Bar BAKER 人気ランキング 7月末。 | 「Bar BAKER(バー・ベイカー)」のブログ。

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日野市・豊田駅北口「Bar BAKER(バー・ベイカー)」店主のブログです。ウイスキー、ジン、カクテルなど、こだわりの洋酒と音楽。落ち着いた空間で、一息つきませんか?
おひとりさま、初めての方、女性の方も、お気軽にどうぞ。

8月がスタートしましたが、相変わらず、連日の猛暑ですね。暑すぎても客足が鈍るので、なかなか厳しい日々が続いています。この週末は八王子まつりが開催されているほか、昨日(3日)は、当店の近くの多摩平第七公園において、盆踊りが開催されました。猛暑続きで心身ともに疲れ気味ですが、夏まつりの勢いを借りて、頑張りたいものです。みなさまもご自愛くださいませ。

 

 

本日(4日)は、当店はお休みをいただきます。また月曜日以降、お待ちしておりますので、よろしくお願いします。なお、次の週末は世間的には連休になりますが、11日(日)、12日(月・祝)、ともに営業する予定であります。そして、そろそろお盆休み期間に入りますが、当店は例年通り、通常営業しますので、とくに出かける予定のないみなさま、ぜひお越しください。

 

さて、ここで毎月恒例、7月末締めの当店での人気ランキングを見てみたいと思います。

 

それでは、さっそく・・・。

 

 1位 タンカレー

 2位 ジョニーウォーカー

 3位 角瓶

 4位 サンデマン

 5位 オールド

 6位 ブラックニッカ

 7位 アップルワイン

 8位 ラフロイグ

 9位 スーパーニッカ

10位 響

 

11位 バランタイン

12位 アードベッグ

13位 プリマス

14位 タリスカー

15位 エギュベル

16位 バッファロートレース

17位 カティサーク

18位 カリラ

19位 ラガヴーリン

20位 ヘイマン

 

21位 ヘネシー

22位 ゴードン

23位 ブッシュミルズ

24位 竹鶴

25位 ビーフィーター

26位 山崎

27位 ボウモア

28位 グレンファークラス

29位 白州

30位 キャプテンモルガン

 

 

画像は、左から、ネイキッド・グラウス、電気ブラン、ヘネシー・VS。「ネイキッド・グラウス」は、雷鳥のラベルでお馴染みのブレンデッド・スコッチ、フェイマスグラウスのモルト原酒のみをブレンドし、シェリー樽で後熟を施した、ブレンデッドモルト・ウイスキーです。フェイマスグラウスのメインモルトである、グレンタレット、グレンロセス、マッカラン、ハイランドパークの4種のモルト原酒をブレンドした後、ファーストフィル(1回使用)のシェリー樽で半年以上の後熟を施しているため、濃厚なシェリー感があります。ボトルのデザインも変わっていて、ラベルはなく、雷鳥がボトルに直接、型押しされているので、シェリー感満載の濃厚な液色をしっかりと楽しめるようになっています。わりとお手頃にシェリー感を楽しめることで人気のあったボトルですが、残念ながら終売になってしまい、現在ではネイキッドモルトという後継ボトルに切り替わっています。

 

単体で見ると、ボトルに直接、型押しされた雷鳥がよくわかると思います。

 

 

「電気ブラン」は、日本最古のバーのひとつとしても知られる、浅草・神谷バーの名物リキュールです。ブランデーをベースに、ジン、ベルモット、キュラソーなどをブレンドする、秘伝のレシピで造られており、甘めのハーブ・リキュールといった感じです。太宰治「人間失格」などの文学作品にも登場します。ちなみに、本家の神谷バーでは、「デンキブラン」だと30%のもの、「電気ブラン・オールド」だと40%のもの(当店でも扱っているボトル)が出てくるんですよ。

 

電気ブラン(40%)。レトロなデザインのラベルも素敵ですね。

 

 

「ヘネシー・VS」は、コニャックの最大手、ヘネシーのスタンダード品です。流石はヘネシーというか、スタンダード品とはいえ、それなりの価格はしますが、そのまま飲んでも美味しいですし、サイドカーやフレンチコネクションなどのカクテルに使っても、ちょっと贅沢に仕上がりますよ。

 

今回のランキングでは、あまり大きな動きはありませんでした。バランタインが大きく杯数を稼ぎましたが、終売した12年と後継の10年を飲み比べしたり、定例会でキーモルトのひとつであるグレンカダムを投入したので味わいを再確認した影響も大きいかと思います。

 

その他、差が詰まっているところもあるので、これからの動きにも注目です。

 

Bar BAKER

 

日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107