑ることになっている


水着になった五十嵐とキョーコが現れた
女性スタッフは五十嵐に見惚れ色々と噂をし始めた



「ね あの人誰!?」
「私も始めてみたけど かっこよすぎ!!」
「あの体。。抱きつきたい。。」


男性スタッフはと言うと

「やっぱナツ様 美しすぎる。。」
「あの子って着やせするんだな 胸結構あるし」
「スタイル マジでいいよな。。」



そんなスタッフの声は全く2人には聞こえておらず
監督の元に集まり 指示をうけ撮影が始まった


ちなみに社長は。。

どっちが監督?と思うくらいな態度で

監督の真横に並んおります



*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆



相変わらず ダラダラ長いです。。

すいませんm(_ _ )m







*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆



「ん~! こんなに清清しく起きれたの久しぶりだなぁ」


大きく伸びをし
そしてリビングに行くと 部屋着だと思われるパンツを履き
上半身裸の五十嵐が水を飲んでいた


「最上さん おはよう 早いね」


「五十嵐さん おはようございます」
2人で機嫌よく挨拶をすると


「夜も良かったけど 外見てみ 凄いよ」


「ん?」

五十嵐に言われて ベランダに行くと


「!!!!!」
「海 綺麗~~」

今まで写真では見たことがあったが こんな色の海を肉眼で見るのは
初めてだった


「天気が良いから なお更綺麗に見えるよね」

「撮影って まだ何時間か時間あるよね?」


「えっと 3時間くらいはあるかもしれません」


「まぁ 何かあれば俺のとこに連絡来ると思うから
ちょっと出かけようか」


「ぇ? どこに。。?」


「お腹空いたし ドライブがてらご飯行こう」
「昨日 チェックインした時にレンタカー頼んでおいたんだ」


知らない土地でわくわくしてきたキョーコは
満面の笑みで

「はい! 急いで用意しますね」


「一応 サングラス忘れないでね!」



これでいいかな?
日焼けしないように!って ミューズにも言われてたし
顔と腕に日焼け止めを塗り


「五十嵐さん これでいいですかね?」


そう言われてキョーコを見ると

パステルカラーのマキシ丈のワンピースに
レースのショール
少しヒールのある白いサンダル
そして髪型はナツ仕様で現れた


可愛いキョーコが綺麗なキョーコに変わり
大人びたその顔に見惚れていた


「最上さん 綺麗だね」


「褒めても何も出ないですよ?」
軽く笑っていうと 五十嵐も微笑む


「俺の服装と並んでても合うね」

長袖の白いシャツの袖をまくり
ボタンは胸元まであけ
ショートパンツを履いていた


よく有名ブランドが夏向けのショーでするような服装で
大人っぽかった

ほんと五十嵐さんって 顔出ししないでスタントしてるとか
勿体無いよね。。


「さて行こうか」


エレベータに向かって歩いていると

「あ そうそう 現地の人 ナンパな人多いから 気をつけてね
日本人って結構人気あるだよ」


「そうなんですか」


エレベータに乗って

「じゃ こうしようか 君の連れは俺 俺の連れは君
そういう振る舞いをしてれば ね?」
「恋人演じるよりは気が楽でしょ?」


それなら気楽に出来そう

「はい」


エレベーターがつくと

「そこに座って待ってて」


五十嵐はホテルのカウンターの並びにある
レンタカー会社のカウンターに行き 鍵を受け取り戻ってきた


「駐車場にあるみたいだから さっ 行こう」


「どんな車だろう」
バカンス気分で上機嫌のキョーコに


「さて? どんなのでしょう?」
微笑んで言うと


「あ あれだ」


「うわぁ~ 私 オープンカーって始めてです」


「さっ どうぞ お嬢様」

助手席のドアーを開けて キョーコを乗せ

五十嵐が運転席に乗り サングラスをかけると

「日差しもそうだけど風で目が乾くからサングラスかけてるといいよ」


うわぁ。。五十嵐さんサングラスかけると更にカッコイイ。。
それこそ有名ブランドのモデルって言ってもおかしくない。。


「私 かけた事ないんですけど。。似合うのかな?」


「そうなの?」

キョーコに視線を映すと 更に美人度が増したキョーコが居た


「最上さんさ そういうちょっとお姉さん系な服装すごい似合うね
可愛いのから美人になるし」


「そんな褒めすぎですよ」


「いや ほんとだって 俺お世辞言えないし」


嬉しさに微笑むキョーコに五十嵐が微笑み

「さて いこうか」



*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆



これからしばらく? 結構? だいぶ?

五十嵐ターンです(-"-;A