風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言 -161ページ目

風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言

風・雪・海・空。


その軽やかさと勢い、風の如く。

その重きこと・染み渡ること、雪の如く。

その思慮深きこと、海の如く。

その志高きこと、空の如し。



そんなブログを目指して行きたい。

……申し上げるまでもなく私は未熟ですから、いつも思い通りに鉄道写真を撮れるとは限りません。
勿論失敗も多いです。

今日は夕刻にブルース(EH200ブルーサンダー)の顔を収めたくて線路際に向かいました。

鉄道写真は、車両との「一騎打ち」「真剣勝負」でもあります!

迫り来る車両をベスト・ショットで捕らえる為に、ギリギリまで粘ることもあります。
あとはカメラを構え、気合いあるのみ!

「……来い!
ブルース!!」

しかし。
気合いが空回りしてシャッター早過ぎor粘り過ぎになってしまうのもしばしば(泣)。
ホントは、こんなのを撮るつもりだったのですが……↓
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(以前撮ったやつ)

しかし。今日は……↓
風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言-120710_1728~01.jpg
〈17:28 JR小出~越後堀之内駅間〉

……ブルースは誇らしげに横っ腹に刻まれたJRF(JR貨物の略)の文字を見せつけ、轟音とともに走り去りました……

真っ青なブルースの横顔に映えるカラシ色のドアが、目に染みます(泣)。
(T_T)

……それでも、今日はブルースに逢いたかった私でした。
・・・・・・・初めてここを訪れる人は、こんな山中に鉄道などが敷かれているとは考えもしないだろう。

辺りを静寂が包む、深い森。

その静寂の中、突然、鉄と鉄がリズミカルにぶつかり合う音が迫ってくる。


風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言
〈7/9 13:48 JR上条~入広瀬駅間〉
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電化されていない。
複線化されてもいない。
ただ一本伸びる線路が、まるで獣道のように山奥まで続く。

そのただ一本の線路だけを頼りに、高さ数十メートルにも及ぶ巨木群の森を縫うようにして、電車ではないディーゼル・エンジン駆動の列車が走り去る。



風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言
〈7/9 13:53 JR入広瀬~柿ノ木駅間〉
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新潟・福島県境に近づくにつれ、山はますます険しくなっていく。
しかし、年式の決して新しくはないキハ40系ディーゼル・カーは、お構いなしに昇って行く。
ひとえに。
決して多くは乗っていない乗客を、安全に目的地へと連れて行く為に。


今はこの蒼い世界が、やがて真っ赤になり、そして真っ白に埋もれてしまおうとも。

その光景は、福島県側も新潟県側も変わりはしない。


・・・・・・・これぞ、只見線。
皆さん。

この度は驚くばかりの沢山のバースデイ・メッセージを頂き、おかげ様で私も今日から清々しい気持ちで40代後半のスタートを切れました。
ありがとうございます!!
m(_ _)m

ところで実は6日の金曜日、私は自分自身への誕生祝いとして、渾身の?一枚とする鉄道写真を撮っていました。
こちらです!

風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言
〈7/6 13:25 JR藪神~越後広瀬駅間〉
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図らずも、私がこれまで撮った只見線の中で最も力強く写せたと自負する一枚となりました。

新潟県側の破間川(あぶるまがわ)・福島県側の只見川に沿って走る只見線は、新潟・福島両区間通じ鉄橋がとても多く、その鉄橋こそが写真撮影にも乗車の際にも魅力となっている路線です。
しかし皮肉なことに、一年前の新潟福島豪雨に於いて最も深刻な被害を受けてしまったのも、やはり鉄橋でした。
現在未だ不通区間の残る要因にも、洪水により破壊された鉄橋の復旧が容易でないことが挙げられます。

私がこの写真に込めた思いというのは、そうした鉄橋の1日も早い復旧と、只見線の魅力として欠かせない鉄橋の存在を皆さんにお伝えしたい気持ちです。
まだまだ上手い具合に私自身の撮影技術が付いて行きませんが、そうした歯がゆい気持ちもひっくるめて、この度の誕生日での自身への贈り物として兼ねることといたしました。

只見線の復旧する姿を信じ見守りつつ、同時に私自身も成長して行けたらと考えております。
それが、私のネームに刻んだ「只見線全通40周年」たる所以です。
……多くの人が夜空の星に思いを寄せるこの日。

私は生を受けました。

今日でようやく40代前半を終了する歳に達しました。

巷で七夕の唄が流れ、笹の飾りが煌めく頃。
短冊に願いを込める頃。
織り姫と彦星の伝説が語られる頃。
自分はまた一つ、大人への階段を昇るのだと、幼い頃から漠然と考えながら私は過ごして来ました。

今思うと、そんな、これまでの私の人生全ては「星の導き」によるものだったかもしれません。

今、ブログを読んで下さる皆さんとこうして出会えたことも。

そして、これからも星の導きを信じつつ、歩んで行くことになるのでしょう。

どうか皆さんにも、良い星の導きがありますよう。
今日、この日に心よりお祈り申し上げます。


2012年7月7日

未だ若輩者のHARIMAより


風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言

風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言

〈満天の星空のようなフルーツ・タルト。
昨日のうちに、妻がバースデー・ケーキ代わりにと作ってくれました〉


風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言



・・・・・・・少し時期が遅れましたが、先の日曜日にアサガオの種を植えました。


昨年育てていたアサガオから採れた種達です。

秋に採取して冬から春の間、屋内で大事にとっておいたものです。


ここ数ヶ月、例年より気温の低い期間が続いた為、種を蒔こうかどうか躊躇っていましたが、やはりせっかく授かった命の素。

何とか咲かせてあげたいと思い、ギリギリですが決心した次第です。


植えてから4日目の昨日、地面を見たら1本が。

そして今朝、御覧のように数本が元気に葉を出しました。


子供の頃に初めてアサガオを育てた時、種から発芽したのを見て感激したのを覚えています。

ただ、それからというもの「種を蒔けば植物は発芽して成長する」という行程が、当たり前のことのように思えたまま過ごして来た気がします。


しかし。

今、こうして改めて考えると、大きさが3mm程度の小さく真っ黒な種(しかも採取して半年以上経っている)が、たくさんの細胞の結集した葉や茎へと変化し、しっかりと大地に根付く様というのは本当に驚くべきメカニズムでありプログラミングだと、今更ながら深い感銘を受けています。


現代の人類の英知をいくら結集したとしても、こんなに精巧な物を造りあげることなど不可能でしょう。


やはり大自然は偉大です。

畏怖を覚えると同時に、守って行かなければならない存在です。

この小さなアサガオの芽からも、それを学ぶことが出来ました。