建国記念日、新横浜から新幹線に乗って、京都まで移動。道中、かなり長い時間富士山を見ることができました。連写モードで撮影したら、途中でカードがいっぱいになっていました~。
京都についたのは午前10時前。北大路方面へ向かいます。京都駅で乗り換えて、33番線でJR円町駅。改札口を出たら、円町交差点の方に向かって、三井住友銀行を目指していくと、「西ノ京円町」バス停があります。204,205系統であれば金閣寺、203系統であれば北野天満宮…。
で、来たバスは203系統でした。北野天満宮まで直行~。
境内のご案内 - 北野天満宮 (kitanotenmangu.or.jp)
一の鳥居
扁額には 閑院宮載仁親王御筆の「天満宮」
二ノ鳥居
楼門
楼門にかかった扁額。
「文道大祖 風月本主」の文言が刻まれています。平安時代中期の学者・慶滋の 保胤、大江匡衡が菅公を讃えた言葉だそうです。
楼門を出てすぐにある花手水
重要文化財 三光門
扁額が豪華!!
後西天皇御宸筆『天満宮』の勅額だそうです。
※勅額:天皇陛下が書いた扁額
額に竜が描いてある扁額はみたことがありません。梅の花越しに撮影してみました。
中の彫刻もすごい
オフィシャルサイトより
「三光とは、日、月、星の意味で、梁の間に彫刻があることが名の由来ですが、星の彫刻だけが見られないともいわれています。その理由は、かつて帝がお住いの大極殿から北野を望まれると、ちょうどこの門の上に北極星が輝いたと伝えられていることから、北極星をいただく伝説の門といわれています。天空と一つになって平安京を守護した場所が、この北野の地なのです。」
本殿側から上部に「月」は見つけたんですけど、「日の入り」、「日の出」の彫刻を見つけることができませんでした。他のブログを見ると。内側の梁の部分に彫刻があるそうです。勅額の真裏、月の彫刻の真裏あたりのようです。
http://arhrnrhr.blog.fc2.com/blog-entry-599.html?sp
ところで、「阿」の狛犬さんは角がありませんが、「吽」の狛犬さんには角があります
国宝 本殿
樹齢400年の飛梅
飛梅の向こうの本殿
本殿の中央にある牛は唯一立っている(後ろ脚だけ)牛だそうです。
びっくりしたのは鏡
祈りをする自分に誓うものだそうです。
古今東西の知は自分自身を知ることから始まるんですね…。ご神体が鏡というのはよくあるけど、本殿にずらーっと並んでいるのを見たのは初めてです。
以下は有料での公開されている「花の庭」です。
お茶菓子(干菓子)つきで1200円
早咲きの梅だけでした。三分咲き
ご神木「飛梅」の組織培養です
紅梅殿
船出の庭
右側の梅にフォーカス
船出の庭は、菅公の邸宅に実際にあった庭園で、北野天神縁起絵巻等を参考に再興されたのだそうです。
御土居(おどい)
初夏は青紅葉、秋は紅葉が美しいそうです。
史跡御土居のもみじ苑 - 北野天満宮 (kitanotenmangu.or.jp)
花の庭の白梅
いろいろな摂末社があるのですが、今回気になったのは竈社
ご本尊で御朱印をいただきました。
京都滞在時間3時間のうち1時間半、北野天満宮におりましたが、まだ回り切れていないところがたくさんあります。「宝物殿」、二の鳥居のそばの「太閤の井戸」、「渡辺綱の燈籠」…。
情報が多すぎて、消化不良~
また、天気がいい日を選んでいきたいと思います。
次に向かったのは金閣寺です。