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そして 日本から約3時間で目的の地に到着


「うわぁ 実は私 海外初めてなんですよ!」
「たった3時間でこんな南国に来れるんですね」


「ここ時差もほとんど無いから ちょっと来るには良い所だよ」
「社長たちも行ったことだし とりあえず俺たちもまずは
チェックインしますか?」


「そうですね」

嬉しそうな顔でキョーコが返事をしホテルに向かった

そして何故か五十嵐とキョーコは同じ部屋になっていた。。



「同じ部屋って!?」


「まぁ とりあえず行ってみようよ」


全く驚きもなく

五十嵐スマイルでキョーコを連れて目的の部屋に向かった

行ってみると2ベッドルームで
ちゃんと各部屋鍵がかけられるようにもなっており
浴槽付とシャワーのみの シャワールームが2つあった



「やっぱりね 結構こういうタイプ多いんだよね」
「これなら キョーコちゃん 大丈夫でしょ?」


「はい」

まさか1ベッドルームじゃ!

と一応は焦っていたキョーコだったが
心の底から安心していた

早速 自分が使うであろう部屋に荷物を置いて


「最上さん こっち きてみ」


「ん? 五十嵐さん? どこですか?」


「ここ ここ」
ベランダから呼ばれていた


「素敵~」
「目の前海だったんですね」

しかも20Fの高さにある部屋だったので景色がよく見えた


「海もそうだけど 上 上」
そう言って指を指すと


キョーコはあまりの星の数に絶句し
興奮状態で両手で口に当てて見とれていた


「それじゃ首が疲れちゃうよ?」

いつもの2倍増しの五十嵐スマイルで

「はい どうぞ お嬢様」


そう言ってキョーコを持ち上げてデッキチェアに座らせると


「すいません///」
「星って実はこんなにあったんですね~

しかも色ついてるなんて知らなかったです」


白く光る星だけではなく 黄色やオレンジと様々な色で光っていた
星に見とれながらキョーコが言うと


「街灯が消えてればもっと星が見えそうだけどね」


「街灯ですか?」


「うんうん 視界に明るい物があると

小さい光の星が負けちゃって見にくいんだよね」
「下 結構明るいしね」

「そういえばサザンクロス(Southern Cross)見えるかもよ」 


「南十字星ですか?」


「見えるといいね」
頭上の星を見ながらそう言った


「そうそう 俺 CMとか顔出してTV出るの初めてだから
よろしくね 先輩?」


「ぇっ いえ。。 先輩だなんて。。」
恥ずかしくて少し頬を赤くした


こうして綺麗な星空を見て 日本とは違う空気を満喫し
キョーコは久しぶりにメルヘンな夢を見ていた



一方LMEでは

「ぇ? 最上さん帰ってきてるんですか?」
「今 どこに?」

現在 事務所で社を含め松島主任と蓮は会話中


「あぁ 社長と一緒に行った」


「「はぁ?」」


「何で社長と。。」


「何か本当は今日はCM撮影があったらしいんだが
急遽本物のビーチに変更でってな
社長は。。まぁ。。 いつもの思いつき?」


「蓮 CMならすぐ戻るし」


そう言ってショックで肩を落とす先輩俳優 敦賀蓮と
その担当俳優を励ますマネージャー社
この後 かつて無いほどのショックを味わう羽目に。。



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子供の頃から何度か訪れていて馴染みの場所だったのですが

まさかグアムであんな事件が起きるとは思いませんでした



これを書いていた時は事件よりも2,3日前で

島の名前は書いてあったのですが

島の名前は伏せようと思い

いつもに増して読みにくくなっているかもしれません






被害に遭われたご家族の皆様

心よりお悔やみ申し上げます

Please accept my deepest sympathy.









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そして 翌日は久しぶりの東京へ



五十嵐と一緒に出発し 現在2人でLMEに到着


「五十嵐さん 東京で用事って事務所だったんですか?」


「そそ 君の事社長から頼まれていたからね 報告しないと」


「そうでしたか」
「それで 何時に京都帰るんですか?」


「あぁ 君終わるまで待ってるよ」


「ぇ 遅くなったら申し訳ないし。。」


「大丈夫 スタントマンは待たされるの慣れてるからね」
「それより 京都までさすがに女性をを1人で
帰すなんて出来ないよ」


「すいません。。 頑張って早く終わらせて来ます!」

そう言って椹主任の元に走った が途中止まって

「いってきま~す」

と可愛く笑い手を振って走って行った


ほんとに。。と満足そうに笑い社長の元へ向かった



「おっ 五十嵐くん よく来たな」


「宝田さん お久しぶりです」


「君は相変わらずスタントだけでは勿体無い逸材だよ」


「いやいや それ以上は簡便してください」


「早速だが 最上くんはどうなんだ?」
その事が気になってるローリィが聞きたくてうずうずしていた


「あぁ 最上さん 凄いですよ!」
「他もかなり凄いですけど。。」


「おお! 使いそうか?」


「えぇ 勘も飲み込みも早くて良いんですが
何より 型を教えて昨日は立ち合ったんですが
役を憑けたんですかね いきなり別人になって あの威圧感は
さすがにびっくりしましたよ」


「そうか あの子はこちらが想定してもいつもその上を行くからな」
「まだまだ 伸びそうだ」
「ところで 他ってなんだ?」


「いや 何ですかあのPerfectぶりは。。」
「もう うちの両親がうるさくて敵わないですよ」


「Perfectとは?」

「礼儀作法、マナー、華道、茶道、極めつけの料理」
「うちの家は特にそういうのは敏感ですから。。ね」
「毎日 彼女がお風呂に行くと家族会議で結婚話が。。」


「ああ 料理はプロと言っても良いからな」
「もう少し面倒をお願いしたいんだが」


「あれだけ上達も早いと教えがいありますしね 頑張りますよ」


そこに社長宛に椹から電話が鳴った


「なんだ どうした」


「いえ 何か最初に構想してたCMが 思ったよりあまり良くない
と言うことで 海外撮影に変更されるらしくて」


「良くないって何がだ」


「いや ナツを上手く使えてないって。。
スポンサーが物凄くナツを気に入っていたので
納得してないみたいで」


「ナツか 分かった こっちは了解したから後は任せる」


「あ 社長 あと1つ」


「何だ?」


「いえ 良い男性モデル CMで使うのに居ませんか」


「条件はなんだ」
そう言って五十嵐をニヤリと見る



「ナツとある程度からみもあり水着での撮影になるんで
身長、体型、顔は良いに越した事はないかと」
「ナツは女性と男性と両方から支持されていますので
どちらから見ても納得いくような人だと一番良いのですが」
「それでホントは蓮に言おうとしたんですが スケジュールがつかなくて」


「ああ 今目の前に丁度良いのが居るから それを連れていけ」


「それは良かった 分かりました! それではこれから一旦戻ります」
そう言って電話を切った


「宝田さん 俺 帰ったほうが良いですかね
居てはいけないような。。 そんな雰囲気が。。」


「いや 五十嵐 お前はキョーコとCMに出てくれ」


「ちょっ!! 俺俳優でもモデルでも無いですよ?」


「大丈夫x2 君なら蓮とはれると思うがな」


「いや。。それ。。褒めてます?」


キョーコ達が事務所に戻りそのまま社長の元に


「お疲れさん」


キョーコがお辞儀をし
「ただいま戻りました」



「で その取り直しっていつからなんだ?」
「ちなみに五十嵐くんも行く事になったんだが」


「ぇ!? ああ」
「何か 本当は今日で終わらせるつもりが出来てないって事で
放送を考えるとすぐにでも行きたいらしく」
「行けるなら今すぐにでも行きたい。。と」


「でもすぐ行って撮影の許可取れてるのか?」


「何か元々海外で撮る話もあったみたいで
一応許可は取ってあったらしいです」


「さすが黒崎くんだな」
「それじゃ 今から出発か?」


「いえ 用意が全く出来てないし

「五十嵐さんは荷物とか京都ですよね?」


「そうだね」


「おっ 五十嵐くん行く気になったか!」
ご満悦のローリィであった


しまった。。だめだ もう逃げられない。。


「必要なものって パスポートだけだろう」

「五十嵐くんのパスポートは夜にはこっちに着くし
最上くんは今のうちに取りに行ってくれ」
「後の荷物は既に手配済みだ」


「「はっ!?」」


「俺のパスポートが夜に着くってなんですかっ!」


「さっき電話が来た時に 既に君の実家には手配した」
「今 丁度京都から戻る社員が居たんでな 取りに行かせたところだ」


「荷物の手配ってなんですか?」


「あー キャリーケースなどに衣服類等はこちらが厳選して
現在詰め込んでいるところだ」

「まあ 後は最上くんが取りに行くだけだな」


「分かりました それじゃ今から急いで取りに行ってきます」


「あー 最上くん! セバスチャンに送らせる」


「じゃ 今回はお言葉に甘えさせてもらいます」
お辞儀をし 足早でこの部屋を出た



「よーし! 楽しそうだし俺も着いて行くかな」


「え!? 宝田さん 行くんですか?」


「だめか?」


「いえ。。トップが席外してていんですか?」


「あー そんなに長くないし かまわんよ」


この人 これで敏腕なのが不思議でならないよ。。



しばらくするとキョーコが戻り
ローリィが手配した キョーコと五十嵐の旅行セットも出来上り
そして2人に手渡された



それから更に3時間後。。


「パスポートが届きました」

そういうとセバスチャンが五十嵐に渡した


「よし 夜の便には間に合うな! 行くぞ!」



ということで何故か社長ご一行も一緒にCMのロケに行く事になった



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昨日頑張りすぎて

今回はいつもより遅めのupです(-"-;A










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「じゃ 今日はお疲れ様」そう言って解散した



「あ! そういえばタオル忘れた!」


キョーコが道場に戻ると五十嵐が1人でやっていた

うわぁ 凄い。。 カッコイイ。。
いつも笑っているイメージの五十嵐なのだが
初めて見る真剣な目
別の時代にトリップした気さえする


こうやって見てると
やっぱり敦賀さんと比べると大人の風格が。。

つい見入ってしまい 手から荷物を落としてしまった



「誰」 厳しい声


「すいません タオルを忘れたみたいで」


「あ 最上さんか あ 今近寄ると危ないから 待ってね」


「?」


「はい どうぞ」と五十嵐スマイルで中に通す


「あの。。 危ないってなんですか?」


「あぁ 今使ってたの真剣なんだ 本物って事」


「ぇ? 本物!!」
「絶対触らないので 見せてもらうことって出来ますか?」

これからも見る機会なんて無いだろうと 興味が少し湧いた


「ん。。 しょうがないなぁ おいで」
「はい^^」


「ぇっ!!! おもっ!!」
「ちょっと!! 五十嵐さん えっ!!」

いきなり両手の上に乗せられ慌てるキョーコ


あははっ それを見て本気で五十嵐は笑っている


「鞘に入ってるから大丈夫だよ まぁ 鉄の塊みたいなもんだからね
重いよね」
「はい 預かるね」
「で 見たいんだっけ? そう言って全部ではないが 
鞘から少し出して見せてくれた」


「うわぁ。。 綺麗。。」

「うん 綺麗だよね

だけど綺麗なものには棘があるっていうからね」
「俺も何回か棘に刺さったんだ」

そう言って笑いながら保管場所に置いた


「棘?ですか?」


「うん 見る?」
そういうと 上の胴衣から両腕を出し 上半身裸状態になり背を向け


「ほら 背中と二の腕に何箇所刀傷あるでしょ」
「かすっただけなんだけどね 刃物の傷って残るでしょ」



何でだろう 五十嵐さんの裸見てもいやらしく思わないで
普通に見れるんだけど。。

それより 敦賀さんも筋肉質だったけど
さすが体使って仕事してる人は全然違うな。。
五十嵐さんは太い筋肉って感じだし しかも背中の筋肉凄いんですけど。。



「ん?どうした?」


「いや 五十嵐さん 脱ぐと凄いんですね」

そう言って人差し指でつついてみる
「案外やわらかいんだ」


そこでいきなり背中に力を入れて

「今度は違うかも?」


「失礼します」また人差し指でつついてみる

「!! かたっ!」


あははは

「それなら前も凄いって言われるかも」


「前ですか?」


そういうとキョーコに振り向いた

「ぇえええ!!」
「生でこんなに凄い人 初めて見た。。」

「あの やっぱりこういうのって巨乳っていうんですか?」


ぷっ。。 あははは 爆笑された
「君 面白いね」


何か爆笑されて キョーコは面白くなかった


「最上さん 筋肉フェチなの?」
話ながら上着を着なおした


「!! そんな破廉恥な言い方辞めてください」
そう言って顔を赤くして


「そういうんじゃなくてですね。。」

「今はまだ話せませんが。。 

孤独のようなものを感じることがあるので
なんていうか

ハグされると守られてるって感じがして安心するんです」


「それに

そういう体型だと強い者に守られてるって気がする

っていうか。。」

寂しげな表情ではあるが困ったようにキョーコが言う


「そっかぁ

やってあげたいけど 汗かいてるし今はしてあげられないけど
いつでもどうぞ」


「いつでもどうぞっておかしいですよ?」


にこにこ笑いながら
「そう?」

「まぁ 明日早いしそろそろ寝ないとね」


「そうですね 今日はありがとうございました」


「いえいえ どういたしまして」
そう言ってキョーコの頭を撫でる



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今日はとっても頑張っているcecillyです


今回は蓮の影も形もありません

すいません・°・(ノД`)・°・


そして勝手に設定された五十嵐くん

茶目っ気あって大好きだぁ・°・(ノД`)・°・