ゲーム:ANVERNIC RG35XX H (2024/6/28 更新) | のんだくれのたわごと

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ANBERNICのRG35XX Hがセールで安くなっていたので購入してみました。

 

※同梱品やスペックの詳細については、詳しいサイトがあるのでそちらでw

 

公式?のページから注文して1週間弱で届きました。

外箱はしっかりしてますね。

 

Switchと比較するとこれぐらいのサイズ感です。

 

↓やはり保護フィルムは必須ですね。個人的には低反射タイプが好きです。

 

 

早速起動してみましたが、なんだか入れたデータに対して対応しているエミュレータが少ないように感じました。

「あれ、これだと新しく買った意味があまりないかな?」ということで、速攻でCFWをインストールします。

 

参考にしたのはこちら。

 

※標準のOSを公開しているANBERNICの公式ページがないので、問題があったときの復旧用に、本体付属のmicroSDはイメージバックアップをとっておきます。

 

最初に試したのは「Garlic OS」です。

 

本体付属のmicroSDにbootloaderをコピーして、TF2に挿入する2枚目のmicroSDカードにスクリプトとOSイメージを入れるようですね。

 

ぱっとやってみたところ、OSは起動しました。

私が試したGarlic OSはVersion 2.0.1でしたが、本体の設定が足りないように感じます。というか設定があるんでしょうか。

Wifi、Bluetooth等の設定が見当たりませんでした。どうにかやったら出てくるのかな?

「コレは無いな」と思って、別のCFWを試します。

 

 

次に試したのは「Batocera」です。

 

これはイメージファイルをmicroSDに書き込むタイプでした。

早速、イメージファイルを書き込んだmicroSDをTF1スロットへ挿入して起動します。

 

おお、おなじみのEmulationStationの画面ですね。

Wifiの設定やBluetoothの設定もあるようです。

実際にWifi接続もBluetoothの接続も出来ました。

 

ゲームごとのサムネイル表示も対応しているので、いつものEmulationStationな感じで良いですね。

 

ゲーム中の設定はいつものRetroArchです。

 

Bluetoothコントローラーを接続して、HDMI出力でTVでプレイしてみます。

これも問題なさそうです。

 

画面も綺麗ですね。

 

しかしこの「Batocera」、電源OFF状態から充電ケーブルを接続すると、「スリープ/サスペンド」状態になります。

この状態になるとゲームをプレイしていなくてもバッテリーを消費します。

「スリープ/サスペンド」状態で、おおよそ1日で80%近くを消費するようです。

これは気をつけないと、いざプレイしようと思うとバッテリー切れが起こりそうです。

 

さて、現状ではCFWを含めてOSの機能が足りておらず少し不便に感じると思います。

 

※2024/5/18 更新

Stock OS(標準のOS)がアップデートされているようなので、試してみました。

サムネイル表示のやり方もわかったので、当面はStock OSで遊んでみようと思います。

 

標準のOS(Stock OS)・・・対応エミュレータが少ない?

Garlic OS・・・WifiやBluetooth等の設定がない??

Batocera・・・充電すると「スリープ/サスペンド」状態になって、バッテリーを消費する

 

2024年3月末時点での状況ですが、遊ぶために使うなら「Batocera」が一番いいかと思います。

充電時の「スリープ/サスペンド」状態問題があるので使い方は少し面倒ですが。

 

この辺は試してみないとわからないところがあるので、今後のCFWや標準のOSのアップデートを待ってみようかと思います。

良いガジェットとは思うのですが、現時点ではあと一歩足りない感じですね。(ソフトウェア的な意味で)

 

動作動画:

MAME、PS1、PSPを動かしています。