飼い主さんが亡くなって
外に出てしまった猫さん
別のスタッフさんも
現場へ行って
捕獲作業をしてくれて
いました。
この子ですか?
福祉の方から
画像をもらっています。
良かった、
この子です!
今日も
凍える寒さ。
無事に
保護してくれた
みんな、
ありがとう。
お一人暮らしの高齢者さんが
亡くなって、
警察の方や関係者が
頻繁に出入りする中、
残された猫が、
外に逃げてしまいました。
福祉の方と
現場にかけつけ、
遠まきに家を見つめている
白黒猫の姿を発見しました。
家に戻りたいけれど、
人がいっぱいで
戻れないという様子で
ウロウロしています。
近所のスタッフさんが
連日、捕獲とエサやりに
通っています。
無事に保護できるように、
周辺のエサやりさんにも
協力をお願いしました。
今回は福祉の方が
連絡をくれたので、
何とか対応できていますが、
飼い主さんが亡くなった場合、
こんなふうに
外に出てしまったり、
逆に部屋に閉じ込められたり、
外に放り出されたり、
普通にあります。
特に、
猫の場合。
もしもなんて、
明日かもしれません。
もしもの時、
猫のことを頼める人
いますか?
高齢者さんの入院で
一時預かりしていた
猫さんが亡くなったと
連絡が入りました。
ご飯を食べないので
動物病院に無理をお願いして
診察してもらったそうですが、
腎臓肝臓の数値もかなり悪く
点滴など治療をしてもらいましたが、
今朝亡くなったということでした。
ケアマネさんに
メッセージを入れました。
『ご連絡ありがとうございます。
驚きました。身体が悪かったんですね…。
一匹で自宅に置いておかず
預かっていただいて良かったです』
シェルターの代表からも
LINEがきました。
『福祉の方も頑張ってくれて
せっかく助けてあげられたと思ったのに、
高齢者さん悲しむやろなぁ』
元旦の朝のやりとり。
ケアマネさん
シェルターや保護猫や地域猫の
ボランティアさん
みんな、
みんな、
お疲れさまです。
高齢の飼い主の
緊急入院で
部屋に残されたままの
猫たち。
一件はteamねこのてさんが
受け入れOKとのことで
助かりました。
30日ケアマネさんが
シェルターまで猫を届けてくれて、
年の瀬に
福祉の現場の方も
本当に大変です。
猫どころではない
現場で、
一生懸命動いてくれて
本当にありがたいです。
もう1件は猫2匹が残されています。
ふみふみさんのスタッフさんのヘルプで
入院の間のお世話は何とかなりましたが、
高齢者さんが
自宅に戻れるかどうかは
分からないそうです。
ひとつの社会課題に関わっていくと、
実は他の社会課題にもつながっている
ということが多々あるのだと
ソーシャルセクターのセミナーで
聞いたことがありましたが、
実際、高齢者とペットの問題は、
高齢者さんの孤立や貧困
という問題につながっていることが
わかりました。
その中で私たちに何ができるのか
自問自答した2022年が
間もなく終わります。
皆さまへの
感謝とともに。
おかげさまで、
ガバメントクラウドファンディングは、
目標を達成することができました。
本当に、本当に
ありがとうございました。
高齢者とペットのセーフティーネットへ
つないでいきたいと思います。
ふるさと納税で
動物の「殺処分ゼロ」
返礼品なしでも
申し込み相次ぐ
当法人では、
行き場を失った
犬猫たちの命をつなぐ
取り組みを行っています。
teamねこのてさん
保護猫ふみふみさん
のらだすけの会さんと連携し
見守り支援と
緊急保護の仕組みで
犬猫たちのセーフティーネットを
目指しています。
相次ぐ介護の現場からのSOS
飼い主を失い
行き場の無い犬猫たちを
1匹でも多く救いたい。
プロジェクト3年目の今年は、
ガバメントクラウドファンディング
に挑戦しています。
12月27日現在
118名の皆さまから
3,305,900円のふるさと納税を
いただきました。
本当にたくさんの
頑張れ!の声をいただき、
ただただ感謝の気持ちで
いっぱいです。
自分の税金は、
犬や猫たちのために
使ってほしい。
そんな思いが広がって、
もっともっと
多くの犬猫たちが救われる社会に
なることを心から願っています。
ふるさとチョイスの
ガバメントクラウドファンディングの
サイトには
犬猫のためのふるさと納税が
多数紹介されています。
返礼品は
ありませんが、
犬猫たちの命が救われます。
今年も残すところあと3日、
ふるさと納税
まだ間に合います。
ご家族やお友達にも
お声がいただけたらと
思います。
犬猫たちを救うふるさと納税、
どうぞ宜しくお願いいたします。
引き続き、高齢者とペットのプロジェクトも
応援していただけたらありがたいです。
高齢者さんが倒れて
入院。
猫が部屋に残されてるとの
相談が3件。
緊急入院に加えて
認知症があるので、
おそらく
もう自宅には戻ってこれないだろう・・・
とのこと。
3件とも。
去年の年末も
まったく同じ。
飼い主の入院で
残された猫の餌やりに
ヘルパーさんが交代で通いながら、
保護してくれる所を
探していました。
その時の猫さんは
今もふみふみさんにいます。
危険なくらい凶暴猫さんでしたが、
馴らしボラさんのおかげで
馴れ馴れ猫ちゃんに変貌しました。
ただ、
新しい家族が見つかる
ところまではいきません。
あれから
1年が過ぎたんやなぁ、、、
と思いながら、
現場に向かいました。
1頭の大人の猫を保護して
里親を見つけることは
世間の人が思っているほど
簡単な事ではありません。
しかし現実、
行き場のない犬猫が
溢れ出していて、
それが何一つ公的支援のない
民間にのしかかっています。
高齢者とペット問題の
出口探しは
依然迷走中ですが、
ここにきて
福祉の方々の協力が
とてもありがたいです。
他人事ではない。
みんなで、
何とかしなければ。