一昨日は傍聴マニア09見ていました。Audience rating TVを見たら・・・・今回の視聴率は4.4%。どうも放送時間が10分ずれると、ドッカーンと落ちている傾向がある?。
今回のお話は【第8話】『法廷中が涙した究極愛』
#ヤバイ・・・
何がやばいっていうと、サブタイトルとかキャッチコピーで「涙」「究極」という言葉が出てくると、逆に冷静になって、10中8、9、ドラマに入り込めないアマノジャクでございます。やっぱり、案の定・・・・
。というか、やっぱり人生でいろいろな人に出会っていますからね。ドラマで描かれたのが究極愛とは思えないのです。25年ほど前に亡くなった大叔母はずっと夫を介護していましたが、自宅で亡くなった夫を看取り、お医者さんに電話をした後、そのまま亡くなりました。
祖父は寝たきりになった祖母の世話を他の人にまかせることを固辞し、最後まで祖母を自分で看取りました。最後に焼かれて骨だけになった祖母を骨壷に納めるとき、「やるなら俺が」といわんばかりに90歳近い老人とは思えない力で祖母のお骨をくだいていた姿が今も瞼に残ります。「死ぬなら、桜が咲く頃」と言っていた祖母。その日も桜が散っていました・・・・
。ドラマで描かれた愛は美しいけど、愛はひとそれぞれ。究極なんてないと思うのですよね。『法廷中が涙したひとつの愛のかたち』くらいにしてくれたら、もっとドラマの中に入り込んでみることができたかも・・・・。
辛口なことを言いましたが、それはそれでさておき、どんな物語だったかというと、妻が自殺するのを止めず、自分もいっしょに首をつった初老の旦那。けれども、首吊りの紐がきれて床に叩きつけられた旦那が天井を見上げると、既に妻は事切れていたという自殺幇助の話です。
夫婦を不破万作&りりィさんが演じていますが、彼らのほうが、脚本を書いた人よりこの事件に対する理解していたように思います。特に花壇のシーン、恐らく流産したばかりと思われる妻の前に、現れた赤ちゃんを抱いた母。赤ちゃんを見て、やむにやまれず逆上した妻、そんな妻を見ることしかできない夫。
「花壇をめちゃめちゃにしてごめんね」という妻に
「ピンクのバラを植えた。花言葉、知ってる?花言葉は『感謝』」
そういえる旦那、文字は読めなくても、人間は読めるんだなぁって思いました。逆の人のほうが多い昨今、なんかあったかいものを感じますよね。だから、妻が夫に隠れて高い買い物をした妻のこと、その理由を理解していたとは思わないけれど、『愛している妻だから』『初めて人間として優しくしてくれた人だから』その思いをずっと抱き続けて、彼は妻を許したんじゃないかと思うんですね。
「いっしょに死んでくれる?」と言った妻。
「わかった」と顔色ひとつ変えない夫。
妻としては、夫に逆上してほしかった、自分をもっと怒ってほしかったように思いました。きっと、知られたくないと思いながら、もっと深く自分に立ち入って、自分をもっと知ってほしかったように思うのですが・・・・、どうかなぁ・・・。
一方で夫は静かに深く愛していたのかも。浮世にいようがあの世にいようが、2人はいっしょと思っていたから・・・かな。
ラストに読み上げられた妻の最後の手紙。夫はもう漢字が読めるのに、心配性の妻は全部の漢字にふりがなを振っていました。その心遣いに心を打たれるも、愛し合いながら、どこかすれ違っていた感が・・・私はするんですよねぇ・・・・。
残された旦那が涙したのは、本当は、妻が遠いところにいたってことがわかったからなのかも・・・。
「愛する人のために死ねるか?」
某宇宙戦艦ヤマトみたいな言葉でしめくくってしまったこの話。(ちなみに今日2回目を「見届けて」きます・・・葬式に参列するような気分ですが)本当はもう少し多方面から見てほしい感が・・・・。「愛」の次元がちょっと違うのかなぁ・・・・と。
今回の話、ちょっと気づけば、スタッフの演出がめちゃめちゃ凝っていましたね。
ビー!
と山野さんが鼻をかんでいたハンカチは、北くんが第7話で「もういりません。それ」と言ってあげたものだし。傍聴マニアスタッフブログで、一軒屋での撮影レポートがありましたが、きっとこの話のことなんでしょうね。某都内だそうですが、まだまだ趣があるところがあるんですね。もうちょっと良く見ると、スタッフの遊び心が垣間見えるかも・・・・

ではでは
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