子供のころ、暑いといっても、朝の最低気温が25度を超えるか超えないで、午前中はせいぜい30度を超えるか否か、35度以上の日も2回か3回で、そのあと、台風が過ぎ去ると、秋の気配が感じられるという感じでした。
朝はラジオ体操で、午前中に夏休みの友の宿題をやり、
昼は蝉取りやトンボを追いかけ、夕方は縁側で蚊取り線香をたきながら、大人が将棋をしているの見ていました。
たらいにはった水で冷やしたスイカを近所の子たちと、一緒に食べていたのを思い出します。冷房も何もなく、冷蔵庫も中に大きな氷の塊が入っているだけの物でした。
夜は窓を全開にして、うちわで扇ぎ、蚊帳をつって寝ました。今の生活を考えると、大変なように見えますが、実際には、温暖化、ヒートアイランド現象で熱くなりすぎているのでしょうね。昔は温度が低くてプールが中止になったのが、今は、気温が高すぎて、水につかっても熱中症になるから、暑すぎてプールが中止になります。
1日中クーラーをつけっぱなし、朝2~3時間ぐらいでしょうか、クーラーをつけない時間は、ラジオ体操もいつの間にかなくなっています。
5月から30度以上の暑い日が続き、多分10月まで暑さは続くと気象庁は予報でいっています。つまり、夏が半年、春や秋は1か月しかなく、後は冬、四季が二季になってしまいます。日本は完全に亜熱帯になってしまったんでしょうね。
日本の上に夏の高気圧の中心がくるのですから、当然です。毎日。37度、38度という予報を見ていると、30度以上の真夏日、35度以上の猛暑日、だけでは足らなくなり、40度以上の極暑日のような用語が定着する可能性もあります。また熱帯夜は60日から90日続く可能性もあります。
高温は心臓病のリスクを高めますし、いわんや熱中症になります。水分補給だけでなく、ミネラルも接種する必要があります。夏の甲子園を40度以上の極暑の中でやることは、無理があります。そろそろ、いろいろ対策を打たないと大変なことになります。
若い元気な人でも適切なクーリング、水分補給、ミネラル補給、休息がないと熱中症や心臓発作、軽い脳梗塞を起こす可能性があります。
一方、最近はフレイルという言葉が流行っています。これは、高齢者や病気を持っている人が身体的・精神的な様々な機能が徐々に衰え,心身野ストレスに弱くなっている状態のことです。完全に介護が必要な状況ではないが、適切な生活改善や治療などにより、生活機能が以前のような状態に改善する可能性があるという、いわば、健康と介護が必要な状況との中間にある状態といえます。
フレイルの人はこの異常気象の状況では、適正なエアコン管理のもとで、水分やミネラル及び栄養補給+適度な運動が必要になります。ますます動かなくなるため、筋肉が減少するサルコペニアという状態になります。
フレイル状態を判断する指標
1)体重減少(1年間に4.5kg減少または全体重の5%減少)
2)疲れやすい(すべてが面倒だと感じる日が3~4日/週)
3)歩行速度の低下
4)握力の低下
5)身体活動量の低下
1つや2つがプレフレイル、3つ以上フレイル
実際フレイルの予防は非常に難しく外に出られない人でも、室内でできる負荷の少ない運動や疲労を減らすために、1日1時間以上の水素吸入や水素サプリメント摂取もフレイル予防に効果があると思います。