旅の続き。 熊本編です。
九州へ旅するときには 必ずや!
大分の南family に会いにいきたかったのですが、、
何しろ2泊3日・・・
スケジュール調整に苦難の末、今回は断念しました。
まゆみしゃんごめんなさーい
長崎での愉しい夜を過ごして、翌朝
島原経由でフェリーに乗り、熊本へ向かいました。
予定を変えて港まで向かえに来てくれていた
すみこおばちゃんありがとう!
私の父や母よりも年上なのに、
まるで娘さんのように若い出で立ち。
その理由はダンスをされている!ということでした。
「かよちゃ~ん2年ぶり~」
とーってもお上品で優しい話口なんだけれど
「じゃぁ、後ろをついて来てね~」
としずしずと車に乗り込んだと思ったら
びゅーーん
めっちゃとばしてるよ・・・おばちゃん
と笑っていましたが、
夫はついていくのも必死でした。
熊本県がほこる、熊本城を案内してもらいました。
遠くから見てもわかる、存在感。黒々と聳え立つ熊本城。
天守閣へ上ろうとすると
「残念、ガイドさんがいないんだって」
残念がるおばちゃん。
でも、、、、
「かよちゃん(夫)さんあれが400年前からの石垣よ 見事ね。」
「石段が高いのは、攻めにくいようによ」
「昔から”側溝”ってあったのね。昔の人は賢いと思うわ。」
「見てご覧壁に穴があいてるのは、
ここから弓矢を射るためよ。」
「こっちは銃で撃つための穴。」
「ここの隙間から下に向かって石を落とすの。」
「角は石垣のカーブが緩やかだから敵が登ってきやすいからね」
「ここは生活の場じゃなかったと思う。きっとお殿様は
昭君の間で普段過ごしていたんじゃないかしら」
今年完成した、再現されたという豪華絢爛な「昭君の間」へ。
「昔から地下道があって、近道して誰よりも早く着けるようにできていたんですって~今では渋地下とか、普通だけどね~」
「このはしご階段、上って来たら閉めてしまえるのね。」
「隠し扉とか、仕掛けがたくさんあったんだわね」
唯一400年前から残っているという
歴史的にも大変価値のある、宇土櫓(うとやぐら)へ。
「ここにも弓や銃を撃つための壁に穴があいてるね」
「敷居が高くて、カモイが低いのは、攻め入られたときに、
敵の兜や武器がひっかかるようによ。」
「この瓦に描かれている紋が、蛇の目の紋。こっちはキキョウね。」・・・・・
ガイドさんなんかいらないじゃーん
っと 突っ込みたくなるくらい、
とても勉強熱心で 好奇心旺盛なすみこおばさん
見た目はお嬢さんのようにキュートなのに
そんな素敵な古城めぐりをし、
今の今まで お城や歴史人物に
恥ずかしながらあまり興味を抱けなかった私ですが、
もう、ここですっかりこれからの人生が変わりました。
次に旅をしたら、必ずお城を訪ねたいと思います
おばちゃんのガイド効果
何より伝わってくるのは、
熊本を愛する心。。。
もちろん、とって頂いたお宿、ホテル日航熊本は
熊本城がばっちり見えるお部屋でした。
ホテルで頂いた ホテルのオリジナルベア
ここにも、熊本みなさんの愛熊心が感じられます
ぐっすり眠り、翌日
なんとおじさんがお休みをとってくれて
ご夫婦で水前寺成趣園を案内してくれました。
ここでも まるでガイドさんのような案内つき
小さな富士山を表したという山を中心に、
見回すと、東海道五十三次を模した風景が造られています。
ここの池や神社でも、湧き水があるそう。
能楽堂もあったりと、大変風流な場所。
実は私は前回も案内してもらったのですが、
何度来ても素敵な場所だなと思いました。
少し池の水位が低いことを
おじさんおばさんが心配されていましたが、
これは周辺のマンション建設や開発が理由のひとつではないかと
そこまで話していらっしゃいました。
うーん、熊本の歴史だけじゃなくて、現在の情勢にも詳しい。
さすがです。
その後は、
できたてアツアツ!の、名物「いきなり団子」と
「不知火(しらぬい)みかん」を頂きながら
阿蘇へ出発
う~ん どちらも美味しかったです
良く晴れた空の下、雄大な大地を駆ける。
(車のCMみたいな文句ですね)
それはそれは とても気持ちが良かったです。
気持ちが良かったのですが、
うまく文章では伝わらないと思うので
たーくさん写真を載せてみますので、みなさんも一緒に阿蘇ドライブをお楽しみ下さい。
到着
とても見晴らしの良い 大観峰!
見下ろすと、素晴らしい眺め。
田んぼに映る山の姿。
この季節しか見られない美しい景色です。
すり鉢状になっている阿蘇の内側へ。
ふもとに下りて、
昼食をとろうと車を走らせると思わぬ再会がありました!!
大野勝彦さん の美術展です。
仙台で個展を開かれたときに、取材させて頂いたのです。
とてもユニークな絵を描かれる方だなぁととても印象に残っていました。
さて今度は中岳の、火口を目指して進みます!!
↑
左手と右手の山にご注目。
だんだん近づいていくにつれ、山が大きくこちらに迫ってきます。
次第に 山肌の模様がくっきりと見えてくる。
牛も見えてくる。
火口の入り口近くまで行ったのですが、
残念!この日は有毒ガス発生中ということで、
迫力ある火口の様子を見ることはできませんでした。
せっかくきたので 中岳火口付近を満喫
ここにも 人間などには動じない にゃんこ先生。
「水に始まり 水に終わりましたね」
おじちゃんが笑いながら最後にそう言った。
おじちゃんやおばちゃんが愛する熊本には
この澄んだ水が流れていて、
その水こそは 阿蘇がはぐくんでいるんだな。
なんだかそう思いました。
熊本をこよなく愛する県民、市民が多いことが
とてもよく解り、同時にとてもうらやましく思った。
まるで家族みたいに、空港まで見送ってくれたおじちゃんおばちゃん。
私たちも 熊本が大好きにならずにはいられない、
素敵な旅でございました
We love bear!
九州へ旅するときには 必ずや!
大分の南family に会いにいきたかったのですが、、
何しろ2泊3日・・・
スケジュール調整に苦難の末、今回は断念しました。
まゆみしゃんごめんなさーい
長崎での愉しい夜を過ごして、翌朝
島原経由でフェリーに乗り、熊本へ向かいました。
予定を変えて港まで向かえに来てくれていた
すみこおばちゃんありがとう!
私の父や母よりも年上なのに、
まるで娘さんのように若い出で立ち。
その理由はダンスをされている!ということでした。
「かよちゃ~ん2年ぶり~」
とーってもお上品で優しい話口なんだけれど
「じゃぁ、後ろをついて来てね~」
としずしずと車に乗り込んだと思ったら
びゅーーん
めっちゃとばしてるよ・・・おばちゃん
と笑っていましたが、
夫はついていくのも必死でした。
熊本県がほこる、熊本城を案内してもらいました。
遠くから見てもわかる、存在感。黒々と聳え立つ熊本城。
天守閣へ上ろうとすると
「残念、ガイドさんがいないんだって」
残念がるおばちゃん。
でも、、、、
「かよちゃん(夫)さんあれが400年前からの石垣よ 見事ね。」
「石段が高いのは、攻めにくいようによ」
「昔から”側溝”ってあったのね。昔の人は賢いと思うわ。」
「見てご覧壁に穴があいてるのは、
ここから弓矢を射るためよ。」
「こっちは銃で撃つための穴。」
「ここの隙間から下に向かって石を落とすの。」
「角は石垣のカーブが緩やかだから敵が登ってきやすいからね」
「ここは生活の場じゃなかったと思う。きっとお殿様は
昭君の間で普段過ごしていたんじゃないかしら」
今年完成した、再現されたという豪華絢爛な「昭君の間」へ。
「昔から地下道があって、近道して誰よりも早く着けるようにできていたんですって~今では渋地下とか、普通だけどね~」
「このはしご階段、上って来たら閉めてしまえるのね。」
「隠し扉とか、仕掛けがたくさんあったんだわね」
唯一400年前から残っているという
歴史的にも大変価値のある、宇土櫓(うとやぐら)へ。
「ここにも弓や銃を撃つための壁に穴があいてるね」
「敷居が高くて、カモイが低いのは、攻め入られたときに、
敵の兜や武器がひっかかるようによ。」
「この瓦に描かれている紋が、蛇の目の紋。こっちはキキョウね。」・・・・・
ガイドさんなんかいらないじゃーん
っと 突っ込みたくなるくらい、
とても勉強熱心で 好奇心旺盛なすみこおばさん
見た目はお嬢さんのようにキュートなのに
そんな素敵な古城めぐりをし、
今の今まで お城や歴史人物に
恥ずかしながらあまり興味を抱けなかった私ですが、
もう、ここですっかりこれからの人生が変わりました。
次に旅をしたら、必ずお城を訪ねたいと思います
おばちゃんのガイド効果
何より伝わってくるのは、
熊本を愛する心。。。
もちろん、とって頂いたお宿、ホテル日航熊本は
熊本城がばっちり見えるお部屋でした。
ホテルで頂いた ホテルのオリジナルベア
ここにも、熊本みなさんの愛熊心が感じられます
ぐっすり眠り、翌日
なんとおじさんがお休みをとってくれて
ご夫婦で水前寺成趣園を案内してくれました。
ここでも まるでガイドさんのような案内つき
小さな富士山を表したという山を中心に、
見回すと、東海道五十三次を模した風景が造られています。
ここの池や神社でも、湧き水があるそう。
能楽堂もあったりと、大変風流な場所。
実は私は前回も案内してもらったのですが、
何度来ても素敵な場所だなと思いました。
少し池の水位が低いことを
おじさんおばさんが心配されていましたが、
これは周辺のマンション建設や開発が理由のひとつではないかと
そこまで話していらっしゃいました。
うーん、熊本の歴史だけじゃなくて、現在の情勢にも詳しい。
さすがです。
その後は、
できたてアツアツ!の、名物「いきなり団子」と
「不知火(しらぬい)みかん」を頂きながら
阿蘇へ出発
う~ん どちらも美味しかったです
良く晴れた空の下、雄大な大地を駆ける。
(車のCMみたいな文句ですね)
それはそれは とても気持ちが良かったです。
気持ちが良かったのですが、
うまく文章では伝わらないと思うので
たーくさん写真を載せてみますので、みなさんも一緒に阿蘇ドライブをお楽しみ下さい。
到着
とても見晴らしの良い 大観峰!
見下ろすと、素晴らしい眺め。
田んぼに映る山の姿。
この季節しか見られない美しい景色です。
ふもとに下りて、
昼食をとろうと車を走らせると思わぬ再会がありました!!
大野勝彦さん の美術展です。
仙台で個展を開かれたときに、取材させて頂いたのです。
とてもユニークな絵を描かれる方だなぁととても印象に残っていました。
さて今度は中岳の、火口を目指して進みます!!
↑
左手と右手の山にご注目。
だんだん近づいていくにつれ、山が大きくこちらに迫ってきます。
次第に 山肌の模様がくっきりと見えてくる。
牛も見えてくる。
火口の入り口近くまで行ったのですが、
残念!この日は有毒ガス発生中ということで、
迫力ある火口の様子を見ることはできませんでした。
せっかくきたので 中岳火口付近を満喫
ここにも 人間などには動じない にゃんこ先生。
「水に始まり 水に終わりましたね」
おじちゃんが笑いながら最後にそう言った。
おじちゃんやおばちゃんが愛する熊本には
この澄んだ水が流れていて、
その水こそは 阿蘇がはぐくんでいるんだな。
なんだかそう思いました。
熊本をこよなく愛する県民、市民が多いことが
とてもよく解り、同時にとてもうらやましく思った。
まるで家族みたいに、空港まで見送ってくれたおじちゃんおばちゃん。
私たちも 熊本が大好きにならずにはいられない、
素敵な旅でございました
We love bear!