今日の只見線 「緑に飲まれて行く」。 | 風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言

風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言

風・雪・海・空。


その軽やかさと勢い、風の如く。

その重きこと・染み渡ること、雪の如く。

その思慮深きこと、海の如く。

その志高きこと、空の如し。



そんなブログを目指して行きたい。

・・・・・・・初めてここを訪れる人は、こんな山中に鉄道などが敷かれているとは考えもしないだろう。

辺りを静寂が包む、深い森。

その静寂の中、突然、鉄と鉄がリズミカルにぶつかり合う音が迫ってくる。


風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言
〈7/9 13:48 JR上条~入広瀬駅間〉
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電化されていない。
複線化されてもいない。
ただ一本伸びる線路が、まるで獣道のように山奥まで続く。

そのただ一本の線路だけを頼りに、高さ数十メートルにも及ぶ巨木群の森を縫うようにして、電車ではないディーゼル・エンジン駆動の列車が走り去る。



風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言
〈7/9 13:53 JR入広瀬~柿ノ木駅間〉
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新潟・福島県境に近づくにつれ、山はますます険しくなっていく。
しかし、年式の決して新しくはないキハ40系ディーゼル・カーは、お構いなしに昇って行く。
ひとえに。
決して多くは乗っていない乗客を、安全に目的地へと連れて行く為に。


今はこの蒼い世界が、やがて真っ赤になり、そして真っ白に埋もれてしまおうとも。

その光景は、福島県側も新潟県側も変わりはしない。


・・・・・・・これぞ、只見線。