こんにちは つきこです
ディズニー映画全制覇への道 14作目は
「シンデレラ」(1950)です
ディズニープラスでも配信されています
あらすじ
あらすじ不要の名作ですね
でも逆にみんながストーリーを知っているからネタバレありで
あえてしっかり書いてみたいと思います
シンデレラは意地悪な継母と義姉妹に
使用人のようにこき使われる日々を過ごしていました
シンデレラには動物しか友だちがいません
心やさしいシンデレラは鳥やネズミにお洋服を用意したり
ネズミ捕りに引っかかったネズミを助けたりしてあげます
(ディズニーの世界ではねずみは善である)
シンデレラの暮らす国の王様の心配事は
王子が結婚しないこと
そこで国中の年頃の娘を集めて舞踏会を開くことにします
(思いついたその日に舞踏会を開く王様の横暴よ)
シンデレラの家でも義姉妹たちがそわそわ
だって王子様に見初められるかもしれないのですから
シンデレラもお城で開かれる舞踏会に行きたいと継母に頼みます
「もし、すべての仕事が終わってドレスが準備できるなら連れて行ってあげましょう」
(このifの言い方がかっこいいのよね)
シンデレラは亡き母の古いドレスをリメイクしようと考えますが
義姉妹たちの準備で手一杯で準備ができません
舞踏会に行くことを諦めかけたシンデレラでしたが
義姉妹たちが捨てたネックレスやサッシュを使って
ねずみたちがドレスをリメイクしてくれていたのです
「これで私も舞踏会に行けるわ。連れて行ってください」
シンデレラは継母にお願いします
しかし義姉妹たちに
彼女たちが捨てたものを使ってリメイクしたことがばれてしまい
「この泥棒!」と罵られ
さらにはドレスまでズタボロにされてしまいます
(最悪なのは元の形見のドレスまでズタボロってことです
)
ドレスと心がズタボロになったシンデレラは泣き崩れます
そこにビビデバビデブーおばさん(フェアリー・ゴッドマザー)が現れ
シンデレラが舞踏会に行けるようにかぼちゃの馬車やドレスを準備してくれます
12時なったら魔法が解けるので
それまで楽しんでらっしゃい
お城についたシンデレラを一目見た王子は彼女の美しい姿に一瞬で心奪われます
シンデレラはダンスを申し込んだ彼を王子とは知りません
これが恋なのかしら
目の前のハンサムな男性にシンデレラは惹かれます
(面食いめ…)
楽しい時間はあっという間に過ぎ去り
ビビデバビデブーおばさんと約束した12時になってしまいました
シンデレラは履いていたガラスの靴を片方落としてしまいますが
そんなことにお構いなしで急いで家路につきます
孫が欲しくてたまらない王様は
王子が見初めた美しい女性を探すために
唯一の手掛かりである靴にぴったりの足を持つ女性を国中探させます
シンデレラの家にも王宮から王子と従者が靴をもってやってきます
実はこの時点で継母はシンデレラがあの女性であると気づいていました
彼女を自室(屋根裏部屋)から出られないように鍵をかけてしまいます
この家もダメだったかと肩を落とす王子でしたが
ねずみたちのおかげで部屋を抜け出すことができたシンデレラが彼の前に姿を現します
シンデレラが靴を試そうとするその時、
継母のせいでガラスの靴は割れてしまいます
(普通なら首はねられるぞ
)
証拠隠滅がうまくいったかと思われましたが
シンデレラはポケットから「もう一つあります」とガラスの靴を取り出すのでした
感想
今更、説明する必要がないほどの名作ですね
でも大人になってから見直すと新しい発見がたくさんある作品かもしれませんよ
ディズニーのオリジナリティ
ストーリーですが
記憶にあるシンデレラ(多分オリジナル)とは少し違っていると思います
舞踏会に行けない理由
舞踏会に行けない理由ですが
たくさんの仕事を押し付けられたから…だけではなく
用意していたドレスがダメになったというのがプラスされています
確かに、普段使用人のように過ごしているシンデレラが舞踏会に行けるようなドレスを持っているとは思えないですよね
ドレスを作ったけどダメだった…のほうが期待させる分ドラマチックです
そして後述するシンデレラの心境にも大きな影響のある出来事になります
王子と気づかないシンデレラ
シンデレラは王子とわかっていないでダンスを踊っていた!
現代ならありえないですよね
この国、王様の命令はぜった~いみたいなやばいところあるし
もっと国民に目を向けるべきだと思う
物語としては
シンデレラの純真さを表しているエピソードですね
「王子様に会ってないわ」
と目の前で言われた王子の気持ち
ガラスの靴パリーン事件
記憶ではシンデレラは靴があってめでたしめでたしなのですが
アニメでは継母のせいで見事に靴が一つ割れてしまっています
おい、そんなことしたら
不敬罪とかいろいろで命がないぞ、トレメイン
実はおおもとの話ではガラスの靴ではなかったんだとか
(勘違いでガラスの靴になったってチコちゃんで見た気がする…)
「ガラスの靴」である必然性が感じられるエピソードですよね
舞踏会に行けなくて泣いたのではない
子供のころは
シンデレラ、舞踏会に行けなくてかわいそう
と思っていたのですが
シンデレラって舞踏会に行けないくらいで泣くような女ではないんですよね
彼女、けっこう図太いところがありますし
普段のいじめのつらさの蓄積に加えて、
大好きだったお母さんの形見のドレスをダメにされてしまった悲しみ
それで舞踏会にも連れて行ってもらえなかったショック
この出来事が彼女の忍耐の限界を超えてしまった、ということなのだと思います
実写のシンデレラのほうはもう少し過去から丁寧に描かれていますが
アニメだと
「舞踏会に行けなかったから泣いた」という「点」でしか理解できないかもしれません
でも
物語の登場人物にもそれまで生きてきた過去があって
このシーンを迎えているのだということを「線」や「面」の視点で考えてみると
より深い解釈ができるのかと思います
おすすめ度は?
オススメ度 


※5点満点です
大人になってからもう一度見直す価値のある作品だと思います
「ストーリーはわかっているから」といって見ないのはもったいないです
シンデレラはディズニーのアニメ以外にも
ロジャース&ハマースタイン版のミュージカルになっていたり
イントゥ・ザ・ウッズにも登場したりしているので見比べるのも面白いと思います
最近ではアマゾンプライムでカミラ・カベロの「シンデレラ」を見ることができます
ロジャース&ハマースタイン版についても後日感想を書きたいと思います
カミラ・カベロの「シンデレラ」も近いうちに観たいと思います
月季子。