十年以上つきあいがある家の修理なんぞを頼んでいる大工さん。
背骨の骨がずれて、1年ほど仕事ができないと聞かされた。
それが1週間くらいで元気になってやってきた。
病院の外科で手術を待つ状態だったが、トークセンのクリニックを教えてもらって、3回ほど通ったら骨のズレが完治した。
うちの学校では、リラクゼーションとして、基礎の基礎を教えている。
リラクゼーションのトークセンは木槌で筋肉をたたくが、治療のトークセンは骨を調整する、整骨となる。
大工のおじさんの状態を知っていたので、奇跡だといえる。
タイマッサージは、治療もリラクゼーションもタイでは国や行政が法律で規制しているので、これはもう発展しないというのが持論。
役人たちの利権の道具になってしまって、小さくまとめられ、発展が阻害されてしまうからだ。
習う人も本来のタイマッサージのスキルを身につけることより、資格の単位とるためのマッサージを習うようになる。
この点は、日本はリラクゼーションとして目をつけれてないので、まだまだ発展の余地がある。
それで別分野のトークセンには期待している。
たくさんの人の肩痛、腰痛や四十肩などの症状が実際に治療できている。
ところが、、やはりこれは法律違反ということになってしまうらしい。
トークセンは、北地方(ランナー)のものだが、タイマッサージのようにあまり歴史的検証がされてないし、理論も明らかになっていない。
トークセンで治療するには医者になるか、治療のタイマッサージの国家資格(タイ人のみ)をとるしかない。
それで地域の警察官に法律違反として、毎月賄賂をせびられながら治療を続けるというのが現状らしい。
もちろん、治療のトークセンは日本でも違法になる。
警察官にお金をせびられることはないにしても、事実上は営業できない。
https://www.youtube.com/watch?v=FDNM29qQdsY