【イベント関係】零士ワールドサミット@富岡製糸場 | いろいろといろ

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松本零士展の続きです。

 午後13時30分より、世界遺産の推薦が決定した松本氏がかかわっている16団体の紹介と活動のサミットが開催されました。

■富岡製糸場(会場の東繭倉庫)
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■サミットの開会宣言は、東繭倉庫で行われました。

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 明治5年(1872年)に建築されたそのままの姿です。木骨煉瓦造というのだそうですが、日本の建築に西洋でよく使われる煉瓦を用いて作られた建物だそうです。会場の天井を支える木を見てください。

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 これが操糸場外観。
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 特に特徴的なのは、トラス構造という木の枠組み。通常、日本の建築では柱の数が多くなるのだそうですが、それでは大型の機械を置くことができません。ですので、西洋のトラス構造を取り入れ、柱を少なくするようにしたのだそうです。

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 また、照明器具はなく、自然採光のみで作業が出来るように窓を大きく取ってあるそうです。
不夜城になっている都市では考えられないですね。

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 最後に、この工場の生産を支えた精神の断片を繭の乾燥場で見つけました。こんなに目標を大きく掲げる企業は今、あるんでしょうか。


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目標:

機械の精度を高めよう
良い糸作りに徹しよう
生産性を向上しよう
副蚕の量質とも第一
和の精神に徹しよう


 いつこの目標が書かれたのかはわかりません。昭和に入ってからだと思いますが、何かを見直すために、この目標が書かれたんじゃないかと想像しています。この時代にあってさえ、機械にふりまわされず、「機械の精度を高めよう」ということが目標に入っているのが、この時代の人の考え方かなと思います。

また、工場で「和の精神に徹しよう」という言葉が書かれているところってあまり見たことがありません。昔の人の気概を見た思いでした。

ところで、銀河鉄道999の中に「明日の星」というエピソードがあります。その星は災害続きで貧しい星です。でも、貧しい中で人々はみな助け合って、家がなくなっても「また父さんと頑張るから平気」といえる強い人たちを描いた短編ですが、この看板を見ていると「明日の星」の物語を思い出します。

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