本日もウルトラらん太郎...と可愛いなかまたち

本日もウルトラらん太郎...と可愛いなかまたち

ホームピグアメブロ

芸能人ブログ人気ブログ

前ページ
次ページ

30Sep
- お金はイ短調
  前回の「バラード」の続きです。じーさんのこれくしょん（傍目には片付かないで置かれていたもの）の中にお金があった。海外のお金、日本の古銭、記念硬貨。.......................価値を考えて取っておいたものではなく、これなんかになるよね、的なコレクション。コレクション、言い換えると、片付かないもの。この際、利用することにした。お願いした古物回収の大手業者さん。鑑定するのに、価値のあるもの以外は適当なのだが、さも、いいものを探るかの如く振る舞う。お若い鑑定士さんだったが、その辺はプロだなあ、と思った。さて、お題の「お金」たちである。事前に、海外の小銭（1枚１円に満たないどころか程遠い）を国別に分けておいた。これが、老眼の目にはとても大変。アジア（特に東南アジア）が多かったのだが既にもう国としては存在しない国もあった。（と思う）それも、ぜーんぶまとめて「三百円」まあね。１円未満の小銭の塊なので、やむなし。そして日本の古銭。５０銭、100銭が数枚。それと、中央に穴のある和銅なんとか。江戸時代？のお金らしい。それらは、ちょいちょいっと、その他多勢とは分けられていた。中でも、四角のものがあり、海外の古銭またはおもちゃだと思っていたら２分金貨？（よくわからない）で、本物らしく、いくばくかの値がつけられました。ただ、重さが基準のものとは少し違うので、怪しいらしい（後年のものでしょうね）。「へえ。」私の感想。とにかく、持っていっていただいた。いくらかでもいいので、持っていってもらえればいい。過去のものに本来の価値が付くのか付かないのか。とても不思議な気がする。なんだか憐れでもある。しかし、一番片付けたかった「水牛の角」の飾り物は、見た途端怒られるので持って帰れない。という若い鑑定士のお言葉でした。お金じゃないしね。ちぇっ。（写真はないのです。めんどくさてねえ。）
23Aug
- お金のバラード
  家にあった古いものを発掘してしまい、片付けることになった。すると、長い間コレクションされていた古い貨幣が出てきた。太子さん、伊藤さん、岩倉さん、板垣さんさらに、記念コインも出てきた。どれも数枚だけど、お金はお金。調べたが、やはり額面の価値だけである。価値とは金額のことだが、そのお金に価値があろうとは、おかしなものだと思うのだ。さて、どうしよう。使えるお金ではあるが、機械は通らないし、こんなお金使ったらお店で拒否される。日銀で、現行の紙幣と交換してくれるらしい。日銀の場所を調べたが、わざわざ行くのも面倒だ。銀行でも扱ってくれるらしいので、口座に入金することにした。まずは、ATMが使えるかどうか、試してみた。もちろん太子さん板垣さんがだめなのはわかっている。夏目さんはOK、式部さんもまだ大丈夫（そりゃそうだろう）。伊藤さんと岩倉さんは弾かれた。ということで、窓口へ。（最初からそうしろよ）昔の紙幣とオリンピック（2964年）の記念コイン数枚を窓口へ。手数料なし、無事に入金完了。発掘した中には、古銭もあったのだけど、その話はまた別の機会に。お金の話は世知辛い。
25Apr
- 細かすぎる描写とその行間と更にその奥にある心情を読む
  久しぶりに、佐藤正午を読んだ。筆者は、本屋でもなく、評論家でもなく、書籍関連業者でもなく、もちろんご本人にもお会いしたことなく、勝手に感想を書いています。本屋に行って、何を読もうか、くるくる回って、ポップや帯や装丁から選ぶ楽しさよ。手に取ったのは「ジャンプ」デビュー作の「永遠の1/2」に始まり、学生時代からしばらくは（何年前かは言わない）、よく読んだ小説家。「ジャンプ」は、2000年に刊行された文庫の新装版で、本屋に平積みされていた。確か、これは読んでなかったはず。読んでみて、思った。この人の独特の表現。周りくどい...いや、細かい、細かすぎるくらいの描写。こう言うの嫌いではな...いや、好きなんですけど、そんな私でも「くどい」と思うほど細かい。酔っ払って帰る道すがらにあったもの、見たもの、部屋の中、目覚めたときの気分から何から何まで細かい。イマドキのタイパ重視の人々（タイパー？→タイムキーパーじゃん）は手を出さないかも。内容は、突然、失踪したガールフレンドを探して回る大人のミステリー。彼女に関わった人が次々現れるのに、彼女に辿り着けない。最終章に入ったところなので、まだ結末に辿り着いていないのだけれど、読み進めるうちに、この文章に夢中になって、ワールドに入り込んでいた。読んでいると、それがどうした！？と言いたくなるところもあるが、ちゃんと読む。飛ばさない。細かい描写の奥にある主人公や登場人物の心情、性格、人というものの面白さ、想像する力。そんな気持ち、が、味わえる。.......。　　タイパとは無縁かもしれない、が、「そんな気持ち」がわかると楽しいよ。通勤時間の30分弱に出会う世界。スマホではなく文庫本で楽しんでいる。最近、本屋が減ってしまって、いい本たちに出会う機会が少ないのがちょっとつまらない。でも、なんでこのタイトルにしたのかわからないのだ。最後まで読んだらわかるかな。「ジャンプ」（新装版）　佐藤正午　光文社文庫追補：最後まで読みました。やっぱ、タイトルは「なんで？」のままでした。 (2024/4/26)
23Apr
- ぶらしべり春の古代ろまん編
  4月も１週間以上過ぎた頃のこと。桜がようやく満開になりましたので、ちょっとだけのぶらしべり。実家の近くに遺跡があるのです。奈良時代の国分寺・国分尼寺跡地が公園になっていて、その辺り一体が「天平の丘公園」といいます。でも、隣の市（下野市）です。公園は広くて遊具があり最近は古民家カフェもあるらしい。この時期、春のイベントで、お弁当持ってくる人もたくさんいて、たいそうお賑わい。「天平の花まつり」だそうよ。でも、そこは通り過ぎるのが、ぶらしべり。細い道へ入って、民家のお庭の前を通り過ぎ、雑木林を通り過ぎた先の桜並木。もう桜の木も古くなって枝も剪定されてしまい、花もささやかになってますが、一面の菜の花とのコントラストが見事でしょ。こちらには、資料館もあるのだけど、ほとんど人がいなくて、すっかり静かです。ここには国史になっている前方後円墳が２つ。形がよくわかるこちらは、琵琶塚古墳。この道路の先の木々に覆われたところが摩利支天塚古墳。華やかなあちら（天平の丘公園）とは違います。市も違うし（小山市）。この古墳は、国分寺の時代よりさらに古く、５〜６世紀というから、聖徳大使が登場する前の時代のものです。当時のこの辺りの首長の墓と言われています。名も無い古代人の墓です。資料館の駐車場も広く整備されているのだけど、立ち寄る人はわずか。お祭りとかやってないし、カフェもないしね。首長とはいえ名前も残ってない人物の墓。地味だよね。左奥のちょっとした山が摩利支天塚古墳でも、美しくてとでもステキだと思うのです。ロマンです。ひょうたん島みたいなのが琵琶塚古墳お一人で来ていた歴女さんが、散策していました。ロマンの風を感じていたでしょうか。そして、この辺に、今をときめく紫式部の墓！？　があった.......はず。...............もちろん、伝承です。調べたら、隣の市（下野市）だった。へえ、そうだったのか。今は「紫の五輪塔」と呼ばれているそうです。漫画に出てくるおでんみたいな石が三つ。こんな伝承は、全国各地にあるらしいですね。興味がある方はどうぞ行ってみてださい。...........ロマン........です。
15Mar
- 遠い思い。
  ちょっと思い出したこと。中学生の頃にこんな詩を書いた、一部しか覚えてないけど東京は苦手です。でも、あなたの住む市川に行くには東京を通らないと行けません。続きは、忘れた。同級生が気に入ってくれてたな、と思い出した。田舎なので、位置関係はイマイチだったけど。先日、雨の日に千葉へ出張に行った時、市川を通ったので思い出したのかな。千葉、遠かったーーーーーー　
06Feb
- ぶらしべり：現実逃避編２日め〜北の国からOh！
  突然、何もしたくなくなって、逃げた。現実逃避。北の国での数日間。雪も降ってきて、気分が浄化されゆく。２日めの朝。目覚めると雪景色に青空。ちょっと海も見えて美しい。OMO５小樽の朝食。前の晩過ごしたラウンジでビュッフェ式。これが、美味しかった、楽しかった！ホテルの一押しはトルティーヤとブルスケッタ（右だよ）。サラダやフルーツ、ヨーグルト。小ぶりなパンが何種類も並んでいる。海鮮もあり。ドリンクは、フルーツウォーター、フレッシュジュース、ミルク、コーヒー、紅茶、お好みで。テンション、上がる上がる。　みんな笑顔ブルスケッタが美味しくて、ビール欲しくなった。（流石にそれはなかった）調子に乗って、ちょっと食べ過ぎた。明らかに食べ過ぎた。さて、午前中、小樽の街を散策。月曜日だったので、前日の人の波は少し控えめだった。朝ご飯を食べ過ぎたので、昼食は控えめに。北一硝子三号館のレストラン、ストーブの前で。ここのクリスマスツリーがとても素敵で、自分的に今年1番でしたね。クリスマスツリーて誕生日のお祝いなんだなー。昼の電車で札幌へ。雪道を歩き過ぎて、疲れてしまった。これから、どこへ行こうかすごく考えたけど、何もしたくなくて来たのだから、何もしないでいようと決めた。決めたらとても楽になった。札幌駅は今、工事中。お気に入りのよつ葉パーラー（ホワイトコージー）があったところが工事中。あーだめかと思ったところ、別の場所に移動しているのを発見し、さっそく地下へ。相変わらず混雑、ちょっと待って中へ。いつも白パフェのミニだけど、せっかくだから、と、スペシャルなパフェを注文。濃厚チーズとベリーのモンブラン....て何よ。おいしかったけど、ここでお腹いっぱいのダメ押し。いつもの小さいサイズにしておけばよかった............お泊まりは、OMO３すすきの。こちらは１階にフリースペースとコンビニみたいなショップがあって、ビールサーバーも完備してそれはそれで楽しい。ちょっと駅から距離があるので、駅近の方が行動しやすいかなあ、というのが感想。この時期に札幌に来たのは、大通公園のライトアップを見に行きたかったから。ススキノのホテルを出て、途中、狸小路の中を歩いて、大通りに向かう予定だった。予定だったのよ、なぜ？なぜだ、歩いているうち、また、狸小路に出た！nazeda,naze？方向感覚ZERO,完全に道に迷ったLost Child。多分、1回目に狸小路を出た後、右に曲がるべきところを左に曲がったらしい。恐るべし方向音痴。路面電車と百貨店の位置を地図で確認し、東西南北の感覚を入れ直して、ようやく大通り公園にたどり着いた。タワーの方にクリスマスマーケット。ドイツ風というか北欧風というか。マーケットでグリューワインをいただこうと思っていたのだが、お腹いぱいが消化されず、更に、歩き過ぎて疲れてしまったので、早々にホテルに戻りましたとさ。（実は辿り着くまでにちょっと迷った）でも、すすきのもとても普通に、普通に入れるお店が増えたように思う。しかし、食べ過ぎで、行きたいところにも行けずコンビニに寄ったら、アジアからの外国人だらけだった。路面電車の音が聞こえるなか、夜は更けて行ったのでした。
- ぶらしべり：現実逃避編１日め〜北の国へGo!
  それは2023年の12月のこと。どうにもやる気がなくなったので、....................逃げた。日常から。しかし、逃げるのにも休暇の計画立てないといけないのがしがらみというものか。マイルも使えたので、お気に入りの北の国へ。お気楽に観光地へGo！朝の羽田空港から外国人観光客と修学旅行の波。これ、ずーっと続くのかな、て思ったけど、その通りだった。前の晩遅かった上に、朝早かったのと、飛行機でも眠れなかったので、神経が休まらないまま到着。空港駅からエアポート列車に揺られて、東京と同じくらいに晴れていた札幌を過ぎると車内も人が少なくなってきた頃に、海が見えてきたとき、ようやく、安らかな気持ちになれた。来てよかった。斜め前方に小樽の町、少し荒れた海上に海鳥、丸い頭はアザラシか？でも、このアザラシ、両手を使って泳いだ。。。。。。。何？そして鈍色の空からちらちらと雪が舞い始めた。小樽駅も、外国人観光客の波と修学旅行の列。ずっと続くのだ。小樽は古いレトロで重厚な建物が有名だけど、美術館が集まった一画が新しくできていて、小樽芸術村というらしい。（ニトリが作ったらしい。あの似鳥さんである）その中の一つ、ステンドグラス美術館に向かうのだけど、途中大きなピタゴラ装置（外国人が創作した芸術作品です）に出会ってしまった。ボール見えます？くるくると落ちてきたとこ。別の角度から。ガラスに空が映って綺麗。これが面白くてずーっっと見ていた。雪がちらついてきて寒くなったんだけど、ずーーーーーーーっと見ていた。子供が面白がって寄ってきて、去って行ったけど、ずーーーーーーーーーーっと見ていた。転がるボールの動きに合わせて体が勝手に動いてしまって、楽しかった。そしてもっと寒くなった。ステンドグラス美術館に収められている作品は、ヨーロッパで取り壊されそうになっていたのを移築（て説明されてたと思う）したもの（らしい）。名前があるものではないけれど、とても貴重なので、保存のためもあるらしい（らしい）。あんまり近くで見ると目がチカチカするけど、聖人の名前が書いてあったり、大天使ミカエルさまだったり。クリスマス前の北海道で見るには、魅力的で、歴史も感じられて、美しいなあ、と（ほんと）。お泊まりは、OMO５小樽。初星野リゾート系ホテル。ちょっとだけワクワク。お散歩してきたら疲れてしまって、ちょっとお昼寝して、。。。。。。目覚めると、窓の外は雪。一面白くなっていた。（面白くなっていたのではなく、いちめん、白くなっていたのだ。）北に来たことを実感。夕食は、運河が見えるお寿司屋で、運よくカウンターに座ってビール。隣の席には、韓国系女子二人組。推しのアニメで、楽しそうにはしゃいでいた。楽しく食事するのはいいものだ。私も嬉しくなった。外に出ると、雪が舞って、とても綺麗。昼間、あんなに大勢いた運河にもほとんど人の姿がない。パラパラと人がいるけど、これでも昼に比べたら断然少ない。小さい通りに入ると、ホントに誰もいない。外国人観光客の波と修学旅行の列は、どこへ行ったのだろう？.........でも、うっかりすると暗がりにカップルさんがいるので要注意。誰もいない小道に入ったら、古い小さな街灯の灯りに、チラチラ舞う雪が照らされ、それは素敵な光景で映画みたいにドラマチックに見えた。写真は撮らなかった「この光景は私だけのもの」だから。（ホントはめんどくさかったから）早めにホテルに戻って、21時からのホテルのラウンジのBARタイムにお出かけ。歴史ある建物にあるラウンジは静かで居心地が良かった。オルゴールを飾ったクリスマスツリーの近くに座り、お供の文庫本は「かもめ食堂」。ぶら下がっているのがオルゴール。曲もみんな違うもの。一斉に鳴らせる。。。。。と、ワケわからん。オルゴールの音が聞こえるなか、ほんのりとランプの灯りに小樽ワイン。とても、とてもとても良い時間を過ごした。とても落ち着いて、来てよかった。ただ、顔を上げるとカップルさんが並んで座ってこっちを向いていて....naze？なぜ並ぶ！？逃亡１日目は雪の降る中、静かに過ぎていきました。とさ。しかし、１日目で一番記憶に残ったのが、ランチでいただいた余市のシャルドネがとてもとても美味しかった。
25Oct
- ブラックシラーズとちょっと残念だったかな、な件
  オーストラリアの赤ワイン、ブラックシラーズこれが、なかなかのコスパ。普通のものは￥1000だけどこれは、ちょっとレベルが上の、リザーブ特価で￥1800。これでもかなりお得。と思いますのことよ。駅近のワイン屋ではもう顔馴染みになってしまった。今日は元気のいいおねーさんの接客。試飲のノンアルシードルをいただいた。おお。今日も嫌なこと忘れられる。・・・なことしてると、会話の最中に、大陸のお客さまがスマホの写真を見せてきた。おねーさん、すかさず「ノー！」「ウイドントハブ・・・・」お客さまは日本酒探してるのかと思ったけど、これは、ジャパニーズウイスキーを求めてきたんでしょうねえ。美味しく飲んでくれるなら良いけど、Chinese Moneyに奪い取られてお飾りにされたり、転売されたりしたら、嫌だなあ。と、思ったのでした。それにしても、お店のおねーさんの見事なカタカナ英語に感心することしきり、な夜でした。その後、スペインの蔵元が来るイベントに誘われたのだけどおばちゃんは疲れたので帰ってきました。ちょっと惜しかったかな。イケメンなスパニッシュナイト（勝手な想像）。ブラックシラーズは、美味しくいただいたわよ〜
24Jul
- スーさんを読んだ
  通勤時間に本を読んでいる。気軽に持ち運べる文庫本がいい。で、時折、こうやって勝手に感想など書いたりしている。同じ作家さんの作品ばかり読んでしまうことが多いので、本屋に出かけて吟味して選ぶようにしているが、今回は、これ。「生きるとか死ぬとか父親とか」(新潮文庫、ジェーン・スー著)人気作家さんですが、初ジェーン・スーさん。去年だったか、ドラマになったものの原作。ドラマがちょっと面白かったので。だがしかし、文章はドラマより厳しい。気軽に読み始めたけど、ヘビーな内容に朝から読むには厳しいことも。しかし時々、ふふふと笑ってしまうのは作者のワナか、更に、この一文もらった！というものもあり。終盤に家仕舞いの章が出てくるのだが、これが、身に沁みるというか、反省するというか...。現実は、自分だけでは仕舞えない。お父様と疎遠なのかと思ったら、よく連絡を取り合っていて、お父様から頼られたり、頼られたり。頼られたり。仲良しなんじゃん。そんな親娘の関係を、解説で中江有里さんが書いていた。「刃物で切り開いて断面をさらけ出す」恐ろしや。そう言えば、その前によんだ本の解説も中江有里さんだった。「ランチ酒」(詳伝文庫、原田ひ香著)軽く読めると思ったら、けっこう重い内容が並んでいた。有里さんは、こう綴っていた。「心がほっこりする小説をイメージしたかもしれない　半分は期待していたものと違っただろう。」その通りでした。さて、次は何を読もうか。また、本屋にいこう。
21Jul
- 冷やさないという選択肢
  あるお休みの日お蕎麦を食べに行きました。冷やしたぬき蕎麦。夏の定番、お店のイチオシのようで、美味しかったです。ちなみに向こう側は鴨汁そば。1時間かけて出かけて、待ち時間を併せても30分とかからなかった食事時間。ま、いいか。お隣のご夫婦も冷やしたぬきを注文していた。だがしかし、聞こえてきたご婦人の言葉の行方を、思わず追った。「冷やしたぬきは、あったかいのできますか」　え？................冷やしたぬきは冷たいから冷やしたぬき！,,,,,と思っていたが、　それはもはや「冷やし」ではないではないか高校生バイトらしいお店のコは、一応にっこりと受けて、奥に聞きに行って戻ってきた。明るく「できないそうです〜」と答えてました。冷やしたぬきのあったかいのは、それはただの「たぬき蕎麦」では？メニュー見たら、温メニューに「たぬき蕎麦」はなかった。そゆことね。
18Jul
- なんか、おかしい
  暑いですね。今年もベランダにゴーヤを立てました。西陽がきついので、グリーンカーテンを立ててます。もう毎年のこと。一度、ゴーヤじゃない植物を立てたのですが、アブラムシが酷くて、酷くて👻ゴーヤがベストとなりました。ゴーヤが苦いから、ですが、その苦い葉っぱを食べるムシもくるので、たいへん。しかし！ここ数年、ゴーヤの葉っぱが焼けてしまうようになりました。ちょりちょり暑すぎるのよ〜黄色くなってる葉っぱはすぐに枯れてしまいます。夜になってもベランダの温度は熱々。というわけで、日中は日除けを立てました。日除けの日除け。....................................なんか違う　　
20Feb
- 東京駅のステーションギャラリー
  東京駅は広い。東京ステーションギャラリーは、丸の内北口の１階から入って、３階から。「佐伯祐三展」に行ってきた。（サエキケンゾウではない...何度も同じボケを使うとしつこい）30歳で夭折した画家「佐伯祐三」。有名なのは「郵便配達夫」「煉瓦焼」かな。どちらも亡くなる直前くらいに描かれたもの、らしい。＊チケットは「郵便配達夫」の一部。　家に来た郵便配達のおじさんを描いたけど、その時以来現れなかったそうで、　奥さまは、神様だったのかもしれない、と仰っていたとか.....。とてもきれいで印象に残ったのは、お若い頃に描いた美しい海の大きな絵、と、少し小さめだけど夕日を描いた色。お子さんを描いた印象派風の優しい色の絵が気になったのだけどお子さんも、本人が亡くなった直後に結核で亡くなっているのを知って何か、不思議な気持ちになった。100年近く前のことだから当然ではあるけれど描かれたモデル、それも幼い少女が、成長することなかったのだ、というのは、時間の流れが止まっているというか、突然崖から落ちてしまったような感覚で、絵の持つ柔らかさとは遠いところにいる気がした。パリ時代は建物を描いたものが多くて、それが独自の画風となったらしいのだけど、街角や建物、広告など、目に留まるものばかり。静物画もあるけれど「鯖」や「カニ」はどこから見ても鯖であり、カニだった。「ポスターとロウソク立て」という比較的小さな絵は、おしゃれでシックなカフェに飾ってあったら似合ってとてもステキだろうな。風景画の中に、佐伯氏が恩師に送ったものがあり、それは、しばらく学校に飾られていたそうだけど、こういう絵が学校にあるなんて、いいですねえ。私の小学校には、確か、青木繁「海の幸」(当然レプリカ！)が飾って？あってなんでこれがあるのか、とても不思議と思うばかりで豊かな想像力は膨らまなかった。あれはなんであそこにあったんだろ？ステーションギャラリーで、絵を鑑賞するというのはとても趣があるが、何より、ギャラリーである東京駅自体が重要文化財であるということが、すごいなあと感動。＊2階と3階を繋ぐ階段。ところどころ剥がれた煉瓦に歴史の重みが見え隠れ。絵画を見るというのはいい時間だった。ただ、ちょと(いや！かなり)疲れた。＊東京駅の歴史が紹介されているスペース。今、通勤には八重洲口から出ているバスを利用している。東京ステーションギャラリーは、丸の内北口。北自由通路を通って、八重洲口から移動して、15分かかった。東京駅は、広い！そしてその歴史も、壮大。
07Feb
- 2月6日朝6時のお月さま
  2月６日の朝、窓の外を見たら、まあるいお月さまが見えました。西の空にきれいに光ってました。そして30分後のお月さま。西の空の低いところまできました。もうすぐ夜明けです。肉眼だと月の模様まで見えるけど、レンズ越しは、つるっとしてますね。左下、電信柱のあたりに枠組みだけの建物があるのだけど、ずーっと、勝手に「パルテノン」と呼んでいた。最近その手前に大きな建物が建ってしまって、ちょろっとしか見えなくなって、無念。お月さままた、明日ね。(ちなみに、翌日2/7の朝は曇ってて、お月様は見えませんでした、ちゃんちゃん)おまけこれはうちのお月さま。カーリングのストーンにも似てる。重い。
01Feb
- 掃除して出てきたものが思い出させてくれたこと
  部屋を掃除していたら、古いものが出てきて思い出した、というよくある話です。本棚から、薄っぺらいコピー製本が出てきた。すっかり、忘れていたのだけれど、かつて、若かったころ（「若い頃」でなく「若かった」とすると、やり残した感が出る）ラジオ番組主催のアマチュアコンテストに出たことがあった。その時の台本がでてきたのだ。ポプコンやEAST＆WESTなんて有名どころではなく、地味なヤツである。しかも地方大会。（当然、コンテストも番組も、とっくに存在しない）表紙だけ印字、中身は手書きローカルなホールでの公開録音だった。スポンサーから審査員の名前、出演者の立ち位置の略図、「お待たせしました」に始まって「お気をつけておかえりください」までのMCのセリフ全て手書き。PCなんて普及してなかった頃の時代ものである。こんなやつ本当にすっかり忘れていた。ソロだったし、車もなくお金もないので、一人でトコトコとローカル線で出かけて行った。楽屋でポツンとしていたら、おしゃれなグループの女性が、私の友達と同じ中学だったというので、少し話をした、ということを思い出した。無論、何を話したかは全く覚えていないのだけど、話の成り行きで、帰りに、メンバーの一人の男性（当時は大人に見えた）の車に乗せてもらえることになった。その人は、コンテストのためにグループに借り出され、メンバーにもその日初めて会って、誰も知っている人はいなかったのだそう。そういう話（いわゆるゲストミュージシャン？）は聞いたことはあるけれど、本当にあるんだなあ、大人の世界はすごいなあ、よく演奏できるなあ、と感嘆したことと、その人が、曲にもグループにも思い入れはなさそうだったことは何となく覚えている。社会の成り立ちの複雑さを思い知らされた、ということを思い出した。「トラックとすれ違う時は怖いから、アクセル踏んで急いで通る」とその人が言った。いや、ゆっくり走るのが正しいんじゃないだろうか、と私は返した。帰り道、そんな話をして、存外、楽しかったことを思い出した。でも、それ以外何を話したかは、全く覚えていない。今でも運転していて「トラックとすれ違う時」の言葉がよぎるのだけれど、元ネタがこんなところにあったのかと、こんなところで気がついた。どうでもいいのだが、コンテストは、当然落選し、水戸のロックバンドが本戦に出たはずだった。ラジオ番組なので、ゲストがいたはずだが全く忘れていて、台本見たら「稲垣潤一」だった。顔は見たはずだが、全く覚えていない。その後、友達に、あなたの同級生に出会ったのだよ、と話をしたら友は、その女性とは子供ながらに意見が合わず、良い思い出はなかったらしい。人間関係の複雑さを思い知らされた。ということを思い出した。ダラダラした話ですいません。部屋も文章も、整理整頓、しなくちゃね。
12Dec
- ラッピング
  実家は築50年越え冬期はちょー寒いので、北側の窓をラッピングしてみた。一応、防寒対策。100均goodsを駆使した防寒対策。新聞とか雑誌をまとめるためのビニールテープ。結束テープというらしい。果たして防寒になるのだろうか.................期待はできない。気の持ち用。達成感だけは、あるで
07Nov
- ラーメン食べたい
  珍しく、ばーさんがラーメン食べに行きたいというので、出かけた。最近は、外で食べるのは落ち着かないとか、ゆっくりできないとか言ってたのにね。というわけで味噌ラーメンで名を馳せる店へ。ばーさんは味噌チャーシュー、私は味噌バターコーン。モリモリで美味しいです。お腹いっぱい。......で、本題はそれではなく。カウンター席のお隣に、おねーさんがお一人。アクリルパーティション越しに、ちょいっと覗くと、肉味噌ラーメン（辛い！）を注文。更に、餃子にライスまで！どんぶりご飯完食、餃子完食、見事にラーメンも完食！デザートの杏仁豆腐もお見事です。この豪快女子、運動部帰りと見たが。普通のことなのかもしれない。お腹いっぱいで、おうちに帰ると、いつも通り、お待ちかねのこの方が。帰ってくるのが遅いのよっ！
25Oct
- ありがたい日々
  ちょっと歩行がヨタヨタしてるので、もうずいぶん前から、通勤には杖を使っています。テレワークにPC や書類を持ち歩くことから、荷物はキャリーケースで持ち運び。５月に引っ越したOfficeの最寄り駅は、ホームから改札まで階段しかない。最寄り駅と言っても、会社まで徒歩20分くらい掛かる（都内のOfficeとは思えない）途中3回くらい休憩入れないと行けないです。最近、駅の階段でお手伝いをしていただくことが増えました。よろよろ具合がひどいのかな。毎日ではないけれど、本当にありがたいです。朝はホームの階段、上りなのでとても大変なのですが先日、通勤客でいっぱいな中、若いパパさんがベビーカーを担いて上がっていった、と思ったらわざわざ降りてきて、私の荷物を上まで運んでくれました。おお！お父さん！ステキ！！（おいおい）ありがたいことです。今日も、帰りにヨタヨタ階段を下っていたら、途中で、「お持ちしましょう！」とお若い女性が明るく声をかけて、荷物を持ってくれました。ありがとうございます。助かりました。日々、感謝しつつ、頑張ります。いえーいっ！.....何よっ！誤魔化さないで！！ちゃんと、私の主役の方も更新してちょーだいよっ！チーコちゃんが主役のブログは→こちらです。更新が滞っちゃってねえ
12Sep
- ぶらしべり～中秋の名月編
  中秋の名月の日。お天気がよかったので、ドライブにでかけました。お蕎麦を食べに益子へ。早くついちゃったので、有名窯のショップへ。just looking、のはずが、形が気に入って買ってしもたーしかもアウトレットものでお得。へへ。湯呑みでも、蕎麦ちょこでも、ぐい呑みでも、いいよねえ〜。そして開店時間に蕎麦屋へ到着。「炉庵」さんです。春に来たときは、いっぱいで入れなかったのです。今回は、ささっと駐車、ささっと入店。ラッキー十割蕎麦。細いのでつるっつる。けっこう量入ってます。久しぶりにお蕎麦をいただいて、満足。というか、満腹。食後に、ちょっと町中(田畑中？)を走って、景色を堪能。....なんだけどー、暑くて暑くて降参道の駅しもつけ(ネーミングが渋い)で休憩。アイスクリームを堪能。一番人気のイチゴソルベが無かったのと、ポイントカードが期限切れだったのが残念ポイント。だけど、うまーい！！見切れちゃってますが、ラムレーズンと和栗のデュオ(ダブル)。おまけの一口は塩ミルク。あぁ、美味しい〜〜〜暑くてひからびた心が満たされて、無事におうちに帰りました！とさ。しかし。満たされないお嬢さまがここに.....。ふん！長い時間一人でお留守番させて！っふーんだっ！おやつ中よ、忙しいの！！
24Jul
- ガンバレ！ミンミン！！
  餃子ではありません。セミです。都内のセミのほとんどが、じょわじょわしゃかしゃか！鳴いているのは、クマゼミどこ行ったミンミンゼミー？６月の梅雨明けのときは鳴いていなかったセミ。ようやく鳴き出した、と思ったら、クマゼミばかり。生物の授業で、関西以西にしかいないと教わったのはいつの日か。クマゼミの侵略、いえ、進出して定着しつつありますね。東日本に。こうやって、生物は生き延びていくのですね。写真がないのでチーコさまの寝姿でご勘弁をわたし？ミンミンなんて鳴かないわよっラニャーニャ現象
12Jul
- 侵略するウラシマソウ
  シュッと伸びた葉っぱの根本から何かが生まれる.....................ひょええ〜〜〜〜っいえいえ、これは、ウラシマソウというれっきとした植物の雌花だそうですよ。（手前の葉っぱは違う植物、たぶん）雌花。ということは、雄花もある。ウラシマソウの雄花は、袋状の花（みたいなの）の上から、びろんと紐状のものが出ている。（実に想像しにくい表現）浦島太郎さんが、釣り糸を垂れている図に似ているから、そういう名があると。なぜ、浦島太郎さんなのかは、わかりません。（＊画像検索するとたくさん出てきます。）雌花が咲くか雄花が咲くか、は、環境によって変わるようです。それだけで超不思議プランツ。雌花を見たのは初めて（たぶん）。雄花は庭の別のところにあったのに、いつの間にかちょっと離れた湿った日影にひっそり芽を出して、雌花が咲いた。（ん？咲いた、でいいのかな？）そういえば、特徴的な葉っぱ（鳥足状というらしい）はこの場所で目にしていたなあ。雄花もさることながら、この雌花も激しく特徴的。個性的。妖怪的。ウルトラQ並の異生物感が漂ってます。怪獣の卵。やがて赤くなって地面に落ちて、周辺へと生息を増やすそうです。侵略する植物。そうして、いつの間にか、この辺りの古い家はウラシマソウで埋め尽くされ、廃墟となっていくのかもしれない...........地球は多様な生き物で構成されている。のだ！おー！！

前ページ
次ページ