やっと・・逢えたね・・って心で呟いてみた

手をのばせば
君の髪に

その頬に触れる事が出来る


目の前に君の笑顔がある。

切ないほどに愛しくって
夢にまで見た君が今ボクの傍に居る

繋いだ手の温もりに
そっと君の指に口づけをした

逢えなかった時間を
その隙間を埋めるように
心を寄り添わせる。

君の瞳から
大きな雨粒がほろほろと零れた。

それは「逢いたかったの・・」の言葉の代わり

「大丈夫だよ」ってきゅっと抱きしめた。

だってね。
ボクは君のお日様みたいに嬉しそうに笑う顔が大好きなんだ。

離れていた二人の距離がぐ~んと近づいて
今は心を重ね合わせる事が出来る

君の笑顔を見て
明日からまた頑張れる

笑顔でいられる

そんな時間が大切で
愛しくて

もう一度君を抱き寄せた秋の始まりの夕暮れ時・・




心の詩

画像は詩のイメージでお借りしました。

こんなにも

逢えない時間が寂しくて・・
切なくて・・

君との距離が
ただ寂しくって切なくって

心に皹が入ったみたいに・・
シクシクして
心ザワザワして

何度も鳴らない携帯を見て

そっと君の笑顔が心に浮かんで・・

小さく名前を呼んだりして・・

傍に居てあげられない自分を
恨んだりして・・

でもね。
心をそっと君の傍に飛ばすよ。

君の心に寄り添えるように
思いっきり飛ばすよ。

今はただ君に逢いたくて
言葉を交わさなくとも
そっと傍に居たくって・・

もう一度小さく君の名前を
つぶやいてみた。
そんな夏の終わりの夕暮れ。
心の詩

君の笑顔はキラキラとボクの心を包みこむ魔法・・

 

木々の濃い緑の葉っぱの隙間から零れる光は

君が振り向いて微笑むその笑顔に似ていて

ボクは目を細めてずっと見守っていたくなるんだ。

 

寂しかった夜も・・泣いてしまいたくなった夜も越えて

やっと君に逢う事が出来て

そのあどけない笑顔を見た瞬間にボクの心は君色に染まっ​ていく。

 

小さく・・胸元で君が手を振ってちょっぴり恥ずかしそう​に笑う

ボクもつられて笑顔になる・・そんなありふれた幸せにも​っともっと浸っていたくて

君の色に染まっていたくて・・

さよならの瞬間に君の事をもう1度だけ抱きしめた。

君の温もりをずっと憶えていたくって・・

今日も君色の風景をそっとそっと眺めている。

 

今・・君に逢いたい・・

 


心の詩