マナー教室で印象が変わる!姿勢・所作を磨く女性のための講座【南青山】
美しい所作や立ち居振る舞いを身につけたい方へ。
東京・南青山にて開講された「プレミアムエレガンスコース」は、基本から実践までを学べる、プロトコール・マナー講座です。
第一回目のテーマは、「国際人としての美しい立ち居振る舞い」。
姿勢や動作など、日常のさりげない所作こそが、その人の印象を決めるもの。
本記事では、エレガンス講座の様子をレポート形式でお届けいたします。
「マナーを学びたいけれど、どこから始めたらいいかわからない」「立ち居振る舞いを美しく整えたい」「大人のオーラ美人になりたい」とお考えの方に、ぜひご参考いただければ幸いです。
皆さま、ごきげんよう。
日本プロトコール・マナー協会 事務局の櫻井でございます。
当校では、連日休みなくグループレッスン、プライベートレッスンを開講しております。土曜日に、南青山校の「プレミアムエレガンスコース」第1回目の講座のアシスタントを務めましたわたくしが、その様子をレポートさせていただきます。
エレガンスコースとは、プロトコール・マナーの基本を学ぶ初級コースでございます。
この日はプレミアムプライベートレッスンとして開講され、再受講の方を含め、3名の母娘の皆さまにご参加いただきました。
皆さま、お上品で温かなお人柄が表情にもあらわれており、教室の空気がとても和やかで優雅なものとなりました。
第1回目のテーマは、「国際人としての美しい立ち居振る舞い」。
日常のふとした所作から、私たちは周囲にさまざまな印象を与えています。
自分自身では気づかぬうちに、“その人らしさ”が現れてしまうものなのです。
美しい姿勢や動作と、そうでないものとを比べてみますと・・・
「美しい方」には、やはり“美しい理由”があることが、はっきりと浮かび上がります。
理事長の船田先生からは、美しい姿勢のポイントについてもご指導がありました。
「この部分の力を抜きますと……普通の人になります」
というお言葉と姿には、思わずわたくしも何度もうなずいてしまいました。
サウジアラビア王国で研修を担当した際にも、この件について受講生様が頷かれていたそうです。
オーラがある人と、そうでない人---
その違いはほんの少しの意識で、まるで別人のように変わるのだと、皆さまもご実感されたことと思います。
また、椅子の座り方やソファ席でのエレガントな振る舞い、相手を思いやりながら美しくバッグを持つ方法、スマートフォンの持ち方や操作の仕草にいたるまで、内容は多岐にわたり、実践も交えて丁寧に学んでいただきました。
〈まとめ〉
本日のレッスンを通して、見た目の美しさだけではなく、所作に宿る“心のあり方”もご体感いただけたのではないでしょうか。
"心のあり方"がなければ、本当の意味での内面から溢れるオーラを身に纏うことはできません。
たった一つの動作が、周囲への配慮となり、自分自身の品格を語る──それがエレガンスの本質であると、改めて感じさせられるひとときでした。
次回の講座でも、皆さまがさらに内面から輝いていくご様子を拝見できることを、心より楽しみにしております。
ご参加くださいました皆さま、誠にありがとうございました。
日本プロトコール・マナー協会
事務局 櫻井
◆編集後記◆
皆さまをお見送りした後、理事長とわたくしは、この仕事がどんなに幸せであるかと語り合っておりました。
ご受講の皆様のお喜びになる姿、笑顔は何ものにも変え難いもの。
自分もお相手も幸せであるように、小さなことから幸せを拡げることをわたくしもコツコツと行っていきたいとまた心に誓いました。
改めまして、皆さま幸せなひとときをありがとうございました。
オフィシャルサイト
日本プロトコール・マナー協会 (protocol-manner.com)
法人向け研修サイト
日本プロトコール・マナー協会|法人向け (protocol-manner.com)
幸福度・平和とプロトコールの原則の一つである「Reciprocity」
皆さま、ごきげんよう。
日本プロトコール・マナー協会の船田でございます。本日は梅雨の晴れ間、過ごしやすいお天気でしたね。いかがお過ごしでしたでしょうか。明日からは、天候が不安定の予報ですので、お気をつけてお過ごしくださいませ。
さて、本年も「世界の幸福度ランキング」で、フィンランドが1位になりました。日本は、55位でした。フィンランドが心がけていることは、「国民皆が、出来る限り平等になるようにすること」と言います。
プロトコールの5原則の一つであります「Reciprocity」の考えが大切にされていることを感じ、世界の平和や人々の幸福には、Reciprocityの背景にある、公平原理が欠かせないものだと、改めて感じております。(もちろん、「平等」と「公平」とは意味が違うところもございます)
わたくし自身、国内外でプロトコールの研修を担当させていただき、上記に関連するお話をいたしますと、受講生の皆さまは真剣にお聞きになったり、素晴らしいご質問があったりいたします。それぞれの心の中に響くものがあるのだと感じております。
平和や幸せに欠かせないプロトコールを、この原理からしっかりと理解してくださる方が増えることを願うばかりです。そうしますと、世の中はもっと良い方向に変わってゆくと確信しております。
お話は変わりまして、今月から、新クラスがスタートしております。それに合わせまして、テーブルクロスも新調いたしました。
この季節に合わせ、ブルーを基調としたエレガントな柄のクロスを選びました。いかがでしょうか。

明日は、ロイヤルコースのレッスン日です。明日も楽しみにお待ち申し上げております。
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日本プロトコール・マナー協会|法人向け (protocol-manner.com)
封緘の「蕾」をご存知ですか?
皆さま、ごきげんよう。
日本プロトコール・マナー協会の船田でございます。
急に気温が高くなり、健康管理が難しいこの頃ですが、いかがお過ごしでしょうか?わたくしは、木曜日に熱中症になってしまいました・・・
いつもと変わらない室温に対し、エアコンを入れないくらいがちょうどよいと思っていたのですが、オンラインでの仕事をスタートしてすぐに、室内の温度が急に上がってまいりました。30分くらい大丈夫であろうと思い我慢していたのですが、眩暈と気分の悪さで、倒れてしまいました。皆さまも、この気温差の激しい時期は、十分にお気をつけてくださいませ。
そのような中、何とか無時に終えたオンラインでのプレミアムプライベートレッスンの1回目。「手紙の書き方のマナー」についてです。
封緘についてもとてもご興味をお持ちの生徒さんですので、いろいろとご説明をさせていただきました。
皆さま、封緘の「蕾」というのをご存知でしょうか?
「蕾」はいずれ開くことから封の代わりに用いられるようになったといわれております。
そもそも、「封緘(ふうかん)」の意味なのですが、
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「封緘」とは、手紙や書類などを封じて閉じること、つまり外部から中身を見えなくする行為を指します。
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「封」も「緘」もどちらも「閉じる」「塞ぐ」という意味があり、特に正式な文書や重要な内容を守るときに用いられます。
「蕾(つぼみ)」の意味
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「蕾」は、まだ開いていない花の状態。すなわち、成長や開花の直前、秘められた可能性や美しさを象徴します
このふたつの語を組み合わせると、以下のような象徴的・詩的な意味合いが考えられます
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まだ誰にも知られていない感情や才能
→ 開花を目前にしながらも、意図的に、または運命的に、まだ「閉じられている」存在。 -
秘密にされている美しさや想い
→ 外からは見えず、内に秘めたままの「花」。まるで誰かへの恋心や、未来への希望を胸に秘めた少女のようなイメージ。 -
開くことを恐れている、あるいは慎重に守られている可能性
→ 封を解くこと(開花)によって、大きな変化や感情があふれることを暗示
2025年春期クラスの募集をスタートいたしました。
各コースの詳細は、下記をご覧くださいませ。
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法人向け研修サイト

