「Bar BAKER(バー・ベイカー)」のブログ。 -16ページ目

「Bar BAKER(バー・ベイカー)」のブログ。

日野市・豊田駅北口「Bar BAKER(バー・ベイカー)」店主のブログです。ウイスキー、ジン、カクテルなど、こだわりの洋酒と音楽。落ち着いた空間で、一息つきませんか?
おひとりさま、初めての方、女性の方も、お気軽にどうぞ。

12月も最終週ですね。今年もいろいろありましたが、いつも応援してくださるみなさまのおかげで、無事に乗り切ることができそうです。残り3日間、よいかたちで締めくくり、2025年に繋げていきたいと思っています。今後ともよろしくお願いします。

 

なお、年末年始については、例年通り、年末は12月31日(火)まで営業、明けて1月1日(水)はお休み、2日(木)は掃除に来るのでそのまま臨時営業、3日(金)はお休み、4日(土)から通常営業の予定です。

 

年内最後の記事は、原点に戻って、店名の由来でもあるジャズ・トランぺッター、CHET BAKER(チェット・ベイカー)のアルバム紹介にします。男前ジャケット(笑)としても有名な1枚で、僕が初めて買ったCHETのアルバムがこれでした。

 

 

CHET / CHET BAKER / RIVERSIDE

 

CHET BAKERは、繊細なトランペットだけでなく、中性的とも言われるヴォーカルにも人気がありますが、本作は唄なしのインストのみで吹き込まれたバラード曲集です。1958年、ジャズの名門レーベルとして知られるriversideレーベルの共同オーナーの1人、BILL GRAUER氏は、自身のレーベルからCHETのアルバムをリリースしたくなり、CHETがキャリア初期から所属していたpacific jazzレーベルのオーナーのRICHARD BOCK氏と交渉したところ、意外とあっさりOKが出て、アルバム4枚分のレコーディング契約を取ることができました(実際には1枚多く、5枚のアルバムが制作されました)。そして、riversideレーベルからの第1弾として、GRAUER氏がプロデュースしたCHETのヴォーカル・アルバム「IT COULD HAPPEN TO YOU」が吹き込まれ、続く第2弾として、もう1人の共同オーナー、ORRIN KEEPNEWS氏がプロデュースした唄なしのハードバップ・アルバム「IN NEW YORK」が吹き込まれましたが、それほど高い評価は得られなかったようです。そこで、渾身の第3弾として、CHETの繊細なトランペットを最大限に活かすため、KEEPNEWS氏がインストのバラード・アルバムを企画しました。そういった経緯で吹き込まれたのが本作「CHET」で、参加メンバーも豪華な顔ぶれとなっています。書き出してみると、CHET BAKER(トランペット)、PEPPER ADAMS(バリトン・サックス)、HERBIE MANN(フルート)、KENNY BURRELL(ギター)、BILL EVANS(ピアノ)、PAUL CHAMBERS(ベース)、PHILLY JOE JONES(ドラムス、曲によってはCONNIE KAYに替わる)という凄腕揃いで、最も目を惹くのが当時売り出し中だったピアノの名手、BILL EVANSの参加でしょう。僕も大好きなジャズの2大巨頭、CHET BAKERとBILL EVANSは、1929年生まれの同い年で、美しく繊細で病んだ音を奏でるところ、男前なところ(伊達男系、インテリ系の違いはありますが)、ひどいジャンキーでクズ野郎(笑)なところなど、相通ずる点も多いのですが、この2人が共演したアルバムはわずか3枚しかないので、貴重な顔合わせでもあるわけです。本作におけるEVANSはバックに徹して控えめな演奏をしているのであまり目立ちませんが、このアルバムの繊細で美しいムードを生み出すのに大きく貢献しています。曲目を見ると、冒頭の「ALONE TOGETHER」から、「HOW HIGH THE MOON」、「IT NEVER ENTERED MY MIND」といったスタンダード曲がずらりと並んでいます。個人的にはアルバム後半、LPでいうところのB面が好きで、「YOU’D BE SO NICE TO COME HOME TO」、「TIME ON MY HANDS」、「YOU AND THE NIGHT AND THE MUSIC」、そして、最後のボーナストラック、ジャム・セッション的な「EARLY MORNIG MOOD」で締めくくるという一連の流れがとても好きです。30年近く前、初めて聴いたときには、繊細で美しいけれども、スロー・バラード続きでダレてくるし、正直言って地味なアルバムだなと思ってしまったのですが(未熟でした・・・)、年を経て聴き込めば聴き込むほど味わいが出てくる、素晴らしいアルバムでありますよ。

 

ずいぶん長くなってしまいましたが、僕が初めて買ったCHETのアルバムでもあるので、個人的には思い入れがありますね。

 

そして、年末恒例。

 

先日、元旦護摩の申込みに高幡不動尊へ行ってきました。冬晴れの空に宝輪閣が映えますね。また来年もより良い1年となりますように。みなさま、よいお年をお迎えくださいね。

 


 

Bar BAKER

 

日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107

 

12月も下旬に入り、今年も残すところ10日となりました。このところ厳しい寒さが続いているので、体調管理にも気をつけつつ、年の瀬を過ごしたいものですね。

 

本日(22日)は、当店はお休みをいただきます。また月曜日以降、お待ちしておりますので、よろしくお願いします。

 

なお、年末年始については、例年通り、年末は12月31日(火)まで営業、明けて1月1日(水)はお休み、2日(木)は掃除に来るのでそのまま臨時営業、3日(金)はお休み、4日(土)から通常営業の予定です。

 

昨日(21日)は、当店の定例会こと、「第87回オールド&レア・ボトル会」を開催しました。この会は「ひとりではなかなか開けられない昔のボトルや珍しいボトルを思い切って開けて、皆で雑に飲もうよ」という趣旨で、こういったイベントを通して、お客さん同士、当店や僕も含めて、いろいろなつながりが生まれたり深まったりしてくれたら、という思いで、基本的に毎月開催しています。

 

 

画像は、左から、バランタイン・クリスマス・リザーヴ、アラン・シェリーカスク、リレ・ブラン、イダルゴ・アラメダ。「バランタイン・クリスマス・リザーヴ」は、ブレンデッド・スコッチ御三家のひとつ、バランタインのクリスマス向け限定ボトルです。クリスマスをイメージして造られた甘めの特別ブレンドで、雪の結晶がプリントされたボトルも素敵ですね。毎年この時期になると限定発売されていましたが、2019年を最後に終売になってしまいました。また復活してほしいものです。

 

 

「アラン・シェリーカスク」は、スコットランド西部に浮かぶアラン島産のシングルモルト・ウイスキーで、ホグスヘッド・シェリー樽で熟成を施した原酒を、ノンチル(冷却濾過無し)、ノンカラー(無着色)、カスクストレングス(樽出し)で瓶詰めしたものです。香り、味わい、ともに濃厚なシェリー感があり、ちょっと勿体ないですがコーラ割り(笑)にしても負けない個性がありました。

 

「リレ・ブラン」は、フランスの有名な食前酒で、ボルドー産のワインをベースに、様々な果実や果皮などを浸漬させたエキスをブレンドし、オーク樽で熟成を施したものです。そのまま飲んでも美味しいですが、有名なカクテルの材料としても活躍します。スパイ映画の007で、主人公のジェームズ・ボンドが愛飲しているボンド・マティーニ(「ステアじゃない、シェイクで!」っていうあれです)の材料としても知られており、ボンド気取り(笑)で飲みたい方々には必須の1本です。毎度のパターンですが、参加した皆からボンド・マティーニのリクエストがあり、全員分作りましたよ。

 

 

ちなみに、ボンド・マティーニに使うジンはゴードンと指定されているので、イギリス仕様のゴードン・グリーンを使いましたよ。

 

 

「イダルゴ・アラメダ」は、シェリーの名門、イダルゴ社のラインナップのひとつで、銘柄名は「並木道」の意味です。パロミノ原酒を酸化熟成させたオロロソと、極甘口の高級品種、ペドロヒメネスをブレンドした、こってり甘口のクリーム・タイプで、ソレラ・システムで8年程熟成を施しています。イダルゴ社は、看板商品のマンサニージャ「ラ・ヒターナ」が圧倒的に有名ですが、その他のラインナップも安定して美味しいです。

 

スイーツ担当のUさんは、下生地にウイスキーをジャブジャブ染み込ませた、濃厚チーズケーキを焼いてきてくれました。今回のラインナップとの相性もよかったです。

 

 

僕は、芋、玉葱、ウインナーをトマトソースで炒め煮にして、ガーリックトマト芋を作りましたよ。簡単に作れて、酒のアテにもピッタリです。

 

 

焼うに。Tくんからのお土産です。いつもありがとう。

 

 

ほたるいか。みなさん、日本酒を欲していました(笑)。Fさんからの差し入れです。いつもありがとうございます。

 

 

楽しい会が続いているのは、皆のおかげです。いつもありがとうございます。また来月も、定例会、ゆるい会のダブル開催を予定しています。今回は、早い時間、遅い時間、それぞれ飛び入りもいましたが、新規メンバーも大歓迎です。興味のある方は、お気軽にお問合せください。

 

先日、母のお墓参りに行ってきました。心を落ち着かせる、大切なひとときです。日々いろいろありますが、心穏やかに過ごしていきたいものですね。

 

 

Bar BAKER

 

日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107

 

早いもので12月も半ばです。毎日寒いですが、忘年会なども増えてくる時期ですね。皆で集まって飲んだ後、もうちょっと飲みたい、落ち着いて話したいときなど、2次会でのご来店もお待ちしておりますので、よろしくお願いします。

 

本日(15日)は、日曜日ですが当店は通常営業しています。天気もよさそうですし、お時間がございましたら、一息つきに来ませんか? お待ちしております。なお、来週の日曜日(22日)は、お休みをいただく予定であります。

 

昨日(14日)は、ゆるい会の第25回として「ゆるい12月会」を開催しました。ゆるいラインナップを飲みながら、こってりマフィンを食べて、ゆるい(チルい?)時間を過ごそうよという、まったりとしたイベントで、新規参入もしやすいかと思いますので、興味のある方は、ぜひお問合せください。

 

今回は思っていたよりも参加者が集まったので、変わり種を1本追加して4本体制で臨みました。

 

 

画像は、左から、バンクホール・ブリティッシュ・シングルモルト、サンデマン・ミディアム・スイート(旧)、アンブロシア・バイトラ、茘枝酒(らいちちゅう)。「バンクホール・ブリティッシュ・シングルモルト」は、イングランド湖水地方の新鋭、ウィロウ蒸溜所製のお手頃シングルモルト・ウイスキーで、スコットランドではなくイングランド産なので、ブリティッシュ・ウイスキーと名乗っています。バーボン樽とアメリカン・バージンオーク樽で熟成を施しており、樽由来のバニラ感が心地よい1本です。2019年創業のまだ若い蒸溜所なので熟成感は乏しいですが、アルコールの刺激は控えめで穏やかな仕上がりになっています。そして何よりも素晴らしいのが、新鋭の蒸溜所製のシングルモルト(しかも完成度も高い!)でありながら¥3000未満のお手頃価格という、良好なコストパフォーマンスです。異常に高すぎる日本のクラフト蒸溜所も見習ってほしいものですね。

 

 

ボトルのデザインも凝っていて、前面と側面に型押しがあります。現在、日本に正規輸入されているのはこのボトルだけですが、ネットで調べてみると他のボトルもあるようです。今後に期待ですね。

 

「サンデマン・ミディアム・スイート(旧)」は、シェリーとポートワインの名門、サンデマン社のスタンダード品、クラシック・シェリー・シリーズのひとつです。パロミノ原酒を酸化熟成させたオロロソと、極甘口の高級品種、ペドロヒメネスをブレンドした、甘口のゴールデン(クリームより一段階辛い)・タイプです。ライト志向になった現行品と比べて、この旧ボトルの方が深みがありました。

 

「アンブロシア・バイトラ」は、地中海のマルタ島あたりで生産されているリキュールで、カクタス・フルーツ(日本名ではウチワサボテンというそうです)というサボテンの仲間の果実から造られています。見た目から想像するような果実感あふれる感じではなく、サボテンの味わいなのか何なのかわかりませんが、甘くて不思議な味わいなんですが、コーラ割りにすると絶妙にマッチして美味しかったです。

 

 

近所の喫茶店「BEATRICE(ベアトリーチェ)」のママが、以前マルタ島へ行ったとき、お土産に買ってきてくれたもので、日本で見かけることはほとんど無さそうな珍しいボトルです。いつもお気遣い、ありがとうございます。

 

「茘枝酒(らいちちゅう)」は、杏露酒(しんるちゅう)でお馴染み、永昌源の中国果実酒シリーズのひとつで、茘枝の実をまるごと浸漬して造られています。2016年に永昌源はキリン・グループに吸収されてしまったので、現在ではラベルから永昌源の文字が消えてしまいましたが、この永昌源兄弟は、お手頃価格なうえにどれも安定して美味しいですね。

 

今回のマフィンは、ツナ醤油芋マフィンを作りましたよ。醤油風味のツナを練り込んだ芋を載せて、チーズをかけて焼いてみました。肉系と比べて軽いので、みなさん、ペロリと食べていました。

 

 

昔懐かしいお菓子、パピロ。近所のスナック「AVANTI(アバンティ)」のママからの差し入れです。いつもありがとうございます。

 

 

素焼きピスタチオ。Yちゃんからの差し入れです。いつもありがとう。

 

 

ゆるい会、定例会、ともに、新規参入も大歓迎です。今回、飛び入り参加してくれたFちゃんも、ありがとうございました。席に空きがあれば飛び入りもできますが、予約申し込みしていただくと、おつまみなども確実に用意できます。基本的に毎月開催していますので、興味のある方は、ぜひお問合せください。

 

おまけ。

 

ある企画に向けて、解像度を上げた店のロゴを作り直す必要があり、その背景画像を撮るために、久しぶりにトランペット(ヤマハ)を引っ張り出しましたが、何とか無事でした(笑)。

 

 

ガラケーで撮影したトランペットを背景に、ボカシ(ソフトフォーカス)をかけて作った旧バージョンのロゴ。実は、トランペットの下に敷いているのは名盤「CHET BAKER SINGS」のオリジナル盤だったりします。もとの画像の解像度が低いので、ボカシをかけても仕上がりが粗いですが、開業に向けてロゴを考えていた当時の思いが込められているので、愛着もあります。

 

 

そして、今回作り直した新バージョンのロゴがこちら。ボカシはやめてクリアにしました。背景画像の撮影がガラケーからスマホになっているので、解像度が段違いですね。トランペットの下に敷いているのは「ALBERT’S HOUSE」。CHETのアルバムの中でも最底辺の出来の駄作(話題に上がると、CHET自身が悲鳴を上げるほど・・・)ですが、なぜか時々聴きたくなってくる、妙な中毒性があります(笑)。直筆サイン入りの、僕にとっては宝物の1枚でもあります。

 

 

今後は、この新バージョンのロゴも使っていきたいと思いますが、看板については、これまで12年半ずっと使ってきた旧バージョンに愛着もあるので、どこかのタイミングで思い切って変えるかどうか、悩ましいところです。

 

Bar BAKER

 

日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107

 

12月に入り、1週間が過ぎました。早いところでは忘年会的なものも始まっているようですが、この12月は果たしてどうなることやら。よい流れに乗れるように、みなさま、応援よろしくお願いします。

 

本日(8日)は、当店はお休みをいただきます。また月曜日以降、お待ちしておりますので、よろしくお願いします。なお、来週の日曜日(15日)は、通常営業する予定であります。

 

ここで、毎月恒例、11月末締めの当店での人気ランキングを見てみたいと思います。今回は、上位勢に続く中堅どころの間でシャッフルがありましたよ。

 

それでは、さっそく・・・。

 

 1位 タンカレー

 2位 ジョニーウォーカー

 3位 角瓶

 4位 サンデマン

 5位 オールド

 6位 ブラックニッカ

 7位 アップルワイン

 8位 ラフロイグ

 9位 スーパーニッカ

10位 響

 

11位 バランタイン

12位 タリスカー

13位 バッファロートレース

14位 アードベッグ

15位 プリマス

16位 エギュベル

17位 カティサーク

18位 カリラ

19位 ラガヴーリン

20位 ヘイマン

 

21位 ヘネシー

22位 ゴードン

23位 ブッシュミルズ

24位 竹鶴

25位 ビーフィーター

26位 山崎

27位 ボウモア

28位 グレンファークラス

29位 白州

30位 キャプテンモルガン

 

 

画像は、左から、ブラックニッカ・アロマティック、ラフロイグ10年、ディプロマティコ・レゼルヴァ・エクスクルーシヴァ。「ブラックニッカ・アロマティック」は、ニッカ・ウヰスキーの誇る大定番ウイスキー、ブラックニッカの限定品シリーズのひとつで、2017年に限定生産されました。一時期、ブラックニッカのバージョン違いが乱発されていたのも懐かしいですね。このアロマティックは、ニッカとしては異端の1本で、宮城峡モルト原酒とグレーン原酒のみで構成されており(ニッカの看板である余市モルト原酒が含まれない)、スモーキーさが全くない、珍しいボトルです。ブラックニッカ誕生50周年を記念して限定生産された「ブラックニッカ・ブレンダーズ・スピリット(2016年)」は青のフロスト加工ボトルでしたが、このアロマティックは宮城峡やシェリー樽を連想させる、赤のフロスト加工ボトルになっています。

 

「ラフロイグ10年」は、スコットランド西部に浮かぶアイラ島産のシングルモルト・ウイスキーです。まるで消毒液のような強烈なヨード香があり、とてもスモーキーで力強いので、好き嫌いは分かれますが熱烈なファンも多い銘柄です。ラフロイグ信者(笑)として最も有名なのが、イギリスのチャールズ国王でしょう。皇太子時代から愛飲していて、チャールズ皇太子御用達のシングルモルトとして有名になりました。エリザベス女王がお墨付きを与えた、いわゆるイギリス王室御用達のウイスキー銘柄はたくさんありますが、チャールズ皇太子御用達のウイスキーはラフロイグのみで、ラベル上部には王室の紋章ではなく、チャールズ皇太子の紋章が記載されているんですよ。チャールズ国王となった現在でも、皇太子時代の紋章のままですが、そのうちデザインが変わるのでしょうか。

 

 

参考までに、王室御用達の紋章はこちら(タンカレー・ジンのラベルから引用)。エリザベス女王を示す、HER MAJESTY THE QUEEN(女王陛下)の文字がありますね。

 

 

「ディプロマティコ・レゼルヴァ・エクスクルーシヴァ」は、ベネズエラのウニダス蒸溜所製の12年熟成ダークラムです。銘柄名は「外交官」の意味で、カリブ地域に秩序と平和をもたらした名政治家に由来しているそうです。コラムスチル、ポットスチル、バッチケトル、3種の蒸溜器で蒸溜した原酒を、それぞれオーク樽で熟成させることで、ライト、ヘビー、セミヘビーという3タイプの原酒を作り分け、その後ブレンドすることで、複雑で深い味わいを生み出しています。

 

このボトルは、以前、近所の喫茶店「BEATRICE(ベアトリーチェ)」のママから、誕生日祝いとしていただいたものです。しばらく後に、偶然、同じボトルをFさんからもいただきました。いつもありがとうございます。それにしても、ラベルのおじさんが目を惹きますね(笑)。

 

 

今回のランキングでは、主にタリスカーの上昇によって、中堅どころにシャッフルが起きましたが、この先の動きにも注目ですね。

 

おまけ。

 

紅葉しているように見える、これって何だかわかりますか?

 

 

これ、実は桔梗なんですよ。桔梗は多年草なので、花の時期が終わった後も水をやり続け、日中は日に当てていたら、葉っぱが徐々に色褪せてきて、このようになりました。これはこれでいい感じですね。

 

Bar BAKER

 

日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107

 

12月になりました。2024年も残すところ1ヶ月です。先月は数年ぶりの低水準の厳しい1ヶ月となってしまいましたが、月も替わったことですし、気を取り直して頑張ります。みなさま、応援よろしくお願いします。

 

本日(12月1日)は、日曜日ですが当店は通常営業しています。天気もよさそうですし、お時間がございましたら、一息つきに来ませんか? お待ちしております。なお、来週の日曜日(8日)は、お休みをいただく予定であります。

 

普段、月初の記事では人気ランキングを載せていますが、月が替わったばかりでまだ集計できていないので、ランキングは1週間先送りして、今回は音楽ネタでいきます。

 

晩秋から冬にかけてよく聴かれる曲として、多くの方々が思い浮かべるのが「AUTUMN LEAVES(邦題:枯葉)」ではないでしょうか。もともとは、1945年、JOSEPH KOSMAが作曲した「LES FEUILLES MORTES」というシャンソンですが、4年後の1949年、JOHNNY MERCERが英語詞をつけたことで、「AUTUMN LEAVES」として、スタンダード曲の仲間入りを果たすことになりました。本来はヴァースと呼ばれる序奏部分もあるのですが、なぜかヴァース部分には英語詞がつけられなかったため、「AUTUMN LEAVES」としてスタンダード化されていくなかで、ヴァースが省略されてコーラス部分から始まるかたちで広まってしまいました。

 

それはさておき、この「AUTUMN LEAVES」は、唄なしのインスト曲としても数多くの名演がありますが、MILES DAVIS、CHET BAKERなどと並んで、とても有名なのがピアノの巨人、BILL EVANSのバージョンでしょう。このジャケットのエヴァンス先生、まるで大学教授のような見た目ですよね(笑)。

 

 

PORTRAIT IN JAZZ / BILL EVANS / RIVERSIDE

 

ジャズ・ピアノの巨人、BILL EVANSが結成した第1期レギュラー・トリオによる初レコーディングで、ピアノ、ベース、ドラムスの三者が対等に音楽的対話を試みる、いわゆるインタープレイという概念を取り入れた、画期的なアルバムです。メンバーは、BILL EVANS(ピアノ)、SCOTT LAFARO(ベース)、PAUL MOTIAN(ドラムス)による、ピアノ・トリオ編成で、1959年の録音であります。それまでのピアノ・トリオでは、まずメインとなるピアノがあり、それをベース、ドラムスの2人が堅実に4ビートを刻み、リズム隊として底支えするというスタイルが主流でした。この第1期トリオでは、繊細なEVANSのピアノに対して、巧みなベース・ソロでグイグイと切り込んできたり、バックに回って4ビートのベース・ランニングでグルーヴを生み出したり、ベースの革命児、LAFAROが変幻自在に絡んできます。ドラムスのMOTIANも、ただリズムを刻むだけではない、EVANS、LAFAROに呼応したプレイをしており、「ピアノ」と「リズム隊の2人」ではなく、三者が一体となったような演奏を楽しむことができます。曲目を見ると、冒頭、ゆったりとしたテンポの「COME RAIN OR COME SHINE」で始まり、続いて本題の「AUTUMN LEAVES」が始まります。短い前奏の後、有名なテーマ部分に続きますが、LAFAROの巧みな切り込みからの4ビート・ランニング、続いて、バックに回ったピアノ、饒舌なベース・ソロ、繊細なブラシのドラムロールによる、三者の対話のようなプレイがあります。その後、EVANSのピアノ・ソロに入るのですが、ここでLAFAROはグルーヴィーな4ビート・ランニングに切り替わり、MOTIANもブラシからスティックに持ち替えて、キリっとした雰囲気に変わります。ここは何度聴いても痺れる格好良さですね。そのほかを見ると、中盤に入る楽しげな「PERI’S SCOPE」は、EVANS自身による作曲で、後のレパートリーとしても残りました。ディズニーの人気曲「SOMEDAY MY PRINCE WILL COME」では、EVANSお得意の3拍子の演奏が楽しめます。そして、ラストを飾るのはモード・ジャズの名曲「BLUE IN GREEN」で、繊細で美しいEVANSのピアノを堪能できます。第1期トリオのRIVERSIDE4部作は、これまでに3枚紹介しましたが(「PORTRAIT IN JAZZ」、「SUNDAY AT THE VILLAGE VANGUARD」、「WALTZ FOR DEBBY」)、残りの1枚も、またそのうち紹介してみたいと思います。

 

おまけ。

 

最近の楽しみ、鬼滅の刃ショコラグーテ(チョコラスク)。プラ板カードみたいのがランダムで1枚入っているのですが、今日は誰かな?と思いながら開封するのが楽しいです(笑)。

 

 

 

 

Bar BAKER

 

日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107