漆塗などの日本の工芸にも造詣が深かったマリー・アントワネット。いつの頃かわかりませんが、純白の式典用のドレスを「日本の生糸」でと所望し、リヨンの王立織物房で制作させたというエピソードがあるそうです。横浜美術館で開催されている「マリー・アントワネット・スタイル」でも当時の絹が展示されていますが、関わった人や歴史を知るためにシネマ ジャック&ベティで舞台挨拶付きで鑑賞しました。

 

メモ関連サイト

右矢印映画『マダム・ソワ・セヴェンヌ』Madame Soie Cévennes公式サイト

右矢印横浜の映画館・ミニシアター「シネマ・ジャック&ベティ」 - 名画座ジャックとミニシアター系新作ベティ -

 

ふんわり風船星概要
マリー・アントワネットが愛したとされるロココ時代の伝説の絹「セヴェンヌ」が、300年の時を経て日本でよみがえる様子をとらえたドキュメンタリー。
 
(略)
 
監督は「紅花の守人 いのちを染める」「世界一と言われた映画館」の佐藤広一。西陣織や丹後ちりめんにも造詣の深い、歌舞伎俳優で人間国宝の坂東玉三郎がナレーションを務めた。
 
ふんわり風船星スタッフ
監督:佐藤広一
プロデューサー:細尾真生 髙橋卓也
音楽:小関佳宏
ナレーション:坂東玉三郎
制作:川﨑仁美

ふんわり風船星出演
下山菊夫
ミッシェル・コスタ
高松秀徒
リシャール・コラス

 

カメラ舞台挨拶の最後のフォトセッションにて

左から以下のようになります。
細尾真生プロデューサー
横浜美術館 長谷川珠緒さん(「マリー・アントワネット・スタイル」展 担当学芸員)、
横浜開港資料館 館長 西川武臣さん(本作出演)
佐藤広一監督、
司会:川﨑仁美さん(本作制作)

撮影日:2026年10月4日
 
カメラチラシとサインをいただいたパンフレット

撮影日:2026年10月4日
 
カメラパンフレットをチラ見…すっごい詳しい~。

 
ふんわり風船星感想
 
注意注意注意ネタバレ注意注意注意
 
 
 タイトルのセヴェンヌはセヴェンヌ地方の養蚕の蚕の名前だそうです。取材のコラージュといった感じで、いろいろな発見がありました。前半はセヴェンヌ地方での養蚕の様子から始まります。養蚕を手掛けているミッシェル・コスタ氏がびっくりした話を。19世紀初頭、蚕の幼虫が微粒子病にかかり、全滅してしまったそうなんです。日本は遠く離れているので、蚕を密輸入したそうです。その後、幕府に蚕を輸出してもらえるように要請し、輸出産物になったとのこと。
 また、逆に1900年代初頭、日本人がフランスに行ってセヴェンヌ種の蚕を日本に持ち帰ったことが記されており、時を経て交流されていたんだそうです。またセヴェンヌ種は日本の小石丸、伊達錦とも遺伝子的にも関係が深いことがわかっているでそうです。
 
カメラマリーアントワネットスタイルで展示されていたマリー・アントワネット旧蔵と推定されるコートドレスの断片。

撮影日:2026年8月4日

 

絹サテンに金糸の刺繍。どれだけあでやかに光輝いたでしょうか。花は彼女が好きだった矢車菊なんでしょうかね…。

 


 

次に舞台を移したのは明治の殖産興業で発展した富岡製糸場。ここで知ったのは、横須賀のヴェルニー公園で有名なヴェルニーさんとフランス人技師ブリューナさんは友人だったそうで、ヴェルニーさんが声をかけて、わざわざ日本まできてくれたそうです。富岡を選んだのは、ブリューナさんの故郷ドローム県によく似ていたからだそうです。2012年、まだ世界遺産になっていない頃にいったので、懐かしかったです。

 

メモ関連ブログ記事

富岡製糸場
2012年7月16日

 

2012年7月16日

 

2012年7月16日

 

 

で、最後にマリー・アントワネットの式典のドレスというのは、何枚も肖像画を描かせているこのドレスではないかというのが私の見立て泣き笑い。

 

 

 

 

2012年10月14日 両方ともマリー・アントワネット物語展にて

 

 

いかがでしょうか~。

 


 

普段、飲んでるコーヒー教えて!
→普通のブラック

 

せっかくなので、富岡製糸場の前にあるカフェドロームさんです。

 

2012年7月15日撮影

 

2012年7月15日撮影

 

オフィシャルサイト

右矢印Cafe Drome | Cafe dromeは富岡製糸場から50mほどにある明治8年の古民家カフェ

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