「Bar BAKER(バー・ベイカー)」のブログ。 -29ページ目

「Bar BAKER(バー・ベイカー)」のブログ。

日野市・豊田駅北口「Bar BAKER(バー・ベイカー)」店主のブログです。ウイスキー、ジン、カクテルなど、こだわりの洋酒と音楽。落ち着いた空間で、一息つきませんか?
おひとりさま、初めての方、女性の方も、お気軽にどうぞ。

6月も折り返しを過ぎました。梅雨真っ只中といったところですが、ここ2日ほどは夏を先取りしたかのような暑さ(今日も暑そうです・・・)ですね。毎年のことではありますが、梅雨の時期は厳しい日々が続くので、みなさま、応援よろしくお願いします。

 

本日(18日)は、日曜日ですが当店は通常営業しています。普段は隔週で日曜日にお休みをいただいていますが、今日は久しぶりに料飲組合の会合が開催されることになってしまったので、終わった後、店に戻って、そのまま営業しようという流れです。3週間休みなしになってしまいますが、何卒よろしくお願いします。なお、来週の日曜日(25日)は、ようやくお休みをいただく予定であります。

 

昨日(17日)は、当店の定例会こと、「第69回オールド&レア・ボトル会」を開催しました。この会は「ひとりではなかなか開けられない昔のボトルや珍しいボトルを思い切って開けて、皆で雑に飲もうよ」という趣旨で、こういったイベントを通して、お客さん同士、当店や僕も含めて、いろいろなつながりが生まれたり深まったりしてくれたら、という思いで、基本的に毎月開催しています。今回は久しぶりに新メンバーの女子が加わり、ちょっとだけ新鮮な雰囲気でしたよ。楽しんでもらえていたら、とても嬉しいです。

 

 

画像は、左から、クランデニー・スペイサイド、オールドモルトカスク・ラフロイグ12年、ドンソイロ・フィノ、ドンソイロ・オロロソ。「クランデニー・スペイサイド」は、名門ボトラーズ(瓶詰め業者)、ダグラス・マクギボン社のお手頃モルト・ウイスキー、クランデニー・シリーズのひとつです。スコットランド北部、スペイサイド地方産のシングルモルト・ウイスキーで、蒸溜所名は非公表となっています。スモーキーさはなく、穏やかでバランスの取れた味わいで、程よいシェリー感もある、典型的なスペイサイド・モルトらしい仕上がりでした。先週のゆるい会の残りのジンジャーワインと混ぜて、ウイスキー・マックにしても美味しかったです。

 

「オールドモルトカスク・ラフロイグ12年」は、名門ボトラーズ、ダグラスレイン社から分社化したハンターレイン社の看板商品、オールドモルトカスク・シリーズのひとつです。スコットランド西部に浮かぶアイラ島の人気銘柄、ラフロイグのシングルモルト原酒をリフィル・ホッグスヘッド樽で12年熟成、ノンチル(無濾過)、ノンカラー(無着色)、カスクストレングス(樽出し)で瓶詰めしています。日本向けの正規輸入を手掛けるジャパン・インポート・システム社のための特別ボトルで、厳選された原酒を使用しているようです。カスクストレングスでありながらも口あたりはやわらかく、52.9%ものアルコール度数を感じさせない仕上がりでした。毎度お馴染み、Fさんからの寄贈品です。貴重なボトルをいつもありがとうございます。

 

「ドンソイロ・フィノ」は、シェリーの名門、ウィリアムズ&ハンバート社のドンソイロ・シリーズのひとつです。パロミノ原酒を酵母被膜下で熟成させた、すっきり辛口のフィノ・タイプで、ソレラ・システムで8年程熟成を施しています。

 

「ドンソイロ・オロロソ」は、同じくドンソイロ・シリーズのひとつです。パロミノ原酒を酵母が活動できなくなるまで酒精強化し、原酒が直接空気に触れる状態で酸化熟成させた、こってり辛口のオロロソ・タイプで、ソレラ・システムで12年程熟成を施しています。定例会に投入するシェリーは、すっきり辛口のフィノ、またはマンサニージャと、甘味もあるミディアムやクリームなど、辛口と甘口を組み合わせることが多いですが、今回は、すっきり、こってりの辛口2本にしてみました。

 

高級卵を贅沢に使った烏骨鶏プリンを作ってきてくれたUさん、ありがとうございました。いつものような高濃度アルコール感(笑)はなく、正統派な美味しいプリンでした。

 

 

今回のシェリーはオロロソを投入したので、肉料理が合うかなと思って、僕はこってり煮豚大根を作りましたよ。大根に味が染みて、いい具合でした。想定外に暑くなったので、ちょっとあれでしたが、わりと好評でよかったです。

 

 

楽しい会が続いているのは、皆のおかげです。いつもありがとうございます。また来月も、定例会、ゆるい会のダブル開催を予定しています。昨日もいましたが、席に余裕があれば、飛び入り参加できる場合もありますが、予約していただくと、おつまみなども確実に用意できます。新メンバーも随時募集中ですので、興味のある方は、お気軽にお問合せください。

 

個人的な話になりますが、昨年亡くなった母を納骨してから、今月で1年が経ちました。先日も墓参りに行きましたが、何だか感慨深いものがありましたよ。いまでも時折、気にかけてくれる方々もいて、とてもありがたいです。

 

 

Bar BAKER

 

日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107

 

6月も中旬に入りました。先日、関東地方も梅雨入りしたので、毎年のことではありますが、いちだんと厳しい日々が続きそうです。みなさま、応援よろしくお願いします。

 

本日(11日)は、日曜日ですが当店は通常営業しています。現在は雨が降っており、その後も微妙な予報になっていますが、お時間がございましたら、一息つきに来ませんか? お待ちしております。なお、来週の日曜日(18日)も、通常営業の予定です。普段は隔週で日曜日にお休みをいただいていますが、18日(日)の午後、数年ぶり(例のあれの影響で組合活動もなかったので)に料飲組合の会合が開催されることになってしまったので、終了後、そのまま営業しようかという流れです。3週間休みなしの長丁場になりますが、みなさま、よろしくお願いします。

 

昨日(10日)は、わりと好評なので、ゆるい会の第7弾として「ゆるい6月会」を開催しました。定例会のように気合は入っておらず、ゆるいラインナップを飲みながら、こってりマフィンを食べて、ゆるい(チルい?)時間を過ごそうよという、まったりとしたイベントです。

 

 

画像は、左から、ストーンズ・ジンジャーワイン、デュワーズ8年・ジャパニーズ・スムース、山楂酒(さんざしちゅう)。「ストーンズ・ジンジャーワイン」は、白ワインをベースに生姜などを浸し、オーク樽で熟成を施したものです。1740年に誕生し、ラベルにロンドン市の紋章をつけることを許された由緒正しいお酒で、日本での知名度はいまひとつですが、イギリスでは現在でも人気があります。名前の通り、生姜感もしっかりありますが、これ自体は意外と甘くて飲みやすいです。単体で飲む以外にも、ジンジャエール(もちろん、ウィルキンソン茶色ラベルの辛いやつを推奨)で割って、ジンジャ・ジンジャーにすると、より一層、生姜感が増して美味しいです。また、スコッチ・ウイスキーと混ぜると、ウイスキー・マックというカクテルになるのですが、こいつも絶妙に美味しいのです。ウイスキーとジンジャーワインの比率をどうするのが正解か(最も美味しいのか)、みなさん、いろいろ試して盛り上がりましたよ。

 

「デュワーズ8年・ジャパニーズ・スムース」は、ブレンデッド・スコッチの定番、デュワーズのカスク・シリーズの新作です。日本産のミズナラ樽で後熟を施しており、香木のような樽感が強く、甘めの仕上がりです。ストレートで飲むと甘くて飲みやすいですが、氷を入れてロックにすると、エグみが強調されてしまうような印象を受けました(個人的な感想です)。デュワーズといえばハイボールも有名ですが、普通に美味しいです。そして、今回は上記のジンジャーワインと混ぜて、ウイスキー・マックをいろいろな比率で試したので、勢いよく減りました。

 

「山楂酒(さんざしちゅう)」は、先月のゆるい会で使った杏露酒(しんるちゅう)の兄弟銘柄で、永昌源の中国酒シリーズのひとつです。山楂子を丸ごと漬け込んだ甘酸っぱいベリー系の味わいで、かなり味が濃いので、ソーダやコーラなどで割っても割り負けない強さがあります。永昌源シリーズは他にもあるので、またの機会に投入してみようかと思います。

 

今回のマフィンは、たらこ芋マフィンにしました。肉系と比べると、こってり度は控えめなので、追加で食べた人もいましたよ。

 

 

Tくんからのお土産、焼うに。濃厚なウニ感がありました。

 

 

そして、今回は、先日、訃報が流れたボサノヴァの女王、ASTRUD GILBERTOに敬意を表して、BGMはASTRUD関連のみ、かけましたよ。

 

 

THE ASTRUD GILBERTO ALBUM / ASTRUD GILBERTO / VERVE

 

ボサノヴァの代表というだけでなく、20世紀を代表する作曲家の1人でもある、ANTONIO CARLOS JOBIMによる名曲の数々を取り上げた(JOBIM自身もピアノ、コーラスで参加している)、ASTRUDの初ソロアルバム(1965年)。「ONCE I LOVED」、「AGUA DE BEBER」、「HOW INSENSITIVE」、「DINDI」、「PHOTOGRAPH」など、JOBIMの名曲が目白押しで、力の抜けた鼻唄スタイルのASTRUDのヴォーカルがとても心地よい1枚です。彼女のアルバムたちも、またそのうち紹介してみたいと思います。

 

昨晩も、たまたま会って久しぶりに参加したメンバーもいましたが、新規参入メンバーも大歓迎です。ゆるい会、定例会、ともに、基本的に毎月開催していますので、興味のある方は、ぜひご参加ください。

 

Bar BAKER

 

日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107

 

6月に入りましたが、最初の週末から豪雨に見舞われ、なかなか難しいスタートになりました。昨日の午後には回復してくれたので何とか助かりましたが、毎年、梅雨の時期は厳しい日々が続きます。みなさま、応援よろしくお願いします。

 

本日(4日)は、当店はお休みをいただきます。また月曜日以降、お待ちしておりますので、よろしくお願いします。なお、来週の日曜日(11日)は、営業する予定であります。

 

ここで、毎月恒例、5月末締めの当店での人気ランキングを見てみたいと思います。今回も大きな動きはありませんでした。

 

それでは、さっそく・・・。

 

 1位 タンカレー

 2位 ジョニーウォーカー

 3位 サンデマン

 4位 ブラックニッカ

 5位 角瓶

 6位 オールド

 7位 アップルワイン

 8位 ラフロイグ

 9位 スーパーニッカ

10位 響

 

11位 タリスカー

12位 プリマス

13位 アードベッグ

14位 バランタイン

15位 カリラ

16位 エギュベル

17位 カティサーク

18位 ラガヴーリン

19位 バッファロートレース

20位 ヘイマン

 

21位 ゴードン

22位 ヘネシー

23位 山崎

24位 ビーフィーター

25位 ボウモア

26位 竹鶴

27位 グレンファークラス

28位 ブッシュミルズ

29位 キャプテンモルガン

30位 ローヤル

 

 

画像は、左から、タンカレー・ナンバー・テン、ラガヴーリン16年、ジャックダニエル・マスターディスティラー・No.6。「タンカレー・ナンバー・テン」は、ドライ・ジンの老舗、タンカレー社の上級品です。全体的に上品にまとめた感じで、度数が47.3%もあるわりには口あたりもやわらかく、そのまま飲んでもよし、カクテル・ベースとして使ってもよし、当店におけるタンカレー人気を牽引する優秀なボトルです。ちなみに、銘柄名の「ナンバー・テン」は、同社に現存している最古の蒸溜器の番号(第10号)に由来しています。

 

「ラガヴーリン16年」は、スコットランド西部に浮かぶアイラ島産のシングルモルト・ウイスキーです。アイラもの独特の個性もありつつ、16年の長期熟成によるまろやかさもあります。「アイラの巨人」とも称される銘酒ですが、ここ2年で大幅に値上げ(当店の仕入額では¥2800も上がりました・・・)されたうえに品薄状態も続いており、入荷が安定しないのが困ったものです。

 

「ジャックダニエル・マスターディスティラー・No.6」は、テネシー・ウイスキーの代表格、ジャックダニエルの歴代マスターディスティラーの名前を冠した限定品です。通常品と比べて度数が高く、香り、味わい、ともに濃いめな仕上がりです。ジャックダニエルというと、一般的には人気の高い銘柄なのですが、当店ではいまひとつ人気がありませんでした。ところが、このところ、わりとよく注文されるようになったのですよ、しかもコーラ割りで。明らかに、この4月に発売されたジャックダニエルとコカ・コーラのコラボ商品「ジャックコーク缶」の影響ですね。

 

 

僕も買って飲んでみました。普通に美味しいですが、かなり甘いので、ちょっと好みが分かれるかもしれません。ちなみに、当店ではゼロ・ペプシを使っているので、ジャックコークにしても甘さは控えめになります。

 

先に書いたように、当店ではジャックダニエルは人気がなかったため、少し前まで使っていた150周年ボトルから切り替えたばかりのマスターディスティラー・No.6も、この1本しか確保していません。これが空いたら、次はジェントルマン・ジャックに切り替える(数年ぶりに復活です)予定です。

 

イギリス市場向け・150周年記念ボトル。なかなか美味しくて、何本かストックしていましたが、先月、使い切りました。

 

 

今回のマスターディスティラー・No.6。

 

 

ジェントルマン・ジャック。150周年ボトルを投入する前は、これがレギュラーだったので、久しぶりの復活です。

 

 

今回のランキングでは大きな動きはありませんでしたが、上位陣では、ジョニーウォーカーとサンデマン、響とタリスカーは僅差に迫っているので、今後の動きに注目です。

 

おまけ。

 

僕がほぼ毎日、仕事前にお茶を飲みに行っている近所の喫茶店「BEATRICE(ベアトリーチェ)」の看板娘(猫)、レイチェル。暖かくなったからか、よく出てくる(先週は毎回出てきましたよ)。愛嬌を振りまかれると、何だかほっこりします。もう1匹のケビン(白黒のやんちゃ坊主)の写真も、またそのうちに。

 

 

Bar BAKER

 

日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107

 

5月も残りわずかになりました。いろいろと厳しい月でしたが、何とかよいかたちで締めくくり、6月に繋げていきたいものです。みなさま、応援よろしくお願いします。

 

本日(28日)は、日曜日ですが当店は通常営業しています。天気も大丈夫そうですし、お時間がございましたら、一息つきに来ませんか? お待ちしております。なお、来週の日曜日(6月4日)は、お休みをいただく予定であります。

 

ここで、音楽ネタでも。普段は店名の由来でもあるジャズ・トランぺッター、CHET BAKERの関連を取り上げることが多いのですが、今回はCHETに大きな影響を与えた同世代のジャズ・トランぺッター、MILES DAVISのアルバムを取り上げてみたいと思います。5月26日はMILESの誕生日だったので、店でMILESばかりかけていたら、紹介してみたくなりました。

 

 

BIRTH OF THE COOL / MILES DAVIS / CAPITOL JAZZ

 

MILES DAVIS(トランペット)は、最も有名なジャズ・ミュージシャンの1人でもあり、音楽的にも様々な革新的な世界を切り開いてきたジャズ界のアイコン的な存在でもあります。僕の愛するCHET BAKERとは3歳違いで、ほぼ同世代のジャズ・トランぺッターとしてライバルでもあったわけですが、CHETは一貫してMILESのことを称賛し続けており、様々なインタビューでも、とくに1950~60年代のMILESが大好きだと話しています。一方、MILESは一貫してCHETのことを見下して毛嫌いしており(少なくとも表面上は)、自分の音楽スタイルを真似して人気を得ただけのロクな演奏ができないゴミ野郎だと馬鹿にしていました。ジャズフェスなどでCHETの演奏を聴きに来ては散々にけなしていたそうですが、そもそも全く眼中にないのならば聴きに来ないでしょうから、実際にはMILES自身もかなり意識していたのではないかと思います。MILESはキャリアを通じて5年周期くらいで音楽スタイルを変えていて、初期のビバップから始まり、クール、ハードバップ、モード、エレクトリック、フュージョン、最晩年はヒップホップ的なものまで取り入れています。本作はアルバム・タイトルが示す通り、いわゆるクール・ジャズの幕開けを告げた1枚で、超絶技巧でアドリブを競う、それまでのビバップのスタイルを脱却し、練りに練った編曲重視の音楽を譜面通り再現するという、対極的な音楽スタイルで吹き込まれています。メンバーは、MILES DAVIS(トランペット)、LEE KONITZ(アルト・サックス)、GERRY MULLIGAN(バリトン・サックス)、トロンボーン、フレンチホルン、チューバ(多少メンバーが入れ替わる)による6管編成に、JOHN LEWIS(ピアノ)、MAX ROACH(ドラムス)ら、リズム隊を加えた九重奏団(ノネット)編成で、1949~50年の録音であります。リハーサルやライヴを繰り返し、完成されたところでレコーディングしているので、アドリブ重視のスリリングな熱さはないものの、編曲重視のクールなサウンドは時代を超えて色褪せない魅力があり、後に一世を風靡することになるウエストコースト・ジャズへと繋がっていくわけです。ちなみに、CHET BAKERは、この「BIRTH OF THE COOL」というアルバムがお気に入りで、晩年に綴った回想録「AS THOUGH I HAD WINGS」のなかでも、30年以上にわたって愛聴し続けていると書いています。愛聴盤として名前をあげるくらいなので相当好きだったのではないかと思いますし、CHET自身の音楽スタイルにも大きな影響が感じられて、とても興味深い1枚ですよ。

 

背景にも触れていたら、ほとんど内容に触れていないわりに長くなりすぎたので、今回はこのへんで。

 

昨日は、前回記事で書いたビールまつり「TOYODA ビアフェス」に顔を出してきました。天気にも恵まれて、かなりの人出でしたよ。

 

 

Bar BAKER

 

日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107

 

5月も下旬に入りましたが、寒暖差も少し落ち着いて、過ごしやすい陽気になりましたね。我々飲食店としては、外に出る人がもっと増えてくれるといいのですが。みなさま、応援よろしくお願いします。

 

本日(21日)は、当店はお休みをいただきます。また月曜日以降、お待ちしておりますので、よろしくお願いします。なお、来週の日曜日(28日)は、営業する予定であります。

 

昨日(20日)は、当店の定例会こと、「第68回オールド&レア・ボトル会」を開催しました。この会は「ひとりではなかなか開けられない昔のボトルや珍しいボトルを思い切って開けて、皆で雑に飲もうよ」という趣旨で、こういったイベントを通して、お客さん同士、当店や僕も含めて、いろいろなつながりが生まれたり深まったりしてくれたら、という思いで、基本的に毎月開催しています。

 

 

画像は、左から、シングルマインデッド・フェッターケアン10年、ウエストコーク・シェリーカスク、サンデマン・ドンフィノ、サンデマン・キャラクター、サンデマン・アルマダ。「シングルマインデッド・フェッターケアン10年」は、名門ボトラーズ、ダグラスレイン社のシングルマインデッド・シリーズのひとつです。スコットランド北部、ハイランド地方のフェッターケアン蒸溜所のシングルモルト原酒をリフィル(複数回使用)・ホッグスヘッド樽で10年熟成、シングルカスク(単一樽)で瓶詰めしたものです。ブレンデッド・スコッチ、ホワイト&マッカイの原酒としても知られていますが、ややスパイシーながらもバランスの取れた味わいで、樽由来のバニラっぽい甘みも感じられました。毎度お馴染み、Fさんからの寄贈品です。いつもありがとうございます。

 

「ウエストコーク・シェリーカスク」は、アイルランドの新鋭蒸溜所(2003年創業)、ウエストコークの限定品、カスク・コレクション・シリーズのひとつです。同蒸溜所のシングルモルト原酒をファーストフィル(1回使用)のバーボン樽で熟成後、バロン社のシェリー樽で後熟を施し、ノンチル(無濾過)、ノンカラー(無着色)で瓶詰めしたものです。淡い色合いですが、香り、味わいともに、しっかりとしたシェリー感があり、なかなか美味しかったです。ちょっと勿体ないですが、コーラ割りにしても美味しくて、みなさんに好評でした。このカスク・コレクションは、シェリー樽のほかにも、ポート樽、ラム樽、カルバドス樽、ライ樽、ビア樽など、様々なバリエーションがあるので、いろいろ試してみたくなりました。

 

サンデマン上級品3兄弟は、シェリーとポートワインの名門、サンデマン社のプレミアム・シェリー・シリーズの面々で、どれも安定して美味しいです。「サンデマン・ドンフィノ」は、パロミノ原酒を酵母被膜下で熟成させた、すっきり辛口のフィノ・タイプで、ソレラ・システムで5年程熟成を施しています。

 

「サンデマン・キャラクター」は、フィノを再酒精強化して酸化熟成させたアモンティリャードと、極甘口の高級品種、ペドロヒメネスをブレンドした、ほんのり甘口のミディアム・タイプで、ソレラ・システムで9年程熟成を施しています。

 

「サンデマン・アルマダ」は、パロミノ原酒を酸化熟成させたオロロソと、極甘口の高級品種、ペドロヒメネスをブレンドした、こってり甘口のクリーム・タイプで、ソレラ・システムで10年程熟成を施しています。

 

どの酒にも合わない(笑)、翠ジン風味グレープフルーツゼリー・ジン漬ハリボー添えを作ってきてくれたUさん、ありがとうございました。ジンに漬け込んだハリボー・ゴールドベアが、あんな強烈な味になるとは!

 

 

柑橘を包んだマシュマロのようなお菓子、日向夏・鶴乃子。Tくんからのお土産です。いつもありがとう。


 

あまり強すぎても今回のラインナップと合わないかなと思って、僕はウインナー洋風煮込みハーブ風味を作りましたよ。

 

 

楽しい会が続いているのは、皆のおかげです。いつもありがとうございます。また来月も、定例会、ゆるい会のダブル開催を予定しています。昨晩の早い時間帯、席に空きがなかったので何人かお断りしてしまいましたが、誰かが帰って空席ができれば参加できます。興味のある方は、ぜひお問合せください。

 

長くなりますが、最後にもうひとつ、ビールまつりのお知らせです。

 

 

今度の週末、5月27日(土)、28日(日)の2日間、トヨダ・エリアマネジメンツの主催により、豊田一号公園にて、「TOYODAビアフェス」が開催されます。豊田ビールでもお馴染みの石川酒造をはじめ、多摩地域のクラフトビール・ブルワリー6社が出店するほか、フードテント、キッチンカーなども出店するそうです(当店は出店しないので、詳細は不明です)。また、地域のローカル・ミュージシャンや学生グループによるライブ演奏もあるそうですよ。興味のある方、ぜひお出かけくださいね。

 

Bar BAKER

 

日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107