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今日はですね、
職場で絶対押さえておくべき
言葉遣いのマナー
についてです。
敬語や丁寧語など、
そういった次元のことではありません。
あなたの思いが
どのように相手に伝わってしまうのか？
職場での人間関係を
劇的に良くするための秘訣を公開します！
サラリーマンしてると、
人事評価って、結構気になりますよね？
お給料や昇進にも響いてきますし・・・
で、この人事評価って、
上司が部下を評価する形になるので、
評価される部下からすると、
「なんで俺がこんな評価なんだ！？」
と、不平不満の原因にもなったりします。
（最近では、360度評価といって、
上司だけではなく、同僚や部下からも
評価できる仕組みがあるようです。）
逆に、上司の立場からすると、
メンバーを公平に評価するって、
結構、難しいんですよ、ホント。
そんなこんなで、人事評価って、
人の好き嫌いもはいってきて、
公平さってどうなのよ？
となるのも事実ではありますが、
なんだかんだ、人からの評価って、
結構気になるものですよね…
で、一年ほど前の研修で、
なんと、私が部下から評価される、
ということがあったんです。
マネジメントスキルを身につけよう！
という研修で、
（上司である）自分自身が、
日頃、部下からどう見られているのか？
それを踏まえてマネジメントスキルを
向上させましょう！というものです。
その研修には、
私を含め、30名ほどが参加していました。
で、研修プログラムも順調に進んでいき、
いよいよ、部下からのフィードバックが
みんなに配られる時間に・・・・
すると、講師の方が、白い封筒を
一人一人に手渡しで渡してくるのです。
そして、みんなに配り終えた後、
講師の方が、少しニヤニヤしながら、
「部下からのフィードバックの内容に
ショックを受ける人もいるかもしれない（笑）
だけど、
それは部下からのプレゼントだと思って、
真摯に受け止めて、
日々の業務に生かしてください！」
と言われたのです。
私は目の前の白い封筒の中身を想像し、
きっと、いいことが書いてあるだろう・・・
と、たかをくくっていたのです。
講師の方が、
「では、みなさん、
封筒を開封して、中身を確認してください！」
と掛け声をかけると、
私も少しだけドキドキしながら
白い封筒を開封！
きっと、日ごろの感謝とかが
書いてあるんだろうな！
と、意気揚々とアンケート用紙を
取り出す私。
アンケート用紙はA4サイズで、
そこには部下からの評価と、
一言コメントが添えられていました。
すると、そこには驚愕のセリフが
書かれていたのです！！！
「問題が起こったら、
必ず最後まで対応してくれる」
うんうん、いいねぇ。
そうだろう、そうだろう。
私はニヤニヤしてきました。
そして、さらに読み進めると
「ちょっと感情的なところがあります。
大変なのはわかりますが、
できれば、冷静に対応してくれると
ありがたいときもあります。」
ちょっと感情的・・・
ん・・・、感情的ですって！？
私、離婚を経験して、
自分の弱点である、感情の起伏というものは
だいぶ克服できていると思ってたんだけど・・・
どちらかというと、
最近では、意図的に”感情的”に見せている
ときもあるので、それかなぁ・・・
少し、モヤモヤしてきました・・・
さらに読み進めると
「部署異動になって
大変なのはわかるんですが、
早く仕事に慣れてほしいです・・・」
は、早く仕事に慣れてほしい・・・
おい、それ上司にいうことなの！？
と思ったものの、
その頃、まだわからないことが
多かったのも事実・・・
ぐぬぬぬぅ・・・
ここにきて、
ちょいと凹んできました（笑）
でも、このコメント、
もう一度よく読んでみると、
結構、気を遣って書いてくれてるんだろうな、
と思ったんです。
というのも、
感情的とか、仕事に早く慣れてという
コメントの前に、
「大変なのはわかるが・・・」
と書き添えられていたからです。
本気で思ってくれてるかどうかは
別問題として、
状況的には大変だろうけど、
こうしてくれたらいいな・・・
という文章になっているんですよね。
そのちょっとした一言のおかげで、
私は凹まずに済みました（笑）
みなさまも、
こういったことってないですか？
同じことを言われたとしても、
アイツから言われるのはイヤだ！
的なことって。
例えば、上司が部下に、
仕事でよくミスが起こりがちなことに対し、
ちゃんとできたかを確認してほしいとき、
「この計算って、複雑でわかりにくいよね。
念のため、前回の資料の計算過程を見てみて、
同じかどうかを教えてくれる？」
って聞くのと、
「この計算、前回の資料をみて確認してる？
いっつも間違ってるからさぁ・・・」
って言われるの、
どちらも前回の資料を見て、
計算過程の整合を確認してほしいって
事なんだけど、
前者の言われ方だと、
ちゃんと前回の資料を見ていたとしたら、
「はい、前回の資料を見ながら作業しました」
と言えるし、
見てなければ、
「確かに、前回の資料を見てみますね」
って言えるし。
後者の言われ方だと、
なんだか信頼されてないっていうか、
バカにされてるっていうか、
いい気はしないですよね！？
結構、会社では後者の言い方を
する人が多いなって感じます。
同じことを伝えるにしても、
相手との関係性の芽を断つ言い方もあれば
その芽を育てるような言い方もあります
どのような表現をするのかはあなた次第。
特に、
自分の機嫌が悪いときとかって、
言葉が悪くなりがちなので、
そんな時は、必ず一呼吸おいて
言葉を発することをオススメします！
相手との関係性を
より良いものとするために
どんな言葉を使うのか？
そのことを意識するだけで
職場での人間関係が
きっと劇的に改善していく筈です！
明日、月曜日から
是非意識してみてください！
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