旅の続き。 熊本編です。

『一日一マンゴー』-17


 九州へ旅するときには 必ずや!
 大分の南family に会いにいきたかったのですが、、
 何しろ2泊3日・・・しょぼんあせる
 スケジュール調整に苦難の末、今回は断念しました。
 まゆみしゃんごめんなさーいハート2こ!!あせる



長崎での愉しい夜を過ごして、翌朝晴れ
船島原経由でフェリーに乗り、熊本へ向かいました。

『一日一マンゴー』-1
『一日一マンゴー』-2


予定を変えて港まで向かえに来てくれていた
すみこおばちゃんハートありがとう!

私の父や母よりも年上なのに、
まるで娘さんのように若い出で立ち。
その理由はダンスをされている!ということでした。
「かよちゃ~ん2年ぶり~にこラブラブ
とーってもお上品で優しい話口なんだけれど
「じゃぁ、後ろをついて来てね~音譜
としずしずと車に乗り込んだと思ったら

びゅーーんロケットDASH!DASH!DASH!

めっちゃとばしてるよ・・・おばちゃんラブラブ


と笑っていましたが、
夫はついていくのも必死でした。

熊本県がほこる、熊本城を案内してもらいました。城
遠くから見てもわかる、存在感。黒々と聳え立つ熊本城。

『一日一マンゴー』-4


天守閣へ上ろうとすると
「残念~、ガイドさんがいないんだって」
残念がるおばちゃん。

でも、、、、汗


「かよちゃんビックリマーク(夫)さんビックリマークあれが400年前からの石垣よ 見事ね。」
急いで階段上る棒人間石段が高いのは、攻めにくいようによ」
「昔から”側溝”ってあったのね。昔の人は賢いと思うわ。」
『一日一マンゴー』-5

「見てご覧目壁に穴があいてるのは、
 ここから弓矢を射るためよ。弓
「こっちは銃で撃つための穴。西部編カーソル
「ここの隙間から下に向かって石を落とすの。~石
「角は石垣のカーブが緩やかだから敵が登ってきやすいからね城
「ここは生活の場じゃなかったと思う。きっとお殿様は
     昭君の間で普段過ごしていたんじゃないかしら」



今年完成した、再現されたという豪華絢爛な「昭君の間」へ。
『一日一マンゴー』-昭君之間
『一日一マンゴー』-豪華な天井


「昔から地下道があって、近道して誰よりも早く着けるようにできていたんですって~今では渋地下とか、普通だけどね~」
「このはしご階段階段、上って来たら閉めてしまえるのね。」
「隠し扉とか、仕掛けがたくさんあったんだわねハットリくん手裏剣


唯一400年前から残っているという
歴史的にも大変価値のある、宇土櫓(うとやぐら)へ。
「ここにも弓や銃を撃つための壁に穴があいてるね」
「敷居が高くて、カモイが低いのは、攻め入られたときに、
 敵のmasamune兜や武器槍がひっかかるようによ。」
「この瓦に描かれている紋が、九曜蛇の目の紋。こっちは桔梗キキョウね。」・・・・・


ガイドさんなんかいらないじゃーん!!パー
っと 突っ込みたくなるくらい、

とても勉強熱心で 好奇心旺盛なすみこおばさんラブラブ

見た目はお嬢さんのようにキュートなのにラブラブ

そんな素敵な古城めぐりをし、

今の今まで お城や歴史人物に
恥ずかしながらあまり興味を抱けなかった私ですが、

もう、ここですっかりこれからの人生が変わりました。
次に旅をしたら、必ずお城を訪ねたいと思います!!

おばちゃんのガイド効果アップ

何より伝わってくるのは、
熊本を愛する心。。。


もちろん、とって頂いたお宿、ホテル日航熊本は
熊本城がばっちり見える城キラキラお部屋でした。
ホテルで頂いた ホテルのオリジナルベアハートくまさんありがとう
『一日一マンゴー』-くま
ここにも、熊本みなさんの愛心が感じられますラブラブ


ぐっすり眠り、翌日晴れ
なんとおじさんがお休みをとってくれて
ご夫婦で水前寺成趣園を案内してくれました。やさしい
ここでも まるでガイドさんのような案内つきはた音譜
富士山小さな富士山を表したという山を中心に、
見回すと、東海道五十三次を模した風景が造られています。

『一日一マンゴー』-水前寺公園 『一日一マンゴー』-7

ここの池や神社でも、湧き水があるそう。
能楽堂もあったりと、大変風流な場所。
実は私は前回も案内してもらったのですが、
何度来ても素敵な場所だなと思いました。

カモ少し池の水位が低いことを
おじさんおばさんが心配されていましたが、
これは周辺のマンション建設や開発が理由のひとつではないかと
そこまで話していらっしゃいました。

うーん、熊本の歴史だけじゃなくて、現在の情勢にも詳しい。

さすがです。

その後は、
できたてアツアツ!の、名物「いきなり団子」と
「不知火(しらぬい)みかんオレンジLOVE」を頂きながら
阿蘇へ出発ビックリマークくるま。くるま。DASH!DASH!
う~ん どちらも美味しかったですてへ♪



良く晴れた空の下、雄大な大地を駆ける。
(車のCMみたいな文句ですね)

それはそれは とても気持ちが良かったです。

気持ちが良かったのですが、
うまく文章では伝わらないと思うので
たーくさん写真を載せてみますので、みなさんも一緒に阿蘇ドライブをお楽しみ下さい。


『一日一マンゴー』-10
『一日一マンゴー』-くま
『一日一マンゴー』-もと
『一日一マンゴー』-ドライブ
『一日一マンゴー』-16


『一日一マンゴー』-13
到着!!
とても見晴らしの良い 大観峰!
『一日一マンゴー』-15




見下ろすと、素晴らしい眺め。

田んぼに映る山の姿。

この季節しか見られない美しい景色です。
『一日一マンゴー』-12
『一日一マンゴー』-14

すり鉢状になっている阿蘇の内側へ。
ふもとに下りて、
昼食をとろうと車を走らせると思わぬ再会がありました!!
大野勝彦さん の美術展です。
仙台で個展を開かれたときに、取材させて頂いたのです。
とてもユニークな絵を描かれる方だなぁととても印象に残っていました。
『一日一マンゴー』-18


『一日一マンゴー』-19
さて今度は中岳の、火口を目指して進みます!!
 ↑
左手と右手の山にご注目。

『一日一マンゴー』-1 『一日一マンゴー』-2
だんだん近づいていくにつれ、山が大きくこちらに迫ってきます。
次第に 山肌の模様がくっきりと見えてくる。
『一日一マンゴー』-3 『一日一マンゴー』-8


牛も見えてくる。
『一日一マンゴー』-9
『一日一マンゴー』-10   『一日一マンゴー』-11 『一日一マンゴー』-12

火口の入り口近くまで行ったのですが、
残念!この日は有毒ガス発生中ということで、
迫力ある火口の様子を見ることはできませんでした。

『一日一マンゴー』-15


せっかくきたので 中岳火口付近を満喫音譜

『一日一マンゴー』-18 『一日一マンゴー』-19
『一日一マンゴー』-16 『一日一マンゴー』-17





ふもとでは白川水源で喉の渇きを潤す。

『一日一マンゴー』-3


豊かに湧き出でる水と一緒に、小さな泡がぽこぽこと。。。。
まるで 水の中で輝くダイヤモンドみたいでした泡キラキラ

『一日一マンゴー』-6 『一日一マンゴー』-5

『一日一マンゴー』-2

『一日一マンゴー』-1
ここにも 人間などには動じない にゃんこ先生。


「水に始まり 水に終わりましたね」

おじちゃんが笑いながら最後にそう言った。

おじちゃんやおばちゃんが愛する熊本には
この澄んだ水が流れていて、
その水こそは 阿蘇がはぐくんでいるんだな。

なんだかそう思いました。

熊本をこよなく愛する県民、市民が多いことが
とてもよく解り、同時にとてもうらやましく思った。

まるで家族みたいに、空港まで見送ってくれたおじちゃんおばちゃん。
私たちも 熊本が大好きにならずにはいられない、
素敵な旅でございましたラブラブおしまい


We love bear!肉球。ラブラブ