私、出身は仙台なのですが、生まれは長崎なのです。
それは、母の故郷だから。

東北から見ると九州はなかなか遠くて、
しょっちゅう帰省という訳にはいきませんでした。


『一日一マンゴー』-めがね橋 『一日一マンゴー』-ちゃんぽん


社会人になってから
初めて祖母の家へ1人で行ったのは、
自分にとってはとても新鮮でした。
(みなさんにしてみたら当たり前のことかもしれませんが汗



『一日一マンゴー』-雲
25歳の夏に、
ルーツをたどる旅に出ました。

「四半世紀」ともいうひと区切り、
25歳は人生の節目だと思っています。


あの旅は、
私という存在をつくってくれた 祖先、
おじいちゃんやおばあちゃん、もちろん父母、
そして親戚に感謝する旅でした。






飛行機先週末、夫と2人で
九州にいる親戚に会いに出かけました。
結婚しました、のご挨拶です。

『一日一マンゴー』-長崎 『一日一マンゴー』-長崎 『一日一マンゴー』-長崎 『一日一マンゴー』-長崎
祖母は今年93歳になります。
腰が半分に折れていますが、
かくしゃくとしていて、とても元気です。
丁寧な長崎弁で私たちを迎えてくれました。

おじさんも、おばさんたちも、
かわいい従姉妹たちも
相変わらずとても寛大で、優しい。

みんなよく笑い、よく食べる。


小学校の先生をしている、おじちゃん。
お祝いにクラッカーを用意してくれて本当に驚きました!クラッカー
これがほんとのサプライズ目ドンッ

長崎にきたらくじらのお肉を食べなさい。
白身のお刺身がメインなんよ。
これは今朝とれたホウレンソウ。
これも近くで栽培しているスイートピー。
帰りに手摘みのお茶をあげるけんね。

はぁ~~~いラブラブありがとう


かよのどこにほれたと?
やっぱり酒は焼酎たい。
これは知り合いの蔵でしぼったばかりの日本酒だ。
九十九島のクルージングに連れて行きたかったな。
次はゆっくり遊びに来なさい。

ほーー・・・ドキドキダッシュ嬉しいな

心づくしのおもてなし。

おじちゃんは嬉しくなって
夜遅くなってもなかなか帰してくれません笑
ニコニコ顔で、夫にまだお酒をすすめてくれる。
「そんな帰る格好せんでよか。」

たくさんの手料理をつくってくれたおばちゃんたち。

大人たちの会話ばかりなのに
部屋に戻らないで
いつまでも隣に座っててくれた従姉妹たち。

お誕生日を前倒ししてお祝いしたいと
ケーキも登場ケーキ音譜

いつもはとっくに寝ている時間なのに
帰ろうと居間をのぞくと
おばあちゃんはうとうとしながら待っていてくれた。。。


私たち2人とも 胸がいっぱいになりました。


大好きな、みんな。
また会いにくるよ!

おじちゃんおばちゃん、
しんちゃんさきちゃん
いつもおばあちゃんを大切にしてくれてありがとう。

『一日一マンゴー』-長崎


長崎編、でした。


熊本編は また次回音譜