風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言 -127ページ目

風・雪・海・空。ハインケルーパーの独り言

風・雪・海・空。


その軽やかさと勢い、風の如く。

その重きこと・染み渡ること、雪の如く。

その思慮深きこと、海の如く。

その志高きこと、空の如し。



そんなブログを目指して行きたい。


今日は「スキーの日」。


明治44年(1911年)1月12日、新潟県の高田(現・上越市)にある金谷山(かなやさん)で、 オーストリア人のテオドール・フォン・レルヒ少佐が高田陸軍歩兵連隊の青年将校にスキー指導を行い、これが我が国で初めてスキーが伝えられた出来事となりました。


ところで、スキーヤー皆さん。

皆さん自身が生まれて初めてスキーを行った時のことを憶えていますか。


私は・・・・・実ははっきり憶えていないんです。


ただ、その場所がスキー場ではなく家の裏だったことは、うっすらとした遠い記憶の中にあります。

今から45年前。

私が生まれてから暫くの我が家は、今の南魚沼市の山際にある、古い町営住宅でした。

当時から、というより当時は今以上に豪雪だった南魚沼。住宅の周りには降り積もった雪の他に、屋根から降ろされた大量の雪がうず高く積み重なり、さしずめ小山の様子を呈していました。

また、当時の道路は未舗装路の割合が多く、道すらも自分達で雪を掘り起こさなくてはならない状態でしたので、まさにあちこちに二階程もある雪の山が築かれていました。


そうした小山のような雪山を、まだ物心付かない幼い私がゴム長靴に縄で括り付ける木製のスキー板に乗って滑り降りる白黒写真が、自宅のアルバムに残っています。

大抵の小山は、私達子供が滑りやすいように父が整地してくれていたようです。


下の写真は、それから約7年後程経った1976年冬、私が小学3年生の時のものです。

この頃はさすがに近くのスキー場へ通っていましたが、思い起こせば私のスキーの原点というのは「家の周りの積み上げられた雪山で滑ったスキー」だったようです。


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……私の地元ラジオ局・FM新潟では、新潟県内及び近隣県のスノーリゾートやスノーイベントを紹介する冬季限定のプログラム番組「スノージャム」を、毎年12月~3月の毎週金曜日午後に放送しています。

その番組のお楽しみの一つ「ゲレンデお出かけ生放送」は各地スキー場特設スタジオで行われ、番組パーソナリティの方とも身近に接することができます。

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……で。
今日は魚沼市須原スキー場が会場でした。
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番組前にこちらでスノーボードを堪能されたパーソナリティの方がラジオで絶賛されていたように、サラッサラのパウダーが迎えてくれます!
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この、須原スキー場センターハウスの2F食堂が今日の特設スタジオに早変わり。
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今シーズン司会パーソナリティの方は、御覧の美女お二方。
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昨シーズンまでは私と同郷(中学の後輩にも当たる)の南魚沼市出身の女性パーソナリティが司会でしたが、彼女が今シーズン産休の為急遽こちらの二人の女性パーソナリティにバトンタッチです。
お二方ともに大阪府・京都府出身の関西コンビ。これほど沢山の雪を見たのは初めて!スノースポーツも生まれて初めてと言っていましたが、関西人らしい底抜けに明るいノリの良さとトークで番組を盛り上げてくれます。

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今日も、須原スキー場の素晴らしさとウィンタースポーツの楽しみやインフォメーションで盛り沢山の内容の放送でした。


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会場で貰える番組ステッカー(毎年デザインが変わります)
……今日も白い1日でした。

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雪の中駆け抜けた235㎞。
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……今日もお疲れ様。
帰るとしますか。

毎年私は、12月20近辺に一回と年明けの新春に一回、ドイツのメル友(ドイツ人)からそれぞれクリスマスと新年を祝うメールを交わします。


勿論、日本とは違いドイツではクリスマスと正月の大きな区別が無く「クリスマス週間」として一つのくくりとなっているようです。

私は当初、そうしたわけでクリスマス・カードのみを12月に送っていました。


しかし、彼はドイツ人でありながら日本の事情(クリスマスと正月を区別する)を知っているようで、12月にはクリスマス・カード。それとは別に1月には年賀状替わりにメールを毎年くれます。


つい先日届いたばかりのメールに添付されていた写真に、彼の奥様の故郷の街のクリスマスの風景がありました。

それがあまりにも美しくロマンチックなもので私だけでは勿体なく思い、中での一枚を皆さんに御披露したいと思います。



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奥に見える赤い大きなロウソクは、古いお城の塔を巨大なカーテンで覆った、世界一大きなクリスマス・キャンドルとして有名だそうです。




・・・・・・・私にとってドイツは、あらゆる面でリスペクトするに価する国です。



まずは私の大好物、ハム・ソーセージの本場であること(笑)。

同じく私の一番好きな酒類、ドイツ・ワインの産地であること。


山間部地域の様子が魚沼に通ずる?こと(笑)。

関連して、スキーに長けている土地柄であること。


私の興味ある、グライダーの王国であること。

関連してラジコングライダー・ラジコン電動グライダー王国であること。

とりわけ電動機の技術に関しては世界のトップであること。


鉄道も魅力的であること。

もちろん鉄道模型も世界随一であること。


使い捨てを推奨せず、一つの物を大事に永く使おうとすること。


勤勉だけど、どこかの国みたいに働きバチを推奨することなどせず、勤務時間と休暇を徹底して守ること。

そうしているにも関わらず、日本にも負けないGDPを保持していること。


常に大自然を優先し、畏敬と共存の念を忘れないこと。

自然エネルギーを推奨し続けていること。




挙げれば、キリがありません。



メル友の彼はドイツでも有名な空力学研究所に所属する博士で、私の模型飛行機が安全にスムーズに飛べる為の装置を開発してくれた人です。

その装置は、このブログに度々登場するラジコン機・サンライトにも付いています。

その事実だけでも充分、リスペクトに価します。


何より、2011年3月11日に惨劇を受けた日本を、夫婦で心配してくれたことに。



……仕事帰りに、JR魚沼田中駅に寄りました。


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夏場でも見つけにくい、本当に目立たない小さな無人駅・魚沼田中駅。
冬は厚い雪に囲まれ、尚さら場所が分かりません。
車を停めるスペースも雪に閉ざされています。

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雪を掘り、人独り通れるだけ作られた道がホームへ続きます。

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ホームは既に氷が張り始め、気を付けないと滑って転びそうです。

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小さな駅舎には誰もいませんでしたが、灯りだけが灯っています。


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ホームから見据える行き先は、どちらの方角も真っ暗闇。
物音一つしない、静寂の世界です。

そこへ……
ふと、その時。
おもむろに踏切の音が高く鳴り響きました。

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やって来たのは排雪モーターカー(排モ)ENR1000。
ゆっくりと。
本当にゆっくりと通り過ぎて行きました。

……排モが去った後、辺りは再び静寂と闇に包まれました。
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それから約一時間後。
下りの最終列車が到着しました。

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〈19:35 JR魚沼田中駅〉


最終といっても、まだ夜8時前です。

最終列車が行き去ると……
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駅は再び静寂に包まれました。


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……雪国の無人駅の夜は、いつもこんな感じです。