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「Bar BAKER(バー・ベイカー)」のブログ。

日野市・豊田駅北口「Bar BAKER(バー・ベイカー)」店主のブログです。ウイスキー、ジン、カクテルなど、こだわりの洋酒と音楽。落ち着いた空間で、一息つきませんか?
おひとりさま、初めての方、女性の方も、お気軽にどうぞ。

7月の第1週が終わりました。連日、真夏のような暑さが続いていますが、関東地方もそろそろ梅雨明けとなりそうです。いちだんと暑さが厳しくなるので、いろいろ消耗しすぎないように気をつけて過ごしたいものですね。

 

本日(6日)は、当店はお休みをいただきます。また月曜日以降、お待ちしておりますので、よろしくお願いします。なお、来週の日曜日(13日)は、通常営業する予定であります。

 

ここで、毎月恒例、6月末締めの当店での人気ランキングを見てみたいと思います。2025年も前半戦が終了ということで、今回は40位まで見てみましょう。

 

それでは、さっそく・・・。

 

 1位 タンカレー

 2位 ジョニーウォーカー

 3位 角瓶

 4位 サンデマン

 5位 オールド

 6位 ブラックニッカ

 7位 アップルワイン

 8位 ラフロイグ

 9位 バランタイン

10位 バッファロートレース

 

11位 アードベッグ

12位 響

13位 タリスカー

14位 プリマス

15位 エギュベル

16位 カティサーク

17位 ラガヴーリン

18位 カリラ

19位 ヘイマン

20位 ヘネシー

 

21位 ブッシュミルズ

22位 ゴードン

23位 ビーフィーター

24位 竹鶴

25位 山崎

26位 ボウモア

27位 グレンファークラス

28位 バカルディ

29位 白州

30位 キャプテンモルガン

 

31位 シーバスリーガル

32位 ローヤル

33位 デュワーズ

34位 ワイルドターキー

35位 フェイマスグラウス

36位 マッカラン

37位 余市

38位 田苑

39位 ジャックダニエル

40位 ブナハーブン

 

 

画像は、左から、江井ヶ嶋・シェリーカスク、ブッシュミルズ・モルト10年、アップルワイン。「江井ヶ嶋・シェリーカスク」は、兵庫県の江井ヶ嶋酒造製のブレンデッド・ウイスキーです。シェリー樽で後熟を施した原酒を、ノンチル(冷却濾過無し)、ノンカラー(無着色)、50%のハイプルーフで瓶詰めしています。香り、味わい、ともに、しっかりとしたシェリー感があり、ノンチルで度数も高めなこともあって、飲み応えのある仕上がりになっています。

 

「ブッシュミルズ・モルト10年」は、ウイスキー蒸溜所として最古の歴史を誇る(1608年創業)アイルランドの名門、ブッシュミルズの10年熟成シングルモルトです。大麦麦芽を原料に、アイルランド伝統のノンピート、3回蒸溜で仕込んだ原酒を、主にバーボン樽でシェリー樽も使って10年以上熟成を施しています。主にシェリー樽で7年程熟成を施した姉妹品「ブラックブッシュ」と飲み比べてみるのも楽しいですよ。

 

「アップルワイン」は、ニッカ・ウヰスキーの原点である、林檎から造られる酒精強化ワインです。林檎原料のワインに、その蒸溜液(ブランデー原酒)を加えて酒精強化し、ブランデー樽で熟成を施しています。葡萄でいうところのシェリーやポートワインに近い感じですね。かなり甘いですが糖分を添加しているわけではなく、酒精強化することで発酵が途中で止まって林檎由来の糖分が残るためです。1938年発売のロングセラー商品ですが、発売当時からほとんど変わっていないレトロなボトル・デザインも可愛いですよね。

 

今回は、トップ30には動きがありませんでしたが、次回はどうなるでしょうか。

 

おまけ。

 

冬を越した日々草ですが、次々に咲いてきましたよ。しばらくの間、カウンターを彩ってくれそうです。

 

 

そして、店頭用デザインの鬼滅缶。近所のスーパーにも入荷されたので、衝動買いです(笑)。自販機用はキャラ推しデザインでしたが、店頭用は戦いと成長の軌跡を描いたデザインですね。これはこれで格好いい!

 

 

Bar BAKER

 

日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107

 

6月も残りわずかとなりました。2025年も半分が過ぎようとしているわけで、何だか早いものですね。いいかたちで締めくくり、後半戦に繋げていきたいものです。みなさま、応援よろしくお願いします。

 

本日(29日)は、日曜日ですが当店は通常営業しています。暑くなりそうですが、お時間がございましたら、一息つきに来ませんか? お待ちしております。なお、来週の日曜日(7月6日)は、お休みをいただく予定であります。

 

ここで音楽ネタでも。今回は、僕の大好きなピアニスト、エヴァンス先生こと、BILL EVANSの第1期トリオの名盤を取り上げてみます。

 

 

EXPLORATIONS / BILL EVANS / RIVERSIDE

 

ジャズ・ピアノの巨人、BILL EVANSが結成した第1期レギュラー・トリオが吹き込んだ2作目のスタジオ録音アルバムで、メンバーは、BILL EVANS(ピアノ)、SCOTT LAFARO(ベース)、PAUL MOTIAN(ドラムス)によるピアノ・トリオ編成で、1961年の録音であります。リーダーであるEVANSの繊細なピアノに対して、優しく寄り添ったり、かと思えば無遠慮に切り込んできたり、バックに回って堅実に底支えしたり、変幻自在に絡みつくLAFAROのベース、そして、ブラシとスティックを巧みに使い分け、全体をそっと包み込むようなMOTIANのドラムス。前作「PORTRAIT IN JAZZ」(riverside / 1959年)で取り入れた、ピアノ、ベース、ドラムスの三者が対等に音楽的対話を試みる、インタープレイという概念をさらに発展させたアルバムになっています。曲目を見ると、スインギーな「ISRAEL」で始まり、バラード曲「HAUNTED HEART」、アップテンポが心地よい「BEAUTIFUL LOVE」、可憐なワルツ「ELSA」、MILESのモード曲「NARDIS」といった感じで、アップテンポの曲とスローな曲が交互に演奏されるような構成になっています。どちらかというと地味な選曲が多いこともあり、画期的で派手だった前作と比べると全体的に落ち着いた印象があります。EVANS、LAFARO、MOTIANの3人による第1期トリオは、本作の4ヶ月後、かの有名なVILLAGE VANGUARDでのライヴ録音を吹き込みますが、その直後にLAFAROが交通事故で亡くなってしまい、第1期トリオは消滅してしまうことになります。EVANSにとっても理想的だったこの革新的なトリオは、結果的には1年半程しか続けられなかったわけですが、彼らがRIVERSIDEレーベルに遺した2枚のスタジオ録音、「PORTRAIT IN JAZZ」、「EXPLORATIONS」、そして、2枚のライヴ録音、「SUNDAY AT THE VILLAGE VANGUARD」、「WALTZ FOR DEBBY」の4枚は、RIVERSIDE4部作として、そしてBILL EVANSの代表作として、現在でも高い人気を誇っており、多くの方々に愛聴されています。BILL EVANSのキャリアは、レギュラー・ベース奏者によって、4期に分けて考えられることが多く、一般的には第1期のSCOTT LAFARO時代と、饒舌な第3期のEDDIE GOMEZ時代が人気ですが、僕は地味な第2期のCHUCK ISRAELS時代が大好きです。時代によってトリオの方向性も異なりますし、EVANS自身のピアノの繊細さ、音色、音の病み具合もかなり異なるので、聴き比べてみると興味深いですよ。

 

おまけ(今回、おまけ多めですが・・・)。

 

近所の喫茶店「BEATRICE(ベアトリーチェ)」の看板娘(猫)、レイチェル。6月23日で、店に来て10周年ですって。僕も10年前から通っているので、ほぼ同期でもあります(笑)。ケビン(白黒のやんちゃ坊主)ともども、いつもほっこり癒されています。

 

 

そして、ダイドーと鬼滅の刃のコラボ企画、いわゆる鬼滅缶が約5年ぶりに再登場ですよ。6月30日発売ですが、一部地域では先行発売されていますね。たまたま見かけたので、思わず衝動買いしちゃいましたよ(笑)。今回の鬼滅缶は自販機用12種類、店頭用8種類の計20種類(+みかん水のペットボトルが自販機用6種類、店頭用6種類の計12種類)だそうですが、コレクター魂に再び火がつきそうです。僕の推しキャラ、我妻善逸も、今回のデザインは格好いいです!

 

 

先日、見事な虹がかかっていたので、思わずパチリ。よく見ると、上にも薄くかかっていて二重になっているんですよ。

 

 

そして、先日、母のお墓参りに行ってきました。生きていると日々いろいろなことがありますが、なるべく心穏やかに過ごしていきたいものですね。

 

 

Bar BAKER

 

日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107

 

6月も下旬に入りましたが、梅雨らしからぬ晴天続きというか、連日30℃以上の真夏のような日々が続いています。急激に暑くなっているので、体調を崩さないように気をつけて過ごしたいものですね。

 

本日(22日)は、当店はお休みをいただきます。また月曜日以降、お待ちしておりますので、よろしくお願いします。なお、来週の日曜日(29日)は、通常営業する予定であります。

 

昨日(21日)は、当店の毎月恒例イベント「第93回・定例会」を開催しました。この会は「ひとりではなかなか開けられない昔のボトルや珍しいボトルを思い切って開けて、皆で雑に飲もうよ」という趣旨で、こういったイベントを通して、お客さん同士、当店や僕も含めて、いろいろなつながりが生まれたり深まったりしてくれたら、という思いで、基本的に毎月開催しています。今回は、初参加の方や近所のバーで開催されたディスコ・ナイトからハシゴした面々もいたので、いつもとは違った新鮮な雰囲気もありました。

 

今回は熟成樽に着目し、カベルネソーヴィニヨンの赤ワイン樽で後熟を施したバーボンとスコッチを投入してみました。

 

 

画像は、左から、I.W.ハーパー・カベルネカスク・リザーヴ、タムナヴーリン・赤ワインカスク、ヴェッキオ・フローリオ・スペリオーレ・セッコ、ヴェッキオ・フローリオ・スペリオーレ・ドルチェ。「I.W.ハーパー・カベルネカスク・リザーヴ」は、バーボンの名門、I.W.ハーパーの新商品で、アメリカンオークの新樽で4年熟成させた後、カリフォルニアのカベルネソーヴィニヨンの赤ワイン樽で後熟を施した限定品です。バーボンである要件として、熟成には新樽を使うことが定められているため、例えばシェリー樽などで熟成を施したとしても、その分を熟成年数にカウントすることはできません。そのため、バーボンでは基本的に新樽しか使われてこなかったのですが、近年は味わいの変化を求めて、新樽で熟成後、様々な樽で後熟を施すところも増えてきました。I.W.ハーパーもその流れに乗っかった感じですが、ハーパーならではのスムースなバーボンに、赤ワイン由来の香りや味わいが加わって、とても面白い仕上がりになっています。どっしりとした専用型のボトルも素敵ですね。

 

 

「タムナヴーリン・赤ワインカスク」は、スコットランド北部、スペイサイド地方産のシングルモルト・ウイスキー、タムナヴーリンのモルト原酒を、アメリカンオーク樽で熟成後、フランスのカベルネソーヴィニヨンの赤ワイン樽で後熟を施した限定品です。スペイサイドらしい穏やかな原酒に、カベルネ樽由来のフルーティさ、渋みなどが加わり、香り、味わい、ともに深みが増しています。タムナヴーリンは、いろいろな樽で熟成を施した商品を多数展開しているので、飲み比べも楽しそうですね。

 

 

今回の息抜き枠は、いつものシェリーではなく、マルサラワインにしてみました。「ヴェッキオ・フローリオ・スペリオーレ・セッコ」は、イタリアの酒精強化ワイン、マルサラワインの名門、フローリオ社のラインナップのひとつで、スペリオーレ・セッコは2年熟成の辛口タイプです。液色は褐色で、辛口ですがほのかに甘みもあり、シェリーのミディアム・タイプに近い味わいでした。

 

 

「ヴェッキオ・フローリオ・スペリオーレ・ドルチェ」は、同じくフローリオ社のラインナップのひとつで、スペリオーレ・ドルチェは2年熟成の甘口タイプです。こちらはクリームやゴールデンのシェリーに近い味わいでした。

 

 

スイーツ担当のUさんは、カルアたっぷりのコーヒーゼリー雪見だいふくを作ってきてくれました。雪見だいふくが溶けかかってきたころによく混ぜて食べると、とても美味しかったです。

 

 

Fさんからの差し入れ、ぴり辛かりんとう。

 

 

僕は、ジャーマンポテトを作りましたよ。ジャーマンウインナー、玉葱、芋に加えて、旨味を出すためにベーコンも少々投入して、デミソースで炒め煮にしました。皆にも好評でよかったです。

 

 

楽しい会が続いているのは、皆のおかげです。いつもありがとうございます。また来月も、定例会、ゆるい会のダブル開催を予定しています。このところ、参加してみたいという方々も増えてきましたが、新規メンバーも大歓迎です。興味のある方は、お気軽にお問合せください。

 

おまけ。

 

Mwちゃんからのお土産、横濱ハーバー・ダブルマロン。いつもありがとう。このパッケージ、どこかで見たようなレトロな画風だなと思ったら、トリスおじさんでお馴染みの柳原良平さんなんですね。

 

 

そして、先週も投稿した桔梗。最初に開花したものはくたびれてしまったけれど、その後も次々に咲いてくれて、とても可愛いです。

 

 

Bar BAKER

 

日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107

 

6月も折り返しです。先週、関東地方も梅雨入りしたので、これからしばらく厳しい日々が続きそうですが、みなさま、応援よろしくお願いします。梅雨だというのに今週は真夏日予報も出ていたり、あまりにも気温差が大きすぎるので、体調を崩さないように気をつけて過ごしたいものですね。

 

本日(15日)は、日曜日ですが当店は通常営業しています。午後からは天気も回復に向かうようですし、お時間がございましたら、一息つきに来ませんか? お待ちしております。なお、来週の日曜日(22日)は、お休みをいただく予定であります。

 

昨日(14日)は、ゆるい会の第31回として「ゆるい6月会」を開催しました。ゆるいラインナップを飲みながら、こってりマフィンを食べて、ゆるい(チルい?)時間を過ごそうよという、まったりとしたイベントで、新規参入もしやすいかと思いますので、興味のある方は、ぜひお問合せください。今回は人数が少なめでしたが、飛び入り参加の方々もいたので、助かりました。

 

今回は、シーバスリーガルの樽違い、山崎樽梅酒の新旧飲み比べをしましたよ。

 

 

画像は、左から、シーバスリーガル・エクストラ13年・ラムカスク、シーバスリーガル・エクストラ13年・シェリーカスク、山崎蒸溜所貯蔵梅酒ブレンド・梅酒スーペリア、山崎樽梅酒ブレンド・樽仕上げ梅酒。「シーバスリーガル・エクストラ13年・ラムカスク」は、ブレンデッド・スコッチの御三家のひとつ、シーバスリーガルの限定品、様々な樽で熟成を施したエクストラ・シリーズのラインナップです。ラム樽で後熟を施しており、ラム由来の甘さが際立つ仕上がりになっています。ラム風味ということで、コーラ割りも美味しかったです。

 

 

「シーバスリーガル・エクストラ13年・シェリーカスク」は、同シリーズのラインナップで、オロロソ・シェリー樽で熟成を施した原酒をブレンドしており、シェリー由来の華やかな果実感がありますが、シェリー樽で後熟を施しているわけではありません。

 

 

以前、ノンエイジ(年数表記無し)のエクストラ・シェリーカスクもありましたが、そちらのほうがシェリー感が強かったような気がします(個人的な感想です)。

 

 

シーバスリーガル・エクストラ13年の2本は、Fさんより13周年祝いにいただいたボトルたちです。いつもありがとうございます。

 

「山崎蒸溜所貯蔵梅酒ブレンド・梅酒スーペリア」は、サントリーの山崎樽梅酒シリーズの新商品で、この4月にリニューアル発売されたばかりです。山崎蒸溜所のウイスキー樽で熟成を施した梅酒に、隠し味にブランデー、そして、梅酒樽で熟成を施したウイスキーをブレンドしています。ウイスキー原酒も使われているせいか、飲み比べをした2代前の「山崎樽梅酒ブレンド・樽仕上げ梅酒」と比べて、アルコール感が和らぎ、全体的にまろやかになったような印象があります。味わい的には、1代前の路線を引き継ぎ、樽由来の深みもありながら梅酒らしい甘さを強調した仕上がりになっています。個人的には2代前の甘さ控えめで度数も高い、ドライな感じも好きでしたけどね。

 

 

このスーペリアが新発売されることは知っていたのですが、その陰で旧ボトルが終売になったことには気がつきませんでした。最近見かけないなぁとは思っていたものの、まさか終売になっていたとは。急いで酒屋パトロール(笑)をした結果、とりあえず2本は確保できました。

 

 

今回のマフィンは、ガーリック芋ビアハム・マフィンを作りました。薄切りのビアハムを敷き、ガーリックを練り込んだ芋を載せて、チーズをかけて焼いています。若干ニンニク臭いけれども(笑)、毎度みなさんにも好評です。

 

 

Fさんからの差し入れ、りんごスティック、黒胡麻ごぼうたんざく煎餅。

 

 

 

時期的にそろそろ厳しくなる(暑い時期は溶けてしまう)トリュフ・チョコレート。

 

 

ゆるい会、定例会、ともに、新規参入も大歓迎です。席に空きがあれば飛び入りもできますが、予約申し込みしていただくと、おつまみなども確実に用意できます。基本的に毎月開催していますので、興味のある方は、ぜひお問合せください。

 

おまけ。

 

その後の鉢植え。蕾が付き始めていた桔梗ですが・・・

 

 

先日、ついに開花しましたよ。冬を乗り越えて咲いてくれたので、とても嬉しいです。

 

 

そして、さらにもう一輪、咲いてくれました。紫色の花が可愛いですね!

 

 

Bar BAKER

 

日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107

 

6月の第1週が終わりました。週の後半は気温が30℃近くまで上がって、ちょっと暑いくらいでしたね。ただ、関東地方もそろそろ梅雨に入るので、しばらくの間、厳しくなりそうです。みなさま、応援よろしくお願いします。

 

本日(8日)は、当店はお休みをいただきます。また月曜日以降、お待ちしておりますので、よろしくお願いします。なお、来週の日曜日(15日)は、通常営業する予定であります。

 

ここで、音楽ネタでも。当店の店名の由来でもあるジャズ・トランぺッター、CHET BAKER(チェット・ベイカー)は、様々なジャンルのアーティストたちに大きな影響を与え、敬愛されているため、CHETへ捧げられたトリビュート作品も数多く作られています。こういうトリビュートものって正直言って玉石混合なんですが、今回紹介するアルバムは個人的には当たりの1枚でした。

 

 

IN THE MOOD FOR CHET / CHIHIRO MURATA / CJAZZ’M

 

日本のジャズ・トランぺッター、村田千紘(むらた・ちひろ)さんによる、CHET BAKERへのトリビュート・アルバムで、最近発売されたトリビュートもののなかでも個人的に気に入っている1枚です。メンバーは、村田千紘(トランペット)さん、平田晃一(ギター)さん、若井俊也(ベース)さんによるドラムレス・トリオ編成で、2024年10月の録音であります。晩年のCHETはドラムレス編成を好み、数多くの録音を吹き込んでいますが、本作は基本的に晩年のCHETを意識したような音作りになっています。トランペット、ギター、ベース、それぞれが饒舌に奏でながらも、お互いのためのスペース(余白)は残しており、三者の心地よい音楽的対話を楽しめますし、ドラムスがいないため、アルバム全体を通して、ある種の軽やかな浮遊感があります。曲目を見ると、CHETの愛奏曲が並んでいる感じですが、冒頭の「MOONLIGHT BECOMES YOU」、「SEPTEMBER SONG」、「SWEET LORRAINE」といった、やや珍しい選曲もあります。また、ミュート(弱音器)を使った演奏が3曲ありますが、「BUT NOT FOR ME」、「SWEET LORRAINE」の2曲ではカップ・ミュート、ラストを飾る「LOOK FOR THE SILVER LINING」ではハーマン・ミュートと使い分けているのも興味深いところです。唄なしのインスト曲が並ぶなかで、「I FALL IN LOVE TOO EASILY」のみ、ゲスト・ヴォーカルにGEILA ZILKHA(ギラジルカ)さんを迎えており、独特なハスキー・ヴォイスでじっくり聴かせる構成になっています。個人的に最も好きなのは「BERNIE’S TUNE」ですかね。キャリア初期のGERRY MULLIGAN(バリトン・サックス)とのピアノレス・カルテット時代の代表曲のひとつですが、ドラムレス編成で聴くのも何だか新鮮です。晩年のCHETのような枯れた味わいや狂気はありませんが、アルバム全体を通して落ち着いたムードを楽しめ、CHET BAKERへの愛も感じられる、素敵なトリビュート・アルバムでありますよ。

 

おまけ。

 

サントリーと鬼滅の刃のコラボ企画、対決ボトル。6月中旬から順次発売ということでしたが、早くも並び始めていましたよ。C.C.レモンは、煉獄さんと猗窩座(あかざ)!

 


 

Bar BAKER

 

日野市多摩平1-5-12 タカラ豊田ホームズ107